BP/BL前期 マッキントッシュシステムのホームオーディオ化 vol.1(ヘッドユニット電源投入)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
変なことを始めました。BP/BL前期型レガシィのマッキントッシュサウンドシステムをホームオーディオ化していきます。
こんな事をやるのは後にも先にも私くらいかとは思いますが、個人的な備忘録と、もし現在や将来に現役でBP/BLに乗られていてオーディオに課題を感じられている方のご参考に少しでもなっていければと思い、作業過程を投稿してみたいと思います。
因みに私はBL前期型のレガシィB4 2.0R(写真)を6年も前に降りた元スバリストです。現在はデリカ乗りのくせに、スバル・レガシィの整備手帳での投稿でなんか申し訳ありません。。
2
私のレガシィは6年も前に手放してしまっているので(6年間ずっと後悔しています。。)、ヤフオクでシステム一式を揃えました。
今回、実際に私が乗っていたBP/BL前期型のシステムで揃えましたが、中古市場でもこのBP/BL前期型が最もリーズナブルな相場となっていました。
BE/BH型のマッキントッシュは、2DINサイズで他車流用ニーズがありかつ現在タマ数が少ない事から、プレミア相場になっていました。BP/BL後期型も、現役の前期型車両への後期型載せ替えのニーズからか、相場は割高です。
改めて、レガシィのマッキントッシュ、懐かしいです。6年振りの再会には感慨深いものがありました。今はにわかカーオーディオマニアな私ですが、全ての原点はここでした。
3
まずはヘッドユニットの電源投入です。
現在の自宅環境ですが、電匠というメーカーのDK105というACアダプター型の商品でDC12V電源を確保しており、バッ直、ACC(トグルスイッチ)、アースが使えます。
ヘッドユニット裏にはいくつかカプラーがありますが、左側にある写真の白い14ピンカプラーがターゲットになります。
通常の内蔵アンプを持つヘッドユニットシステムでは、スピーカー出力も含めてほぼほぼフルに14ピンを使用しますが、マッキントッシュシステムではパワーアンプ(スピーカー出力)が別体で助手席下にあるので、ヘッドユニットの14ピンはスカスカの構成です。
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不要配線や被覆テープでぐちゃぐちゃだったカプラー配線を整理しました。
少し驚いてしまったのですが、バッ直、ACC、イルミ電源が、車両側配線からカプラー配線へエレクトロタップで接続されていました。
メーカー純正オプションなので専用のコネクタか何かが使われているものと想像していましたが、メーカーがエレクトロタップを使われていると知って、正直驚いてしまいました。
嘘でしょ?と思ってヤフオク出品やネットで同箇所の写真をいくつも確認しましたが、同じでした。
何か根拠無くエレクトロタップには頼りないイメージがあったのですが、メーカーが採用するという事は、しっかりと信頼性があるのだと思います。勉強になりました。
5
カプラー配線の端子を作り替えました。
カプラー根本からやるのも作業性が悪いし、エレクトロタップを外して単線にするのも不安だったので、エレクトロタップより下流の2本線をより合わせてギボシ端子を作りました。
電源受けのカプラーなので、アースにメス端子、それ以外のバッ直、ACC、イルミはオス端子にしました。この他に一つだけアンテナリモートという配線がありましたが、不使用のためそのままにしました。
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14ピンカプラーのうち使用は6ピン分でした。内訳は写真のようになります。
アンテナリモートは何だそれって感じですが、それ以外はバッ直、ACC、イルミ、アースとなんの変哲もない構成です。
ご参考まで。
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端子を仕上げた14ピンカプラーをヘッドユニット裏に接続して、自宅の電源環境に接続します。
ちなみに、写真中央右側の黒い20ピンカプラーのところは、純正カーナビやDVDプレーヤーの音声入力になるみたいです。
解読できず今はノータッチですが、そのうちDAPをAUXで接続するためいじってみなきゃなと思っています。
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自宅電源に接続して、ACCのトグルスイッチをONにするとヘッドユニットに電源が投入され、McIntoshのロゴが無事に淡く青く光りました。
懐かしいです。静かに感激しました。6年振りの会話まであと少しです。(ポエマーみたいな表現になっちゃうほど個人的には感慨深い瞬間でした。)
次はパワーアンプに電源投入して音出しになります。
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