エンジンスタータースイッチパネルを革貼りしてみました

最近内装の貼り付けばかりしていますが今回はスタータースイッチのパネルを革貼りに挑戦
そのまま貼ってもイマイチ弄った感がないのでステッチを入れて縫い合わせてみました

先ずはインパネを外します
エアコン吹き出し部分もピアノブラック貼り直しするのでバラしておきます

マスキングテープで型どりします。
スイッチ部分も切り抜くので書き込みしておきます

革を切り出したら縫い合わせるのですが、縫い代が必要なので型紙をカットした後にそれぞれ1.5cm程の縫い代を取りました。
外周部も巻き込む所は大きめにカットします。
縫い合わせが終わったらスイッチ部分を切り取ります

今回はスプレーのりで接着するので爪部分等をマスキングします

革を貼り付けていきます
スプレーのりは5分以内に貼り付けしなければならないので結構焦りました

端は折り込んで接着剤を使用
エアコンダクト部分をラッピングしたら完成です

取り付けしてみるとこんな感じになりました。
難しかったポイントとしては

・スタータースイッチ部分切り抜くので縫ってからカットすると糸がほつれてしまうので分割してステッチを縫わなければならなかったこと
・湾曲や立体的なスイッチ部分があるので型を正確に取るのが難しいこと
・エンジンスタータースイッチの配線が短く外すのも難しいですが、戻すのはもっと大変でした（30分位格闘）

少し引きだとこんな感じに仕上がりました
はじめてチャレンジしましたが革貼りは職人技なのがよく分かりました（汗）
素材も伸びないので裏の折り込みやシワなく貼り付けるのが難易度高かったです。
3日ほど試行錯誤しましたが質感はかなり良くて90点位の出来にはなったと思います。

白のステッチも合わないかも？と心配しましたが赤ステッチだらけの中いいアクセントになったのではないでしょうか？
何より安っぽいといわれるスイスポの内装の質感が激変したので満足してます

おまけ
ハンドル左側のパネルも革貼りしてみましたが、ここは全く分かりません(笑)
触ると質感良いので意味はあるとは思いますが苦労の割に報われない箇所ですねw
プラスチック部分減ったので良しとします