晴レ人のブログ一覧

１９７７年、大学生の私は父親のクルマを持ち出してはサークルの仲間とドライブに繰り出していました。
平凡なファミリーカーカローラの兄弟車のスプリンター、それもセダン。
せめてクーペ、できればトレノ、なんて贅沢はすねをかじる学生には言えません。
若さだけの勢い、下手くそ運転で山道を走ります。
ＢＧＭはカセットテープのカーステレオ。
流れてくるのはもちろんキャンディーズ！
モテない男達でだみ声張り上げて｢やさしい悪魔～｣

毎日揺れ続ける地面、また一人旅立つ昭和。
確実に岐路に立つこの国の明日はどっちだ。

忙しい時に限ってさらに忙しくなるものです。
午後から歯医者の予定があり、夜は用事件飲酒件ライブ、そこにＥＶの試乗依頼が入って大忙し。
なんとか対応して急いで夜の部へ向かう途中、千葉は船橋、やはり節電でいつもより街は暗く感じます。
そんな中薄暗い前方から青白い顔が迫ってきました。
ギョッ！
とする不気味に光る女性の顔。
よく見るとｉＰＡＤを抱えて歩いていました。
画面の明かりが顔を照らして無気味な光景になったのでした。
私疲れているのかも。

穏やかな陽射し、青い空。
頬を撫でる風に放射能を感じる事はありませんが、密かにソフトランディングしているかもと考えてしまいます。
２月に頼んでいたモータージョイントプレートが出来て来ました。
紆余曲折ありましたが依頼を受けているキャリィＥＶの再始動です。
ミッションと合体したモーターがこれです。
フィンがついて見た目もいいＡＣモーター、エンジンで言えばカムカバーを見て感じるのに似た嬉しさがあります。

私の住んでいる鎌ケ谷でも地震以降生活が変わってしまいました。
仕事関連でも時間の短縮、イベントの中止が相次ぎ自粛の嵐です。
店舗の品不足も解消傾向にあるとはいえ、手軽に買い物が目的のコンビニは機能を失っています。
ガソリンパニックはすっかりおさまりホッとしていますが、何かきっかけがあると再びパニックは避けられないでしょう。
私も極力近距離移動は自転車を続けています。
もともと自転車も好きですし、電動アシストが坂道を助けてくれるので道を選ばず行動できます。
風をきって走ると花粉を浴びているのを実感します。
酷い花粉症ではないのですが、少し症状が出てきた気がします。
それでも季節の変化、春の訪れを感じちょっと一休みする余裕が持てるのが自転車のいいところです。