バラバラになったキーの修理 修理後はまともに使えます。

先日、エンジンを掛けようとイグニションをＯＮにしたとたん、キーの金属部分とリモコン部分が外れて焦りました。

幸い、予備のキーを持っていたので、外れたキーを抜き取って事なきを得ました。

写真は、ばらばらになったキーの各部品です。

よく見てみると、キー内部の押さえカバーが破損しており、細いネジでカバーを押さえているのですが、その穴の部分も破損しているようです。

これだと、何とか直せそうです。

先ず、接着剤の当たる部分に60番のペーパーを掛けて出来るだけ表面を荒らしました。

それから、パーツクリーナーで脱脂しました。

接着に使用したエポキシ接着剤です。

硬化時間があまりに短いものは、作業中に固まりそうなので、5分硬化開始、15分固定、実用強度40分のものにしてみました。

この接着剤が適当かどうかはっきり分かりませんが、一応、これにしてみました。

表面を荒らしたキーの部分に接着剤を塗っているところです。

所定の場所にセットしました。

上からカバーを掛けて、キーがカバーと直線状態になるように保持し、硬化時間を待っているところです。

カバーの蓋の方、ビス穴の部分にも接着剤を充填しました、

一応完成したキーです。

問題は耐久性ですが・・・。

それと、予備のキーはほとんど必要性を感じませんが、万一の時は役に立ちます。