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VideoVboxは便利なのですが、録画される画質がいまいち。その原因は、接続されているカメラの露出がうまく調整できず、どうしてもコースおよび前の車両が露出ローバーになってしまうから。メーカーが公開しているサンプルは画角全体を車外の絵にしているので、露出はあっている。そして、二台目のカメラでドライバーを写してハンドル操作などがわかるようにしているものばかり。でもこの絵の構成は嫌いなのです。
ＮＤ８のフィルタをつけたり、余白ができても露出の測定ポイントを考えたアングルにしたりしているけど限界がある。はやりカメラ部を交換が必要。
最近はＨＤベースのカメラで撮影してtrackvision等で後合成した綺麗な動画をよく見かけるのでかなり悔しい。NTSC/PAL入力であり、画像圧縮による劣化もあるので限界はあるが、まだ高画質化できるはず。
カメラ単体の製品は、「監視カメラ」用に作られているものが多く。暗い所でも写る能力をその製品のセールスポイントにしているところが多い。そのために感度が良い素子を利用し、周辺測光で自動的に適切な露出になるようになっている。これが車載カメラには向かない。
家庭用の録画機能つきのビデオカメラは最近は内部のデジタル化が進み、アナログの入力や出力機能が無いものが多い。出力機能があっても録画したものを再生するときだけだったり、録画を開始しない状態だと節電機能が働いて勝手に止まってしまう。
手動で、アイリスとかフォーカスができて。測光方式が選べて、電源が入れば勝手に動いて。安いカメラってないのかなぁ。中古屋さんで古い家庭用カメラを探してみるか。
そうそう、今のシステムはＰＡＬという問題もある。