チェーンテンショナー交換

画像は取り外した油圧式のテンショナーです。
前期型では、このテンショナーがバカになり、
油圧によるチェーンの張りを制御できなくなることで
バルブタイミングが狂い、バルブクラッシュ等が起きることがあるため、
中期型以降はボルトによる調整を行う機械式へ変更となっています。
今回はSE30の機械式テンショナーへ交換しました。

交換にはリアバンパー、ウイング、マフラー脱着が必要となります。
チェーンテンショナーはポンド安の折に比較的安かったeurosparesで調達しました。

シリンダーブロック付近に取り替え口がありますが、
パッキンの調達をしていなかったので、パッキンをワンオフ制作してもらい、対応しました。

また単なる交換作業ではあるものの、チェーンのテンションが掛かる部品であるため、
交換には専用治具制作などの手間を掛けて対応してもらいました。