スバルXV　ストラットタワーバー取り付け

ストラットタワーバー取り付けに用意した物。
1）トルクレンチ
2）14・17メガネレンチ
3）14/17スパナ
4）ラチェット
5）14ｍｍソケット
6）8ｍｍヘキサゴン
7）新品セルフロックナット　６個

14ｍｍソケットを使ってラチェットでサクサクっと、ストラットアッパー取り付けセルフロックナットを取り外します。

私は一気に左右６個のナットを外しました。

ブラケットの仮付け。

ブラケットは左右があるので、説明書通り品番刻印があるのが運転席側です。

仮付けですが、セルフロックナットは少し抵抗が大きいのでソケットを使って手で締めていきます。
この段階では、手で締めつけられる程度のトルクなので、ブラケットは完全固定されず、グラグラと動きます。

左右のブラケットの仮止めが終わったら、アルミバー本体をブラケットに仮付けします。
ここも手で締めつけられる程度にしておきます。

バー本体にTanabeの文字がありますが、正面から見て、文字が逆にならないようにします。

すべての仮付けが終わった状態で、ストラットアッパーのセルフロックナットの本締めしていきます。

トルクレンチを使い、３つのネジが均等に締まるようにしていかないと、ブラケットの固定面が歪んだり、ストラットの取り付けがしっかり出来ずにアライメントが狂ったりしますので、1本絞めつけて重くなったら隣のナット、２本目が重くなったら３本目、３本目が終わったら一本目に戻るというように徐々に３本均等に締めつけていきます。

これは、セルフロックナットを買ったときにもらったフレキシブルタワーバー取り付け説明書の一部ですが、
セルフロックナットは再使用しない。
指定トルク　32N・m
となってます。
GDBの時にSTIパフォーマンスダンパーというのを取り付けてますが、ちゃんとセルフロックナットは新品が付属されてて締め付けトルクは20N・ｍぐらいだったと思うのですが、車両によって締め付けトルクが違うので、ちゃんと自分の車の指定トルクを確認してください。

ブラケットの本締めが終わったら、アルミバーの本締めです。
8ｍｍの六角レンチと14ｍｍのメガネで締めつけます。
説明書に締め付けトルクが書いてなかったのでメーカーに問い合わせましたが、特に指定トルクは無いということでした。

ですので、力いっぱい締めるということはしないで（笑）　六角レンチで固定してメガネレンチでグッと締まるぐらいでやめておきました。（笑）
この感覚は分かりずらいのですが、締め付けすぎず緩くないという感覚で、締めていって硬くなってからもう一押しって感覚ですかね？

最後にアルミバーの端末ボルトナットを17ｍｍのスパナで締めつけて終わりです。

タナベの文字が正面からみて逆文字になっていないか、アルミバーが水平かという点に気を付けて締め付けます。

この部分はスパナで締めつけて、硬くなる程度でやめた方がいいと思います。締め付けすぎると緩まなくなる可能性がありますよ（汗）

ということで、暑さと蚊との戦いで30分ほどで取り付け完了です。