ヘッドカバーのパッキング交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
"車検費用削減作戦"の最後の一仕事
「ヘッドカバーのパッキング交換」です
エンジンのヘッドカバーを外す為には
アレコレと邪魔モノを避けないと
左側の固定ボルトに届かないので…
定番のバンパーからインタークーラー一式の"レベル②"の脱着が最初のお仕事です
もう慣れたもので10分くらいでお馴染みの
姿になっちゃうろくちゃん ( ̄O ̄;)
2
エンジンの左側に様々な配管やらコードの
密集地域が鎮座してるのが難関です
幾つかの配管やカプラーはヘッドカバーに
固定されているので事前に取り外して
ブローバイをエンジンに戻すパイプに加え
太めの成形パイプ(?)なども邪魔モノで
ガンガン外しちゃいますが…
勢いで外してると液体が溢れ出して来て
狼狽えることになるのでご用心
プラグコードや自作のアーシングコードも
一時退避させて、ようやく準備完了
3
事前にスバルさんから購入しておいた
純正品 ♫
・・・しかし、この部品ってメーカー毎に
名称が違うようで…おいらのような初心者
でもイメージしやすいように今回は
「ヘッドカバーパッキング」にしておきます
4
ようやく抜き取ったボルトは6本
太い軸の先端に細いネジ部分、頭の六角形も
一般的なボルトに比べ薄っぺらいです
他のユーザーさんの記事の中には
「位置によって長さが違う」って
記載もありましたが… 同じ長さです
これらは再び利用するので、キレイに
清掃しておきます
一緒に外れるパッキングワッシャーは
新品と交換です
5
パカッ!とヘッドカバーを外した姿〜!
他のエンジンの状態を知らないので
"良し悪し"に判断が出来ませんが…
汚れてるのは一目瞭然 Σ(゚д゚lll)
掃除は主に銀色に見える"当たり面"が
中心となりますが、直にパーツクリーナーを
吹き付ける訳にもいかず…
地道にマイナスドライバーでこびりついた
汚れをこそげ落としペーパータオルで拭い
綿棒にクリーナーを吹いてゴシゴシと
残った汚れを拭き取って、の繰り返し
外したヘッドカバーとブローバイで
詰まりかけてるパイプは、台所に持ち込み
熱湯&油汚れ用の洗剤に加えクリーナーで
なりふり構わず洗いました
6
ヘッドカバーって鋳物かと思ってたら…
プラスチックだったりして驚きましたが
ようやくここまでキレイに洗浄出来ました
汚れを落としたついでに、お化粧も〜♫
後々の"発色"を考えて最初に「銀色」を
薄く3回重ね吹きし、お約束の「ブルー」は
しっかり5回塗り重ねました
表面が鋳造感のある"梨地"だったので
「クリアー」は使わずに仕上げてみました
7
塗装の乾燥時間に不安を感じつつ
ヘッドカバーにパッキングを組みますが
今回はホルツさんの「液体シール剤」を
併用してみました
カバーの凹み部分になるべく薄く
でも切れ目のないように塗り込んでから
新しいパッキングをはめ込んで、さらに
エンジン側に触れる面にも同様にシール剤で
サンドイッチ状態にしました
ヘッドカバーをエンジンに戻す時に
周囲にシール剤が付かないように注意し…
ボルトを締めていきますが、前述した通り
ボルトのネジ部分が細いので締め込み具合は
手締めしてから軽く1/4〜1/2位だそうです
オイルが滲むのを心配して締め過ぎると
呆気なくボルトを破損しちゃうらしいので…
パッキングの効き具合に期待ですね
8
あとはバラした部品たちを元通りに
組み直して作業は終了です ( ̄^ ̄)ゞ
雑然として薄汚れたエンジンルームに
チラリと存在感のある青いヘッドカバー ♫
イイ感じに仕上がったと自己満足
用もないのにボンネット開けたくなります
試しに出勤時にちょい無理して
レッドゾーンまで回してみたけれど…
今のところ、新たにオイルが滲んでる様子は
見当たらないので概ね"成功"ですかね
これで"車検対策"の作業は一段落
見積もりには「各種ベルト交換」や
「下回りサビ止め塗装」などが残ってるけど
ここは自分で作業するよりD〜ら〜さんに「お任せ」が安価で安心だと思うので
オイル交換と共に加算の対象として…
来月の車検が無事に通りますように。
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