全車速クルーズコントロールのまとめ

新型プリウスが、全車速レーダークルーズを搭載を始めました。

私は、現在、アイサイトVer.3を使っておりますが、前車のムーヴでも全車速レーダークルーズが付いておりましたので、車種ごとの比較をしてみました。

ムーヴ(LA100S)



2010年発表
当時、一番安く購入出来た全車速レーダークルーズの車です。(現在は廃止)
ただし、オプションで30万ほどかかりますので、乗りだし200万ほどでした。。。

レヴォーグ



2014年発表
スバルお得意のアイサイトVer.3が搭載された初めての車です。

プリウス



2015年発表
アルファード/ヴェルファイアについでトヨタブランドでは3車種目となる全車速レーダークルーズです。


スイッチなど
ムーヴ


トヨタのクルコンと同じでステアリングコラムから生えています。
車間距離調整はトヨタと違いレバーを奥に倒し、調整します。(トヨタはステアリングスイッチで車間距離調整)
ちなみに、定速クルーズ機能は付いておりません。(必要ないけど)



今の車ではお馴染みの車線逸脱警報も付いておりました(65km/h以上で作動)
ただし、当時はスイッチのアイコンは無く、LANEスイッチです。
さらに、エンジンをかける度、OFFになる不便な仕様でした。
LANEスイッチの下はプリクラッシュブレーキOFFスイッチです。

レヴォーグ



ステアリングにスイッチがあります。
レバー式の車から乗りかえると違和感を感じますが、すぐに慣れます。
左上のスイッチは車線逸脱警報ではなく、レーンキープスイッチです。
定速クルーズの切り替えは、車間距離調整ボタンを長押しです。



ルームランプの所に車線逸脱警報OFFとプリクラッシュOFFスイッチがあります。

プリウス


従来のトヨタ車とほぼ同じですが、定速クルーズの切り替え方法が変わりました。
従来は、レバーをしばらく奥に倒すようになっていますが、これは、クルコンメインスイッチを長押しとなります。
レーダー無しのクルコンスイッチと共用する為に奥に倒せない構造のスイッチに変えたのでしょうか？
車間距離は、ステアリングスイッチで行います。
車線逸脱警報のスイッチはステアリング内にあると、うっかり解除しそうですね。。。

設定速度など
ムーヴ
40km/h～108km/h(取説には約40km/h～100km/hと表記)
先行車がいるときのみ40km/h未満でセット可能

レヴォーグ
40km/h～114km/h(取説には約40km/h～100km/h)
先行車がいなくても0km/h以上でセット可能

プリウス
取説には約50km/h～100km/hと表記(実際にセットできる車速は不明)
先行車がいるときのみ50km/h未満でセット可能

速度調整
ムーヴ
レバーを+側に倒すと(保持)1km/h刻みで増速、-側に倒すと(保持)1km/h刻みで減速

レヴォーグ
スイッチを+側に短く押すと5km/h刻みで増速、長押しで1km/h刻みで増速
スイッチを-側に短く押すと5km/h刻みで減速、長押しで1km/h刻みで減速

プリウス
レバーを+側に短く倒すと1km/h刻みで増速、保持で5km/h刻みで増速
レバーを-側に短く倒すと1km/h刻みで減速、保持で5km/h刻みで減速

ここはお好みですね。。。

車線逸脱警報
ムーヴ
65km/h以上の時に作動
レヴォーグ
40km/h以上の時に作動(ステアリング制御は65km/h以上)
プリウス
50km/h以上の時に作動(ステアリング制御も50km/h以上)


まだまだ、いろいろとありますが、ここでは書ききれませんので、この辺で終了させていただきます。
購入される場合、ご参考になれば幸いです。