目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
内側の施工が終わったら、今度はこの大きなサービスホールを埋める作業です。
本当はレアルシルト1枚から継ぎ目なく切り出したほうが理想なのでしょうが、運転席は先に施工したために採寸に失敗し、継ぎ目ができています。
一応アルミテープで補強していますが、Y34ではドア1枚のサービスホールを塞ぐのに、レアルシルト1枚では少々きついものがあります。
さらに…
2
1の画像の左上ですが、ドアロックのバーがこのように貫通しています。
このバーが上下運動ではなく左右に動くため、この部分はうまく調節して切る必要があります。
細長ーい楕円形の鉄パイプでもあれば通してしまえるのでしょうが、こうなってしまいました。
誰かに突っ込まれたら、「バスレフ穴」とでも言っておけばいいでしょう。
どなたか、良い案があればご教授ください。
また、このロックバーがレアルシルト裏の接着面に触れると、ロックが解除できなくなるので注意してください。
(私は無対策でも、今のところ異常はありませんが)
3
(この画像3回目の使いまわしですが)
サービスホールを塞いだら、中は手が出せなくなります。
これで良しと納得できたら、仕上げとしてアルミテープで隙間を埋めます。
隙間になりそうなところはアルミテープで塞いでおきましょう。
防水シートを外す場合は、必須です(浸水します)。
尚、リベット穴かネジ穴か何なのかわからない場合は、アルミだけで済ませておくと、戻すときに強引に貫通させることができるため、少しだけ助かります。
(私はよくやりますが、真似しないことをお勧めします)
4
内張りを元に戻しますが…
サービスホールを塞いだ場合、内張り右下、足元灯のあたりにあるクッション材が邪魔をして、戻せなくなります。
強引にやると、折角のデッドニングを台無しにしてくれます。
何のスポンジかわかりませんが、外してしまいました。
5
これがクッション材です。
効果の程は不明ですが、接着剤でとまっています。
さすがに経年劣化してきているのか、引っ張ると取れました。また、強く触るとボロボロになります。
6
あとは元通りに戻せば完成です。(の画像がない)
ちなみにドア2枚だけに1日かかりました。
車庫があればいいですが、冬の風に吹かれながらの作業は凄まじく辛いものがあります。
7
ちなみに、ドア内部にはこんなクッションも付けられています。
見事に戻し忘れたということです。
このクッションはレアルシルトを貼った後でも、十分に戻せるだけのスペースがあります。
8
どうでしょうか。
意外に外し方さえわかれば、あとはやる事は決まっているので、初心者の私でも十分にできました。
内張りを壊さないかがキモですが、どうしてもキズを付けたくない場合には養生テープで保護するとよいみたいです。
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