• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

yetiman186のブログ一覧

2020年10月11日 イイね!

〔Stella〕会津記:後編

〔Stella〕会津記:後編 会津2日目の朝は、珍しく早起き。普段の休日なら9時頃に漸く起き出すところが、6時過ぎには起き出して、身支度を整え始め、7時半頃にネット・カフェを出立。
 初日も曇天だったけれども、この日は朝から雲が立ち込めていて、猪苗代では濃い霧に包まれていた。昔話で、この会津地方には手長・足長という二人の魔性のモノが住み着いて、足長は手長を担ぎ、手長は雲を搔き集め、雨を降らし作物は育たず、住民を困らせ喜んでいるところを、通りがかった坊さんだか何だかが、磐梯山に登って知恵比べをして封じ込めたとかいう様な伝説があるのを思い出した。会津の地形が成せる技なんだろうと感じながらの早朝ドライブになった。

 猪苗代には、道の駅・磐梯があるけれど早朝の為に閉まっていて、バンダイと提携しているとかいう噂があるんだけれども、確かめる事も無く通過。この日の目的地の五色沼に向かって、進路を北へ。すると、道の駅・裏磐梯があるので、”きっと、バンダイの裏モノが有るに違い無い!”と、期待を胸に立ち寄ってみたものの、裏寂れた道の駅で、そんなものは無く、ガッカリしました。なんて冗談はさておき・・・。



 裏磐梯の道の駅は桧原湖畔にあり、反時計回りでドライブ。湖畔の駐車場には近隣一帯の湖が出来た経緯が掲載されてます。



 桧原湖を周遊し五色沼へ。ここも中学の修学旅行以降に立ち寄りました。五色と云うと、どうしても仏教的な色を連想してしまって、沼ごとに冥土を思い浮かべてしまって楽しみにしてたんだけれど、まぁ、唯の乳濁色の水と遊歩道でした。
 一帯散策をしてから、小野川湖の南側、秋元湖の北側を走り、安達太良山の眺望を前にして、南へ進路を変更し猪苗代へ戻ってきました。気持ちは安達太良山の東側へ抜けて”郡山にも行ってみようか?”とも思ったのだけれど、存外に人の出も多く、日光周辺の混雑状況に不安を覚え、昼の軽食を猪苗代の道の駅で摂って早々の帰路に付きました。
 不安は的中、日光市街地でドツボに嵌り、足尾方面へ抜けるのを断念。遠回りの鹿沼から太田の方へ抜けて帰宅しました。


 裏磐梯から安達太良周辺のドライブが実に爽快で、必ず、また周遊したいコースでした。是非、走ってみて欲しいですね。〆
Posted at 2020/10/11 21:54:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | Stella | 日記
2020年10月10日 イイね!

〔Stella〕会津記:前編

〔Stella〕会津記:前編 先の3連休、会津へ行ってきました。直前まで、目的地は複数あって、丹後・能登と越前、若しくは紀州の何れかだったんです。最近は、長距離ドライブも無理が効かなくなってしまっていて、ひと月前の秋田往復も必ず昼寝を挟んでしまう始末で、観光出来ず仕舞い。気分的にイマイチな感じで帰ってきたんです。なので、今回は”無理しない”ドライブをすることに決定。
 さて、目的地の候補に会津が入ってませんです。金曜、仕事を終えて、とりあえず高崎のネット・カフェへ向かいました。方角的には家から東です。目的地は全て西、それだけです・・・。まぁ、秋田旅行の帰路、会津若松のネット・カフェに泊まって、何も食べず、視れずで通過のみだったことの後悔が背中を押した感じでしたが。


 出発時刻は0時頃。国道で西に向かい桐生から北上し、足尾を抜けて日光へ向かいます。この頃には眠くなってしまって危ない感じでした。でも、こんなところでストップ出来ません。少なくとも日光は超えないと、混雑に巻き込まれたら意味無いですから。頑張って鬼怒川を超えて暫く行ったところの退避エリアで停車し、持参の毛布に包まって寝ました。

 翌朝、山中の街道というのに、結構な車の音で目が覚めました。もう9時頃で相変わらずの遅い起床です。寝ぼけ眼でステアリングを握り、とりあえず道の駅で一服。ところが、ここからペースが上がりません。会津までは、まだ結構な距離。結局、会津若松の鶴ヶ城に着いたのは正午頃でした。



 鶴ヶ城は、中学の修学旅行以来だったので、30年振りという事になります。場内の展示物は、それなりに充実していて刺激にはなったものの、鉄筋コンクリート仕様の城は、やはり味気ないですね・・・。



 お腹も空いてましたが、近隣探索は止めにして、一旦南に戻る事にしました。往路の途中で見かけた標識、大内宿というのが有名らしく、向かってみる事に。


 
 この宿場町に向かう道が意外だったんですよ。というのも、鬼怒川から会津に至る道の西側、約5kmも無い位の距離に平行に有りました。下野(しもつけ:栃木県を指す)街道と呼ばれる道は、河川に沿う訳でも無く会津盆地の南端から一気に稜線を1000m近くまで登り、下ったところに宿場町が存在していました。宿場には本陣跡も在り、大名行列も往来してたそうですが、僕の感覚では、”高低差の緩い河川の有る渓谷を通らず、険しいところの街道なの?”って事なんですが・・・。とまぁ、謎という新鮮な発見がありました。



 時刻は昼過ぎで、腹が減ってます。しかし、どの店も満員で名物だという(?)蕎麦に有り付けそうにもないので、店先で売っている、これまた名物(?)栃餅を頼んで頬張ってみました。が、ベタベタのギトギトで美味しくないです。食べなかった蕎麦は、軒並み1000円越えで呆れました。葱蕎麦というのが有ったんですが、箸の代わりに葱で食べる縁起物のようです。こういうのは縁起の風習時にするのもであって、観光客への受け売りは唯の食材ロスなだけですね。止めた方が良いでしょう。なので、余り良い気分には成れない土地でした。





 大内宿を跡にして、途中で気になった看板、『伊佐須美神社』目指してみます。場所は会津盆地の西方でした。で、この御宮さん、山門は大層な造りなんですが、本殿は簡素な。驚いたのは山門におわすのは、古代の尊が睨みを利かせて屹立していたことですね。由緒正しき神道の神社である事が伝わってきて、十分に堪能出来ました。





 さて、いい加減に腹も減ってます。いい加減、食べないと何の旅行なのかも解りません。そこで、進路を北西に採り喜多方市でラーメンを食べることにしました。と云っても、スマートフォンも無いし事前検索もしてません。”まぁ、駅前近くを走ってれば、見つかるだろう”程度です。で、行き当たった店が『来夢』というラーメン屋。屋号に少々気後れがしたんだけれど、17時というのに混雑してそうで、”有名なのだろう”と思いました。頼んだのは、炙りチャーシュー(卵トッピング)。えぇ、美味しかったです。チャーシューが少々くどく感じた程度で、スープもグイグイ飲めて、満足出来ました。ラーメンが出てくる頃には、店外にまで行列が出来ていて、”入って良かった”という気分になりました。


 喜多方から会津までは無料の準高速道路が伸びていて、終点から程無い地点にネット・カフェが在り、其処が宿泊地となりました。夏の秋田旅行でも泊まった場所でもあります。〆
Posted at 2020/10/10 23:42:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | Stella | 日記

プロフィール

 出来そうな事は、とりあえずチャレンジしてみる性格です。バラすのは簡単、形にするのは・・・。って事が多々有ります(泪)。バイブルは『Old timer』、深...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2020/10 >>

    123
456789 10
11121314151617
18192021222324
25262728293031

愛車一覧

ミニ MINI ミニ MINI
 約20年経過の中古車。走行距離は未だに14400kmで機関良好の極上車両を201000 ...
ホンダ CT125 ホンダ CT125
 叔父から譲られました。
LML Star Deluxe 4S 150cc LML Star Deluxe 4S 150cc
 Vespa PXのライセンス生産版インド謹製スター・デラックス、4ストロークです。知り ...
プジョー ヴォーグ プジョー ヴォーグ
 通勤用として購入。60000円。

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation