今回は朝から車検で木工職人の車を預かりに行きました。
数年前、他のショップで『もう買い換えようぜ』と
引導を渡されたデリボーイ。
オーバーヒートするようになり、
『冷却水の通路が錆だらけで修理のしようが無い』
みたいなことを言われたようです。
あきらめきれないオーナーは
なぜか、みなと自動車に電話を掛けてきました。
ほんとに俺に任せていいの?と、
返事も待たずにサンポール投入。
その状態で近所を走り回ること小一時間、
ドレーンを抜くとラジウム鉱泉のような液体が!
その後、マジックリン希釈液で中和後、
水道水でしつこく洗浄。
ヒーターコアをダッシュ内から引きずり出し、
ラジエター屋でコア張替え。
ウォーターポンプ交換。
新品で供給のあるホース類交換。
たしか、そんな内容の修理をしました。
それから何だかんだ2年間、
たいしたトラブルも無く元気に走ってます。
そのデリボーイオーナーの隠れ家がたいへんなことに!
元々、殺風景な倉庫だった場所が
ちょっとしたカフェのような空間に生まれ変わっていました。
解体された校舎や、崩された石垣、埋もれた窯の煉瓦など、
普通なら産廃として処理されてしまう素材が、
それぞれの風合いを生かして暖かみのある空間を創り出しています。
まだまだ未完成、オーナー自ら一個一個煉瓦を積み上げている最中です。
カウンターの裏には水周りの配管が来ており、
将来的には飲食物の提供も考えている様子。
興味を持たれた方は、こちらをご覧ください↓↓↓
http://nakahara-mokuzai.com/index.html#id65
Posted at 2014/03/04 00:16:07 | |
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