タイトル通り、フロントのスピーカーを交換しました。今がコアキシャルで今度はセパレートにしようと思ってましたが、どれにしようかな~と迷ったので、ネットでの評判を参考にすることに。ベストヴォーカルスピーカーと銘打ったアルパインのDDL-R170Sか、ハイレゾ対応KENWOODのKFC-XS1700あたりが人気のようです。今付けているのがKENWOODの安っちいやつなので、どれを選んでもよくなるのだろうけど、この時点ではアルパインのベストヴォーカルという謳い文句に傾いてました。そんな中、みんカラを徘徊してたら、みん友のユキオさんがJBLのGTO 609Cというスピーカーを付けているのを見てネットで調べたら情報は少ないけどなかなか良い感じの評価。家のオーディオはスピーカー、AVアンプ等はONKYOで統一してますが、JBLといえば一度は憧れたことのあるブランド。価格はどれも2万台前半なのでほぼ同じ。こうなったら、JBLにいってみますか。ということで、JBLのGTO 609Cに決めました。あとは何処で入手するかなと思って試しに中古を検索したら税込み9280円と激安なのを発見。新品の半値以下ということで埼玉の越谷にあるカー用品中古ショップに出向き、状態を確認したら、パッと見小汚いけど状態はよさげ。音も確認させてもらい、なかなか良い音を鳴らしていたので迷わず購入しました。マイアクアも15万kmオーバーの普通に見ればポンコツ車なので(もちろん調子は悪くないですよ)、新品の半値以下で買えるのなら中古で十分でしょう。ということで、さっそく取り付け。今回はケーブルをベルデンの8471(8470の被覆付き)をチョイス。10mを購入しました。本当はナビに接続するコネクタ(一番ナビに近い部分)から交換したかったのですが、端子がよく分からなかったのと面倒そうだったので、通常変換ケーブルを接続するギボシ(フロントL・R)にギボシ処理をしたベルデン8471を接続します。次に、ドアにウーファーを取り付けます。KENWOODのコアキシャルからJBLのGTO 609Cへ交換。運転席側も交換。予想通り、ケーブルの引き込みには苦労しました。案の定、手が傷だらけになりました(笑)次は、ツィーターです。セパレートを付けるの初めてなので、どこに付けるか迷いましたが、既に15万kmオーバー。新車でもないのに迷うだけ無駄なので、思い切ってAピラーに穴を開けて取り付けました。ちなみに、何故ピラーに取り付けたのかは見た目だけです(笑)いかにもセパレートのスピーカーに交換しましたって感じが良いと思ったので・・・。あとは、パッシブ・クロスオーバー・ネットワークがあるので、これもどこにつけるか迷いましたが、ドアの中は振動と湿気で良くないとの記事をどこかで見たので、運転席側はステアリング下のここに裏からマジックテープで設置。助手席側はグローブボックス内に、これまたマジックテープで設置しました。あとは、パネルやピラーを元に戻して取り付けは完了。ツィーターはルームミラーのちょっと手前くらいでクロスする向きに取り付けました。というか、加工無しではこれ以上手前にもってこれなかっただけですが。細かいセッティングはまだですが、とりあえず正面からボーカルが聞こえる程度の簡易的なタイムアライメントを行い、音を聞いてみました。良いですね。自然な感じの音で、音がくっきり聞こえるようになった気がします。KENWOODの安いコアキシャルでも純正と比較したら月とスッポンでしたが、特にボーカルが籠ったような感じが解消しました。低域から高域までしっかり音が出ているようだし、特に低域は自分のようなライトなユーザーならサブウーファーもいらないくらいです。例外もあるのでしょうけど、やはりスピーカーの音は価格に比例するのだなと感じました。今回、JBLのGTO 609Cにスピーカーを交換して大変満足しているのですが(中古で安く買えたし)、セッティングを調べていた時に自分の使っているサイバーナビ(AVIC-ZH09CS)ではセパレートのスピーカーのタイムアライメントが正しく行えないことが分かり、ちょっとそこだけが残念でした。もともとリアのスピーカーは殺しているので、パッシブ・ネットワークがバイアンプ対応だったら良かったのですが仕方ないですね。ネットワークを自分で自作なんて怖くてできないし(笑)市販のカーナビでは三菱のサウンドナビ以外は正しい調整ができないようなので、妥協できるレベルでセッティングを詰めていこうと思います。