自作フロントロアアームバー（後ろ側）取付

以前から作成したかったロアアームバーをようやく作成しました！
ちなみに、以前取り付けた補強の板は東京に行くときに外れてしまい運良くアンダーカバーの上に落ちていたのでお蔵入りにしました。
（江東三菱さんに発見頂きました）

材料は外径25のアルミ製パイプです。
ホームセンターの手すり売場近くで見つけました。
値段は980円。

亜鉛メッキの鉄パイプでも良かったのですが売ってなかったのでアルミにしました。

えっ？なぜステンレスにしないかって？電食で車側が錆びるので。
アルミだと鉄よりイオン化傾向が高かったはずなので最悪車体側は守れるかと。
接着剤とかでくっつけるなら接着剤が絶縁膜になってくれるのでマシですが、ボルト接合の場合はステンレスだと不安が残ります。

作成途中の写真、撮ろうと思っていながら気付いたら忘れていました(^_^;)

皆さんの整備手帳を参考に、まずはアルミパイプの片側の端を100mmほど万力で潰しました。
ここで取り付け穴用の下穴を加工。
寸法は端から15mmにしました。
続いて穴ピッチは584mmで反対側にマーキングし、そこから更に15mm先でパイプをカット。
（全長614mm）

反対側も端から100mmのところまで潰そうと思ったのですが、万力が潰れてしまったのでゴムハンマーで叩いて潰しました(^_^;)
潰したあとは再度穴から584mmのところにマーキングして下穴を開けました。

その後、両端の角をR15で面取りし、最後はΦ13のドリルの刃を調達して穴あけ。

アルミをそのまま締め付けると応力が集中して割れそうな気がしたのでユニクロメッキのワッシャーを挟んでボルトを締めました。
本当は3価クロメートのワッシャーが良かったのですが見つけられませんでした(ー_ー;)
（ユニクロより3価クロメートの方が防錆性が良いので）

気が向いたらシャーシブラックでも吹いておこうかと思います。


60km/hまでしか出せなかったので、剛性感が上がったなと感じるのと、振動がダイレクトに伝わってくる感じが増した、突上げた時の嫌な音が減少したように感じるくらいしか感じれていませんが、そのうちチャンスがあれば車を借りて試したいですね。