ようやくナックルのオーバーホールに着手しました。
整備手帳に記録すべきですが、写真点数が多いためブログにアップします。
作業はみん友※正確にはみん友ではないけど(笑)
シゲッさんのプライベートガレージを借り、教えてもらいながら(ほとんど手取り足取りといった感じで)進みました。
左右共にオーバーホール。
可能な限り写真を撮ったつもりですが、所々抜けていたり順番が逆になってたりしてます。
パーツの名称が間違っている場合があります。
特に終盤はヘロヘロでかなり雑です。
2013年11月28日(水) 10:00スタート。
まずは事前に揃えた(シゲッさんに手配してもらった)パーツから。
オイルシール×2
カバー(2個1セット)×2
リテーナー(2個1セット)×2
パッドセット(2枚1セット)×2
ドライブシャフトオイルシール×2
キングピンベアリング(上下2個)×2
※Oリング・キングピンシム・サークリップは再利用とのことで揃えていません。
フロアジャッキで上げて。
ウマかける。
今年は巳年。ウマは来年の干支ですが、もう駆けてます。
うまいこと言うなよな、俺。
フロアジャッキがない方は片方ずつ車載のパンタで。
タイヤを外します。
凄いインパクトが登場!
外したタイヤは安全のためボディの下に。
並行してデフオイル抜きます。
おまえはデブだからデブオイルだろ!
と突っ込んだそこのあなた。
ありがとうございます(笑)
ジャジャジャジャーン。
裏側の2本のボルトを緩めブレーキキャリバーを外します。
フリーハブを外します。
ドライブシャフト先端のサークリップを外します。
サークリップ。
簡単に書いてますが、こいつは曲者。
そして難作業はシゲッさんにおまかせ。
ガハハハ。
私は教えて貰った後に反対側をやってます。
このサークリップですが、先端を拡げるツール?を使うんですが激むずです。
特に装着時は気が狂いそうになります。
私は外しと装着の両方をシゲッさんにやってもらったもん。
もんもんも~ん。
初めて1人でする方は失敗に備えて予備を揃えた方がよびですよ♪
フリーハブを外します。
Oリングはハブの裏側にあったんだっけ?
そろ~りと外します。
フリーハブ外れました。
ローターを軽く叩いて固着を解除し、呼び戻しのボルトでローターを外します。
お、外れた。
ナックルのカバーの清掃を完璧にするために、
ステアリングロッドを外します。
これは写真に見える専用工具が必要だそうです。
ステアリングロッドが外れました。
ブレーキカバーを外します。
遂にドライブシャフトがその姿を現しました!
これが中身。ぐちゃぐちゃです。
反対側は上部にグリスがまわっておらず、乾いてました。
ドライブシャフトのオイルシールも除去します。※画無し。
オイルシールは溶けてほとんど形がありませんでした(汗)
ふたを外しキングピンベアリング抜きます。
ステアリングロッドを外したお陰で、
カバーがごっそり取れました。
これでカバーも綺麗に清掃できます。
※反対側の写真です。
ベアリングです。そこまでガタはありませんでした。
内側からドライバーをあてレースを取り除きます。
※画無し。
各パーツ清掃完了。
泥のこびりつきが凄かった(汗)
ドライブシャフトのオイルシール打ち込み。
ナックルのオイルシールをセット。
新しいベアリングとレースです。
上下にレースを打ち込み。
ベアリングにグリスを塗り塗りして。
セット完了です。
ベアリングが落ちない様に気をつけてカバーを取り付け。
パッドにカバーを合わせて。
リテーナー、オイルシール、パッド、カバーの順番で取り付けた・・・はず。
オーマイガー!
疲労がピークで肝心の箇所を覚えてない(T_T)
こんな感じ。
ロレックス・・・
あ、間違えた。
オメガのグリスをムニュムニュ~と充填して。
オイルシールを傷つけない様にドライブシャフトを優しく挿入して。
( ☆∀☆)ビクッ
液体ガスケットを塗りました。
ハブの裏側にOリングをセットして。
ドライブシャフトの根元をグリスで保護して。
フリーハブ取り付けです。
※この時、サークリップの取り付けが出来ずシゲッさんに泣きつきました。
ハブのカバーを取り付けタイヤ装着。
デブオイルを入れて完了です。
偉そうに記しましたが、重要な箇所はそのほとんどをシゲッさんにやってもらいました。
シゲッさん。
嫌な顔ひとつせず最後までお付き合いくださり
ありがとうございました。
17:30終了。
休憩、食事をはさみながらでしたが、思ったより時間がかかりました。
それから中腰の姿勢が多く、腰がガタガタです。
オーバーホール出来ました!
まったく自分1人だったら無理だったでしょう(^_^;)
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Posted at
2013/12/01 18:13:58