フューエルポンプ&フィルタ交換(その1)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
走行距離16万キロに達しました。アイドリングが時々不安定、2日間始動しなかったあとはエンジンのかかりが悪いと言う症状。おそらくフューエルポンプがへたっているのではないだろうか?
当人は完全にダメになってから交換しようかと思ってましたが、整備士に話をして見たら『絶対に交換したほうがいい』といわれたので、今回は素直に従っておきます。
ポンプは同一品番だったSCP10の6万キロ走行の中古品を用意。
10系ヴィッツはインタンク式フィルタで、燃料計センサまで組み込まれています。ASSYで買いましたが、必要なのはポンプだけなので他は外してポイ。
2
外したフューエルポンプと新品で買った部品。
ASSYでポンプを買ったお陰で分解する予行練習が出来ました。意外とめんどくさく組みあがっているので練習できてよかったかも。
ショートパーツもすべて頼んだつもりでしたが、レギュレーターのOリングとフューエルポンプフィルタの固定クリップを頼み忘れた。。。
まあ、意外とゴム系のパーツもへたっている感じではなかったですが。
3
では、作業に入ります。
このクルマのフューエルポンプは後部座席の座面中央の下にあります。後部座席を折りたたみ、カーペットをめくると作業可能になります。
このNCP10は無駄に3ドアなので作業がやりづらい。
4
カバーはブチルゴムで止まっています。
一気に力をかけるとカバーが曲がるのでゆっくり引き剥がして行きます。
カバーを外したら燃料ポンプのカプラーをまず抜き、エンジンを始動してエンストするまで待ち、燃料ラインの燃圧を抜きます。エンストした後はキーをOFFに。
5
さらにタンク内圧を抜くために、給油口のフタを緩めます。
シューと音がし終わったらOK。
このあとの作業は、燃料タンクにアクセスすることになるので火気厳禁!
それから換気をよくするために、ハッチとすべてのドアは開けて作業しましょう。
工具のぶつかりによる火花にも細心注意を。
6
燃料ラインを外します。
写真上側(フィード?)は黄色のクリップをマイナスドライバーでこじりながら引き抜き、その後は上に引けば外れる。写真下側(リターン?)は黒いプラスチック部分をはさんで引き抜く。
あとは、8mmのボルト8本を外します。
7
黒いリングを外すとそのままフューエルポンプASSYが外れます。
ガソリンをこぼさないように注意。
また、外すときは燃料計センサーのフロートとフューエルポンプフィルターが引っかかりやすいので気をつける。
8
外れたフューエルポンプASSY。
逆さにして中に残ったガソリンを出来るだけ出す。ただし、逆さにして出てくるガソリンは汚い可能性が高いのでもったいないからといって燃料タンクに戻さない方がいいと思われる。
続きはフューエルポンプ&フィルタ交換(その2)へ・・・
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