BGレガシィのドアミラー交換<DIY>

まず始めに、画像が少ないのであまり参考にならないことをお断りしておきます。
そして、作業としてはすご～く簡単です。
最低限必要な工具は、＋ドライバーのみです。
…が、それだけだとちょっと危ない所がポイントです。

まずはドアの内張りを外しましょう。
ミラーユニット自体は内張りを外さなくても取れるのですが、
配線カプラーの脱着には内張り撤去が必要になります。

画像はありませんが、ドア内張りの外し方は、

・ツィーターカバーを外す(引っ張るだけ)

・ツィーターの基台を外す(引っ張るだけ)

・内張りを固定しているネジを外す(ドアハンドル部、パワーウィンドスイッチ付近、グリップ部の3箇所、見れば判ります)

・フェンダー寄り上部のクリップを外す

・↑上記後は柔いクリップで留まってるだけになるので内張り全体的に引っ張って外します

・邪魔だと思うならパワーウィンドのカプラーなんかを外して完全分離しちゃいましょう(ミラー交換だけならそこまでせずにずらしておくだけでも作業は可能です)

・ドアミラーから伸びてる配線がカプラー接続されているので、これはきっちり外します

ここまでが準備段階です。
この段階ではクリップ外し的な工具が有ると便利ですね。

ここからが本番。
ミラーユニットの取り外しにかかります。
…と言ってもネジ３本外すだけです。
携帯撮影で非常に判り難い↑画像を見ていただくと、
２つ、ネジっぽい点が有るのが確認いただけますでしょうか。
その２本と三角形を形成するように、もう１本黒いメクラ蓋の裏にネジが隠されています。
まぁ実物を見れば一目瞭然だと思います。
コイツら３本を外してやるわけです。

この工程こそが最大の論点であり、最大の難関です。

このドアミラー固定ネジ、とんでもない固さで締まってます。
締まってるというか、ネジロックで固めてあります。
よって、通常の人力でドライバーを回すと、かなりの高確率でネジ山をなめてしまいます。
しっかりと感触を捉えながら押さえる力９、回す力１くらいの気持ちでドライバーを捻りましょう。
…って気を付けたって、なめます(汗)。
完全になめてしまっては復旧困難になってしまいますので、そうなる前に是非文明の利器に頼りましょう。

このサイズのネジだと、インパクトの使用は却って破壊してしまいそうで抵抗があったので、オイラはショックドライバー＆鉄ハンマーでガツンガツン叩いて緩めました。

と言ってもショックドライバーなんて滅多に使う機会の無い工具なので、持っている人は少ないと思います。
わざわざ買うのもバカバカしいので、そのような時は貫通ドライバーをちょっと緩め方向に力を加えつつ、ハンマーで衝撃を与えるという方式で頑張りましょう。

首尾良く外せればもう終了です。
逆の手順で組み直すだけ。
カプラーの挿し忘れに注意です。