恒例のF1日本GP観戦に行ってきました。
鈴鹿開催30回目ということ、また、開催契約延長も無事終わり、ホンダが冠スポンサーについて力の入った大会となりました。
実際、30th記念グッズのいくつかは、金曜日の早い段階で売り切れていました。
また、悪夢の第2期マクラーレン・ホンダを払しょくするよう、関係良好のトロロッソ・ホンダの明るいチームの雰囲気もファンに受け入れられているように感じました。
若い人を呼び込むようにチケットの料金体系も見直され、若い人を中心に久しぶりに観客も増えたように感じましたし、後日発表された公式データでも低迷傾向にあった観客数も実際増加していたようです。
レース自体は、予選は天候に左右され、なかなか面白い結果となりましたが(といってもルイス・ハミルトンがPPでしたが)、決勝は、優勝争いはハミルトン独走、ベッテルは中盤以降恒例の?ドライビングミス、トロロッソ・ホンダも決勝は尻すぼみとちょっと残念な結果となりました。
また、長年ファンだったフェルナンド・アロンソのF1日本ラストランも、シーズン中盤以降のマクラーレンの酷い状況を絵に描いたようにあらわしたレースで、全く目立つこともなく終わりました。夕方には、名古屋駅でフェルナンドが新幹線改札に向かうところを見かけましたので、気分はフジスピードウェイでのWECに向かっているのでしょう。
特段ホンダファンではない私ですが、やはり日本人。ここに来てのホンダPUの進化は、来年のレッドブルとの組み合わせに期待させられるものがありました。
いずれにせよ、無事、開催継続が決まったところですし、観客数も増加しましたし、レッドブルとホンダが組みますし、フェルナンドF1引退を除けば、来年の鈴鹿が楽しみになりました。
<追伸>
サーキットホテルからパドックへの”出待ち”をちょっと見ていたのですが、多くのチームが関係のあるメーカーのクルマを利用していました。
例えば、ルノーはメガーヌRS、アストンマーチン・レッドブルはアストン、メルセデスは当然メルセデス、フェラーリもフェラーリ、アルファロメオ・ザウバーはアルファ。
そんな中、ルノーエンジンを搭載するマクラーレン。昨年まではNSXでパドック入りしていたと記憶しいるのですが、なんと、今年は、トヨタ・クラウン。フェルナンドがWECでトヨタに乗っているからかもしれませんが、クラウンだなんて…
マクラーレンのドライバーは、マクラーレンのクルマに乗ってほしいものです。今のマクラーレンのしょぼさをつくづく感じた瞬間でした。
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モータースポーツ | 日記
Posted at
2018/10/11 00:11:55