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真室川温泉『梅里苑』を後にし、本来の第１目的地『おかしの平和堂』に向かった。





今回のスイーツパスポートでは北端の店舗だ。





こちらのパスポートメニューは、下の2点のようなデニッシュを１個数点の中から選び、他にドーナツ２個とブラウニーが付く。
まず１軒終了。





２件目は新庄の『ル・パティシェ・オジマ』





コチラのメニューは下のようなケーキを２個と焼き菓子１個が選べる。
他の店舗に見られた、パスポート用専用ケチケチメニューではなく、通常メニューの中から選べるのは、お得感もさることながら、リピート獲得にもつながると思うのだが・・・
ケチケチ店舗は余程美味くなければ、リピートは無いよね～





最後は同じく新庄の『深田菓子舗』





ここのメニューは、あまりパッとしないが、『レモンケーキ５個』だ。
カミさんの実家に丁度いいという事で購入。
しかし、この店の売りは別にあった。
店員の尾根遺産が極上だったのだ(*^.^*)

カミさんの目を盗み尾根遺産をチラ見していると、店の女将さんらしい女性の視線が突き刺さるのを感じた(-"-;)

メニューはショボいが、リピートの可能性は俺の中でダントツになった(￣m￣* )ムフッ♪



前の『麺パスポート』と違い、今回の『スイーツパスポート』は順調に利用しており、これを目当てに始めて走る道路・訪れる場所・新たな発見など、色々付加価値を付けて楽しめて、しかも美味いのだからいう事なし(^_^)

各都道府県版もあるので（一部の県は無し）、興味のある方はお試しあれ(^▽^)/

このところ急に気温が高くなり、昨日の昼は冷たい蕎麦を食いたくなった。
そこで、以前から気になっていたところへ行ってみた。





村山そば街道・六番店『三郎兵衛そば』
国道347号線を河北町から北に進み、最上川三難所の一つ『隼の瀬』を過ぎたところに、大きな看板がある。
そこから少し入った所に店はあった。





古い民家をそのまま店舗にした店だ。





蕎麦はバリバリ系の田舎蕎麦で、割りばしより太い麺もある。
が、舌触りはボソボソではなくツルっとしていてのど越しも良い。
田舎蕎麦好きにはたまらないんじゃないかな(^_^)

玉こんにゃく、うるいのお浸しと、何かの和え物がついて、￥800-だった。


そして、ここ最近の通例で、昨晩は今週のスイーツ巡り会議。
しかし、この会議はいつも、方向感覚の無いカミさんの計画の無謀さに、俺があきれて放置するパターンで、毎回その場で決定した試しがない┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ

何とか行きたい候補を決定し報告があったので、そのつもりで就寝した。


で、今朝起床して支度を完了しても、カミさんが起きてくる気配がないので、車内清掃で暇つぶし。





10時近くなってようやく活動を開始した奴は、あくびしながらルーティーンをこなし、出掛ける時には既に11時を回っていた(-"-;)





行きたい店リストをナビに入力してスタート。
しかし、時間も時間なのでまずは昼飯という事で、行先が県北方向なので、食った事のない『金山ラーメン』なるものを試してみる事にした。





金山町の『金多楼』
何を称して『金山ラーメン』なのか分からないので、この店の人気メニューを頼んでみた。





リピート率№1の、『スーラータンメン卵とじ』
スープは甘めでメニューとチョッと違和感があったが、味自体は美味かった。
地方柄か鳥モツが入っていたが臭みはない。





こちらは『納豆スタミナラーメン』
こちらもスープは見た目の塩辛さとは違い、甘みがあった。
麺は卵が強いらしく黄色の強いツルツルな麺だった。

どちらもボリュームがあって、味も悪くないのだが、客が殆ど馴染み客みたいで満席状態で、客と店員のやり取りが、カウンター席の俺の頭の上で交わされ、凄く居心地の悪さを感じたので、リピートは無いかなぁ・・・(￣ ￣;) うーん








羽根つき餃子


腹が満ちたので本題のスイーツ巡りへリスタート。


１軒目の真室川町の『おかしの平和堂』を目指した。
と、途中で以前気になった温泉の看板を見つけたので、『温泉パスポート』の中から別の温泉に行く予定だったのを変更して、先にこちらに寄る事にした。





真室川温泉『梅里苑』
真室川は梅が町のシンボルなのか、所々で梅に関するものを見かけた。
梅まつりがゴールデンウイークにあるらしい。





高台にあって、下の道からはこのような堂々たる外観に惹かれる。
（画像はＨＰより引用）





こちらは宿泊棟だ。





駐車場向かいには『地産館』があり、蕎麦屋もあった。

以前行った金山町や舟形町同様、町の運営する公共浴場で、コテージ村や運動公園が併設されているのも全く同じだ。





天気が悪く眺望が楽しめなかったところまで同じとは・・・(ーー;)






温泉は老人率90％で、町に他に娯楽施設が無い為か、長湯を決め込んでいる客が多く、湯船の縁に寝そべったり、ロダンの考える人か恍惚の人みたいな姿勢で固まっている客が多く、折角の眺望用の大きなガラス面に目をやると、こうしたジジイ達が視界に入り、癒しを求めたにもかかわらず、ストレスとなってしまうのだった(-_-メ)

湯加減は良かったのに・・・





ちなみに屋根にはいかにも紛い物の金の・・・いや、金色の鯱が、センス無い設計でアンテナと同居していた。
何故鯱が？？？


長くなってしまったので、本題に入らぬまま次回に続く``r(^^;)ポリポリ