ザ・車野郎の私が、恐らく最初で最後の車と何の関係もない内容です。
昨日、無事、子猫を里親に引き渡しました。
先日の上高地クエスト後の6月5日、子猫を拾いました。
うちの庭(屋根の下)に置いてあった、部品入りの段ボール箱に、兄弟?姉妹?2匹の子猫が入っていました。
その箱に入っている部品に用があったので・・・
他に箱を用意して、そちらに子猫を移しました。
・・・今思えば、これが岐路になったのでしょうか。
その後、親は迎えに来ませんでした。
人の手に触れたので、育児を放棄したのかもしれません・・・?
寂しいのか、空腹なのか、片方は鳴き続けています。
もう片方は、随分控え目でした。
仕方ないので翌日から、猫用ミルクを与えました。
人肌程度に温めて、哺乳瓶に入れて与えますが、よく鳴く方は食い付くように飲みました。
控え目な方は、哺乳瓶には見向きもせず、皿に注いだ物をチロチロ嘗めるだけです。
また、6月とはいえ、朝晩随分冷え込んだため、以前ハムスターを飼っていたときに購入した、手のひらサイズの電気ヒーターにタオルを巻き、巣箱に入れておきました。
よく鳴く方が、ほぼその上を独占、控え目な方は、箱の奥で震えていました。
3日後、
よく鳴く方が、死んでいました。
栄養失調か、ミルクが腹ではない方向に入ったのか、ヒーターによる低温やけどか、脱水症状か・・・よくわかりません。
全く主張しなかった控え目な方が、そのときばかりは必死に鳴いていたのが、今も浮かびます。
慌てて生き残った方を、病院に連れていき診察を受けると、結果は『問題なし』。
ほっとひと安心・・・
保護なしでは危ないと判断、部屋飼いを始めました。
私自身は飼う気満々でしたが、家族全員一致とはいかなかったので、あくまで保護、里親を探すことにしました。
見つからなければ、なし崩し的に飼ってやろうという企てで。
大きめの衣料ケースにタオルを敷いて、巣箱とトイレ(砂入り)を用意して、住み家としましたが、子猫とはいえこの狭さはあまりに不憫、反対者の外出中だけケースの外に出していました。
子猫・ミーツ・キャブ
病院の見立てでは、5月下旬生まれ、メスとのこと(三毛猫は、まずメスなんだそうです)。
「お名前は?」
などと訊かれ、保護するだけと思っていたので、名前なんて要る?
・・・
『せな』と名付けました、お恥ずかしながら。
アイルトン?
いえ、今川です。
ふと、大河ドラマを思いつきまして・・・
どちらも天寿を全うしていませんが・・・
「もー、布団くらい片付けて・・・あれ?」
後輩(同志)が、懸命に探してくれて、「ぜひ」と言ってくれる方が見つかりました。
見つかってしまいました。
・・・は、あまりに失礼か。
準備をするので、少々時間が欲しいとのことで・・・嫁ぎ先が決まっての1週間を送りました。
「あ、現れたな、目薬注し魔神!」
「あ゛~~~~~~・・・肩痛い」
幼女にしてこの貫禄。
仕事上がりのベテランOLか。
ひょろひょろの身体でヨチヨチ歩きから、僅か3週間で、獲物を狙うような動き(遊び)をするまでになりました。
「今日どこ行くの~?」
「ミルクまだ~?」
里親さんは、大事にしてくれそうな方でした。
「家族全員で飼いたいと思っています」
安心しました。
病院での診察結果や今後のこと、食事、クセ、トイレなど一通り説明、飼育歴もあるとのことなので、多くを語る必要もないでしょう。
あとはカルカンのホームページ熟読でOK。
この3週間、車いじりもオ◯ニーもできず。
金はかかるわ、付きっきりだわ、朝早く起きなければならないわ、ほっとけない生き物ってのは、大変ですね。
しかし、この3週間で、10年くらい過ぎたような経験を得ました。
もう20年前に、こんな経験をしたかった。もう少しマシな人間になれていただろうに。
せなちゃん、大いに甘えさせてもらいなさい、みんな喜ぶよ。
ともあれ達者でな。
サアー、来週から改めて、車いじりに激しく没頭だ!
梅雨って!>(ノ-_-)ノ~┻━┻
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2017/06/26 01:24:31