エアコンのブロアファン分解・エバポレーター洗浄2回目

真夏の冷房と、冬の曇り止め以外はエアコンをあまり使用しないせいか、春先にエアコンつけるとカビ臭がしたので2年ぶりに施工。

材料と施工方法は初回に詳しく書いてます。
https://minkara.carview.co.jp/userid/162216/car/1810000/4722023/note.aspx

ブロアモーターからブロアファン（シロッコファン）を分離させたところ。
内張り外し2本をブロアモーターとブロアファンの間に差し込み、テコの原理を使って慎重にまっすぐ引き抜きます。

鉄粉発生量が落ち着いてきたのか、前回の半分以下？思ったほど付着していませんでした。
ブロアファンはパーツクリーナーで洗い流します。

ブロアモーター表面に付着した油分は水の激落ちくんをペーパータオルにシュッシュして落としていきます。
ブロアモーター内部に付着した鉄粉はエアダスターで吹きとばします。

破損しやすいブロアファンと、水分厳禁ブロアモーターの取り扱いは要注意です。

ブロアモーター＆ファンを外したところからホースを突っ込み、エバポレーターめがけて家庭用エアコンの洗浄剤で上から下から強力に洗浄していきます。

念のため、製品には「カーエアコン使用不可」と書いてあります。

カーエアコン用のクイックエバポレータークリーナーはブロアモーター＆ファンを外さず付けたままエアコンONでエバポレーターに送風しながら適量を噴射しますが、
当製品はエアコンOFF状態でカーエアコンでいうエバポレーター部分に直接大量噴射するものです。
ブロアモーター＆ファンを付けたまま施工するとブロアモーターやコントローラーを故障させる恐れがあるからと思われます。

もちろん自己責任で！

ドレンから出てきた洗浄済みの液剤。
初回施工の時ほどではありませんが、油やら泡立った汚れやら浮いてます。

エアコンフィルターも新品に交換します。

10〜15分ほど吹き出し口を切り替えつつエアコン風量全開でエバポレーターに風通しして完了です。