12万7410キロ 錆取り・防錆 施工編 後方フェンダー
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
>>> 施工編 車両中央部分 からの続きです。
部位を絞ってその変化を見るほうがわかりやすいと思い進行状況を各部分に絞ってご紹介いたします。
後方フェンダー部分です。アンダーカバーを外し、清掃もしない手を付ける前です。水はけ設計が悪いため下の方にかなりの土が溜まっているのがお分かりいただけると思います。この土が湿地帯を作り、冬期は融雪剤が散布された場合、そこに塩が入った湿地帯を作り、腐食を加速させるわけです。
水はけの悪さと材質の悪いアンダーカバーによりとにかく錆びやすいです。しかも、アンダーカバーを外さないことには、通常は見えない部分ですので、曲者です。
2年おきくらいにアンダーカバーを外し確認していこうと思っております。
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洗剤と高圧洗浄機による洗浄後、乾燥させた後です。
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ワイヤーブラシでの削り落としがサイズ的に厳しいため、マイナスドライバーの頭だけのものとハンマーを使って、落としやすいものを落としていきます。下に落ちた錆がご覧いただけます。
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一瞬集中力が緩んだ瞬間、マイナスドライバーの角度を誤りただでさえ柔らかくなっている鉄板に穴を開けてしまいました。
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削り粉をブローワー吹き飛ばした後、ブレーキ・クリーナーで脱脂した後、錆転換剤の塗布をしている光景です。
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防錆ペンキを塗布し乾燥させた後、例の誤って開けてしまった穴を修理しました。小さい穴とはいえ、この部分は一番水と泥の侵入が多い部分でもあります。溶接するには大げさですし、そうかといって放置するわけにはいきません。
シリコンなどで穴を塞ぐことも考えましたが、後に防錆ワックスを塗布するため、シリコンは適しておりません。そこで利用したのはエンジンの組付けなどで使う液体ガスケットです。これから後の防錆ワックスを上からかけても大丈夫です。
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全体像はこんな感じです。消耗品であるショック・アブソーバーの錆はシカトです。
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最終段階、上記の防錆ペンキの上から防錆ワックスを塗布してあります。こちらもDynax-UBという硬めのワックスを使用してあります。
施工編 後方バンパー内に続く >>>
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