ノートの試乗の後、トヨタのディーラーに立ち寄りました。
今度は、C-HRが目当てです。
”走りにこだわって、ザックスのダンパーを使って”というところが、気になっていました。
日本車でザックスのダンパーと言えば、デュアリスの印象が強いです。(途中から、変わったらしいですが)
デュアリスと言えば、試乗したことがあるのですが、シートにしても足回りの味付けにしても「フランス車?」と思わせるものがあり、カングー1の買い替え候補としてもいいかな?と思っていたほどです。(トキコ製に変わったということで興味が薄れましたが)
その時の印象から、ザックス=しなやかと思いこんでいたのですが、C-HRは少し印象が違いました。
試乗コースは、まず、荒れた路面の県道からでしたが、しっかりと引き締まった感覚なのに路面の凸凹を拾わないのです。
それでいて、ステアリングに路面の感覚が伝わってくる感じも受けました。(気のせいかもしれませんが)
考えてみれば、数多くのメーカーに標準装備もされているザックスですから、ザックス=しなやかと決まっている訳はなく、そのメーカーの味付けになっているんですね。
C-HRは、シャシー性能にこだわって開発されたと言われていますし、単純にいいクルマだと思いました。
スタイルは、ちょっとガンダムチックすぎて好みではありませんが、トヨタもそこは分かってデザインした訳でしょうし。
ただし、価格を聞くと、売れ筋グレード(ハイブリッドの真ん中のグレード)で、300万円弱から。
カーナビ付けて、フロアマット等の必須のディーラーオプション付けて、諸経費も考慮したら、いったいいくらになるんでしょうか?本当に国産車は高くなりましたね。
ちょっと気になったのが、雑誌やネット等の記事で、トヨタの開発者が「ヴェゼルがライバルと思われているようですが、C-HRはプリウスのプラットフォームがベースでクラスが一つ上です」と言っていたのですが、営業の方に「ヴェゼルよりもクラスは一つ上なんですよね?」と言ったところ、「同クラスです」という答えが返ってきたことです。
実際、お客さんは、ヴェゼルと競合と思って見に来るのかもしれませんが、実際乗った感じもひとクラス上という感じでしょうから、自信持って「クラスが違います」と言ってもよいのではないでしょうか。まあ、売れているからそんなこと気にもしていないのかもしれませんが。
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試乗(国産車) | 日記
Posted at
2017/09/09 21:31:05