赤色君のブログ一覧

ハクチョウの北帰行が始まったのでこの前の日曜日は加賀へ行ってハクチョウを見てきました。





今季は何度も訪れた加賀の柴山潟干拓地。
この地では１０００羽ほどが越冬し、先週末にはそのうち４００羽ほどが既に帰っていったそうです。
この週末は天候が良くない感じですが、元々この地で越冬したハクチョウはもう殆どが帰っていったかもしれませんね。





今回訪れて驚いたのはマガンがコハクチョウと一緒に居た事。
鴨池を挟んで向こう側にばかり居るものかと思ってましたが、珍しく干拓地側で遭遇。
ひょっとしたらコハクチョウと一緒に帰るところなのかな？





今季は加賀で色々見たけど鴨池でのマガンのねぐら入りを見逃してしまった（汗
ま、次の冬の機会を待てばいいさ（ほぼ一年後だけどｗ）




暖かい日が増えてきて田畑には草が生え始め、それらや稲の根（？）をむさぼるコハクチョウ達。
これから行く群れや休みに来た群れで田んぼは賑やかなものでした。
お世話になってるお店の店主さんに尋ねると、長ければ３月中旬まで見る事が出来るとか（今は多分Ｃ Ｐ＋に行ってる。羨ましい・・・）。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ん？」
美顔のための泥なのかな？（笑）






















天候が頻繁に変わる時期だけど、道中気を付けてな～。
Ｋ－５ⅡＳ
ＫＯＷＡ　ＰＲＯＭＩＮＡＲ　５００ｍｍＦ５．６　ＦＬ
ＯＭ－Ｄ　Ｅ－Ｍ１　
Ｍ．ＺＤ ＥＤ ４０－１５０ｍｍＦ２．８ＰＲＯ
ＧＲ

黄ばんだとか言っちゃ駄目です（笑）。
目も眩むような鮮やかな白はこちらの目を惹き付ける。
Ｋ－５ⅡＳ
ＫＯＷＡ　ＰＲＯＭＩＮＡＲ　５００ｍｍＦ５．６　ＦＬ





白い部分を豪快に飛ばしてしまいましたが、生殖羽が完全な状態に近いハシビロガモ。
オシドリ並とはいかないけど、色彩豊かな姿故にその白い羽毛にも鮮やかという言葉を送りたい。
ＯＭ－Ｄ　Ｅ－Ｍ１
ＢＯＲＧ７１ＦＬ
















　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　余談


Ｋ－３Ⅱの値段がかなり落ちてきてますね。
私の様な特殊なレンズを使ってると実際のところＫ－１の旨味は実はあまり無く、精々ファインダーが大きい、高感度が良くなるという程度。
そしてメリットの裏には当然デメリットもある。



フルサイズだと換算伸ばしが使えず、またクロップすると１５００万画素程。
これだと端からＫ－３系で撮った方が望遠には都合がよく、ボケ過ぎないのも都合が良い。高感度は負けるけど、等倍に拘るなら常に低感度オンリーな話なのでフルサイズとの差があまり出てこない。
ＡＦや連写はともかく７Ｄ系やＤ５００の存在する理由はまさにコレか。一桁機に５０ＭＰ以上載せてその連写力なら良いけど・・・。

６００ｍｍクラスのレンズを何処かの誰かがポーンとくれるならいざ知らず、Ｋ－３系をじっくりガッツリ使い込んで、値が下がってきた頃にＫ－１っていうのもありかもしれない。
さて、己にとって何の為の３６００万画素か・・・。

ついに正式発表となりましたペンタックスＫマウントのフルサイズデジタル一眼、Ｋ－１。
カメラ歴が浅い私としては古くからのユーザーの一日千秋の思いがどれ程か察するに余りあります
私もＫマウント使いの端くれ（ボディはあるのに専用レンズが無いｗ！）、一日でも早くグリップを握ってファインダーを覗きたいものです。
































レンズに関して色々と問題課題は残ってますが、ようやくペンタックスの夜明けが来ましたね。
Ｋ－５ⅡＳ
ＫＯＷＡ　ＰＲＯＭＩＮＡＲ　５００ｍｍＦ５．６　ＦＬ
ＧＲ

去年の暮れ、その年の最後の最後にやって来た珍鳥であり迷鳥。
その時期は丁度風邪をひいて寝込んでいてチャンスを逃し、以来一応場所は聞いていましたが中々機会が訪れず。
しかし冬も２月に入り何時帰るか分からないとあって、ようやく重い腰を上げて見に行ってきました。













北陸では珍しいナベヅル（の親子）と迷鳥？のソデグロヅルです。







と言ってもソデグロヅルは前回の冬にも来ており同じ個体かもと言われてますが、今回はどういう訳か同じツルのナベヅル親子とくっ付いて行動してるようです。
見てると時々威嚇（？）したりしてますが、仲は悪い訳ではないのか場所を大きく変える時は常に一緒な四羽です。










ちなみに遠くまで行って撮る時は大抵目薬も携行したりする。
今回は特に距離があり（遠い時は６０ｍぐらい？）、手動でのピント合わせもあって眼の疲れがヤバいです（汗












ソデグロヅルの名前の由来である黒い袖の御開帳～♪




この通り翼を畳むと全く見えない黒い袖。遠目にはデカいシラサギの類に見えるかも。
ナベヅルは対照的に地味に見えるけど、首から上を見るとこっちのほうが如何にもツルって感じ。






陽炎と距離で描写は甘々になりましたが良い体験が出来ました。
朝早くから行った甲斐があったというものです。











朝焼けの中、日差しを横切るように突如飛来した時は興奮しました。
エンジン（心臓）の回転数が上がるってものです。
Ｋ－５ⅡＳ
ＫＯＷＡ　ＰＲＯＭＩＮＡＲ　５００ｍｍＦ５．６　ＦＬ
ＧＲ









　







　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おまけ





















ソデグロヅルは何故か草を銜えてこんな事をする。
ポーンと飛び跳ねてパァッと草を撒き散らすのだ。
現地でベテランの方に聞くとよくやると言っていたけど・・・、しまった、コレが何なのかも聞けばよかった。
う～むむむ、まだまだだなぁ・・・・。

どうでしょうか、この汚しっぷり。
これぐらい汚せば少しぐらいＳＵＶ乗りを自称できるかも。










いや、ちゃんと洗いましたけどね、今日雨が降ってる時に。
でも拭き取りは面ｄ・・・じゃなかった、意味が無いのでほぼやらず仕舞い。
いいの、泥汚れを落としたかっただけだし。




何でこんな汚れたかというと建国記念の日の朝にひとっ走りして現地で５時間程時間をかけてようやく鳥を撮ってたからです。
そちらはまた今度。




フォレスターを洗い終わった後、部屋でぼ～っとしてたら窓の向こうからオナガの声が聞こえた。
ん、中々本題に入れないぞ？


さて、いよいよＰＥＮＴＡＸのフルサイズ、Ｋ－１が近付いてきました。
古くからのユーザーは待ちに待った、そして私の様にＢＯＲＧやＰＲＯＭＩＮＡＲといった超望遠に望遠鏡等を使う変態ユーザー御用達のレフ機、Ｋマウントのフラッグシップ機だ。



この間折角時間かけたのに殆どボツ写真でした（７００枚ぐらい撮ったのに）。
というのも被写体が６０ｍ程離れてた時間が殆どで、光学ファインダーの、それも手動合わせでは高い精度を保てませんでした。
という事で最近はファインダーの見やすいＫ－３系を下取りして手に入れようと考えてた矢先の発表間近のこの動き。しばし様子見か、あるいは望遠効果を優先と考えるか・・・。




ところで、もし仮に友人がカメラはどのメーカー（マウント）が良いと聞いてきたら先ず間違いなくペンタックスは勧めない。それはきっと友人の為にはならないと。
多分ディープなユーザー程そう言う気がする。

レフ機ならまぁニコンキヤノン、ミラーレスならどの道ＲＡＷなんて面倒だろうしフジフィルムあたりを勧める。
片や王道、片や撮ってそのままＯＫと言わしめるＪＰＥＧ。ほら、答えなんて分かりきってる。






超望遠の世界は特にそう。”普通”ならペンタックスには行かない。普通ならね。
よし、友人。君にはライカＳＬを勧めよう。きっと綺麗に撮れるぞ( ´∀｀)ノ
Ｋ－５ⅡＳ
ＫＯＷＡ　ＰＲＯＭＩＮＡＲ　５００ｍｍＦ５．６　ＦＬ
ＯＭ－Ｄ　Ｅ－Ｍ１　
Ｍ．ＺＤ ＥＤ ４０－１５０ｍｍＦ２．８ＰＲＯ
ＧＲ