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へるふりっちのブログ一覧

2020年09月26日 イイね!

山形ドライブ(5日目)おうちに帰ります。

山形ドライブ(5日目)おうちに帰ります。毎年恒例の遅い夏休み(^O^)/
例年ならセブ島リロアンでダイビングなんだけど、今年はコロナの影響で断念。
その代わりの山形ドライブもいよいよ最終日!

帰りはお土産を物色しながら米沢に出て昼ごはん、その後は東北中央道から福島飯坂JCT経由で東北道というルートを予定していましたが、昨日の雨で宿題が残ったから計画変更。

朝から山寺(立石寺)をお参りして、道の駅「天童温泉」へ
お土産&昼ごはんを済ませて、山形自動車道から村田JCT経由で東北道というルートで帰宅します。

【素朴がやっぱり一番落ち着くな】

昨日に引き続き、今日も早い目覚め。
温泉宿に泊まっているから、やっぱり朝風呂!
身体も活性化したところで朝食です。
朝食は夕食を頂いた小上りじゃなくて、テーブル席にセットされていました。

高級感は全く無い、素朴な朝食。
でも、美味しかった。
明け方まで降り続いた雨もやっと上がり、山寺に向けて出発です。

【閑さや岩にしみ入る蝉の声】

あまりにも有名な松尾芭蕉の句、やって来たのはこの句が読まれたのは山寺こと「宝珠山立石寺」

初めての人に訪れて欲しい山形のおすすめ定番スポットNo.1


根本中堂に向かう前に手水舎へと思ったら…

おネコ様が飲水中でした(笑)

こちらが宝珠山立石寺の根本中堂、天台宗のお寺です。

ここまで入口から3分程度、意外にあっさりと本堂に着いたのでちょっと拍子抜けした(笑)

根本中堂から山門へは平たんな道のり、途中にあるのが芭蕉像。

「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」を詠んだ俳人 松尾芭蕉の像です。

こちらは弟子の曾良の像。


お二人の像の間にはもちろん歌碑ですね。


さらに先に進むと「奥の院」の入口となる山門が現れます。
途中で御朱印とか頂かなければ、ここまで根本中堂から5分程度かな?
山門から奥の院までは800段の石段、一段のぼるごとに煩悩が一つずつ消えていくと言われていますが、800段で足りるのかな?

鎌倉時代の作と云われる山門で、ここから先は拝観料(大人300円)が必要です。

いよいよ登山スタート!

意外と規則正しい石段なので、羽黒山と比べたら上り易い♪

たまに狭いところもありますが、整備されているので問題なし


山門からおよそ15分、石段を350段くらい上ったところにあるのがせみ塚。
案内板には「芭蕉翁の句をしたためた短冊をこの地に埋めて、石に塚をたてたもので、せみ塚と呼ばれている」とありますが、当初は「山寺や 石にしみつく 蝉の声」と詠んだようで、大石田で舟待ちをしている最中に何度も再考し最終的に「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」が完成したそうです。
なので、ここに埋められているのは???

芭蕉が聞いた蝉はアブラゼミ?ニイニイゼミ?
芭蕉が訪れた7月13日(旧暦5月27日)の山寺付近では、ほとんどが「ニイニイゼミ」で占めている事から「ニイニイゼミ」が有力だそうです。

さらに5分程石段を上ると、森を抜けて視界が開けて仁王門に到着!

1848年再建されたケヤキ造りの門

仁王像(阿像・吽像)は鎌倉時代初期の名仏師運慶の13代後の平井源七郎作らしいです。



「仁王門」まで来ればゴールの「奥の院」ももう少し、観光客が訪れることが出来る「性相院」、「金乗院」、「中性院」を御参りしながら、「奥の院」を目指します。
「仁王門」から100段程上ると最初のお堂「性相院」

御朱印を頂けますが写経を納めないと説教されるとネットで評判の悪いお堂。
修行の場なのは分かるけど、観光客にいきなりそんなこと求められてもねぇ~
石段を上ってへとへとのところに説教だから、私もかなりムカムカ(-_-;)

ここで道が分かれて、直進すると「奥の院」、左手に進むと「開山堂」や「納経堂」があります。
残り260段、途中「金乗院」、「中性院」で御朱印を頂き、「奥の院」に到着!

奥之院は通称で、正しくは「如法堂」というそうです。


左側には「大仏殿」が並んでいます。


御参りして下りながら、脇道のお堂に立ち寄りです。
まずは「華蔵院」こちらは「かぞういん」と読みます。


近くの岩屋には日本最小の三重の塔、1519年の銘あり国の重要文化財に指定されています。


「開山堂」、「納経堂」方面に下って行く途中でちょっと紅葉


「山寺」と言えばこの構図「納経堂と街並み」

青空だったら映えるのに残念。

このあと「五大堂」に寄ってから一気に下山して、山寺観光は終了。
時間も正午を過ぎたので、道の駅「天童温泉」に向かいます。

【さすが山形そうきたか!】

道の駅「天童温泉」に着いたら、まずは天童市森林情報館「もり〜な天童」に寄って、山形通算6枚目のマンホールカードをゲット(^O^)/


イートイン「Sunpure's Kitchen」でお昼ごはん
ここはビュッフェサービスで、山形の銘柄米3種類の食べ比べが有名なんだけど、時節柄ビュッフェサービスは休止でした。

山形に来てからラーメン率が高い神様は「名物板そば」のボタンをポッチっと、オイラは「板そば合盛」をチョイス。
程なくして番号を呼ばれたからカウンターに取りに行くと…

やっぱりね~そう来ましたか!

日本そばと中華そばの合い盛り、つゆは日本そばのつゆです。
ちなみにごはんと味噌汁は無料、この日は「つや姫」でした。

隣りのカウンターでジェラートを買って食後のデザート


お土産は玉コンニャクや青菜漬け、そしてこれは外せない「 おしどりミルクケーキ」♪

こんなに種類が増えたんだ(@_@。

これで山形の全工程終了!
歩けるうちに月山神社に行きたいねぇ~なんて話ながら、山形自動車道から村田JCT経由で東北道で自宅へ

佐野サービスエリアの佐野ラーメンで晩ごはんを済ませて帰還となりました。


おしまい

5日目の走行データ
434.07 Km  11 時間 50 分(観光込み)
Posted at 2020/10/19 21:27:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2020年09月25日 イイね!

山形ドライブ(4日目)銀山温泉から蔵王温泉

山形ドライブ(4日目)銀山温泉から蔵王温泉山形ドライブも残すところ2日となりまた。

本日の予定は午前中に「閑さや岩にしみ入る蝉の声」芭蕉の句で有名や山寺こと「立石寺」をお参り。

午後からは、最近我が家のドライブでテッパンになりつつある体験物。
平清水焼の窯元で陶芸教室。

泊りは「蔵王温泉」なので、早めにチェックインして温泉三昧!
の予定ですが…

【9月の雨は冷たくて~】
昨夜は早めに就寝したから、はたまた歳のせいのか4:00過ぎに目覚め。
そんな時は温泉宿に泊まったんだから、やっぱり朝風呂!
神様はまだ寝ているので起こさないよう、そーっと布団を抜け出して温泉にドボーン。

さすがにまだ誰も起きていない?
誰もいなかったからお風呂場をガチャコーン

■泉質 含硫黄-ナトリウム-塩化物-硫酸塩温泉
■源泉温度 60℃
加水、加温無しの源泉かけ流しでかなり熱い風呂。
「熱いときは水道水で加水して温度調整を行ってください」との案内もあるほどです。
昨夜も風呂に浸かっていたら、後から入って来た若い4人組は、私に気兼ねしたのか水道を開けずに熱い熱いと大騒ぎ。
ひとりは浸かることが出来ずに足湯状態で戻って行きました(笑)

風呂から上がって一服しようと外に出たら、なんとしとしと雨(>_<)


朝ごはんを食べながら神様と今日の作戦会議。

石段を上ってから家まで運転したくないけど、「傘をさして石段は上りたくない」とのご最もな意見で、山寺は明日に変更。

じゃあ、今日の午前中はどこに行く?
マンホールカード集め!やっぱり(・・;)

配布している場所をネットで調べて、ますは奥羽線の舟形駅へ
舟形駅構内にある舟形町観光物産センター「めがみ」

なんと既に配布終了だって、山形県HPも配布終了で掲載されていた(T_T)
※写真はネットから拝借しました。

気を取り直して次の場所へ
河北町の紅花資料館物産館です。
※こちらも写真はネットから拝借、だって雨だったもん(^^ゞ


こちらの物産館で配布しているカードがこれ

本日1枚目、山形通算3枚目です。

ここから東へ、山形空港を半周回って東根駅へ
ここがさくらんぼ「佐藤錦」の故郷、駅前には「佐藤錦」の生みの親の佐藤栄助氏の銅像がありました。


さくらんぼ東根駅1階の「東根市観光物産協会」でカードを頂きました。

本日2枚目、山形通算4枚目

この辺でそろそろお昼ごはん♪
今日はかねてから山形に来たら寄らねばならぬと思っていたラーメン屋へ
ここから山形空港の滑走路反対端に位置する「拉麺ひなた」さん


正面からだとこんな感じ ※お店のインスタから拝借


オイラは看板メニューの味噌ラーメン

しっかりとラードが張ったジュンスミ系のラーメン
おろし生姜が良いアクセントでウマウマ(^^)
湯気は立っていないけどかなり熱いです。
そういえば、ご主人は「純連」出身でしたね。

神様は塩ラーメンをオーダー

魚介だしが効いたスープは旨し、トッピングとか工夫したら味噌を越える可能性を秘めた一品ですね。
これは機会があれば、残った醤油も食べてないと。

お昼時の忙しい時間帯だから、食べたらそそくさ帰ろうと会計をしていると厨房から女将さんが出てきました。
私達夫婦の来店に気が付いたみたい。

彼女はダイビング繋がりのお友達というか知り合い。
年齢が親子以上に離れているから友達だと彼女に悪いから(笑)

彼女がご主人と出会う前から知っているので、ご主人とラーメン店を開業したと聞いて、気になって様子を見に来た感じかな。
今回は立ち寄れるか分からなかったから突撃したけど、次は事前に連絡することを約束して、次のマンホールカードに向かいます。

お昼ごはんを頂いた後はやはり食後のデザートという事で、道の駅さがえチェリーランドへ
まずは道の駅にあるさくらんぼ会館で配布しているカードを入手。

貰ったカードはコレ
本日3枚目、山形通算5枚目

このさくらんぼ会館にはJAの手作りアイスクリームのショップもあります♪

これまでに180種類アイスクリームが販売され、ショーケースには常時14種類が準備されています。
山形らしく?私は「ラ・フランスとさくらんぼ」、神様は「秘伝(枝豆)とさくらんぼ」をチョイス。
ちょっと値上げしたけど、それでも2色盛りで\300-はお値打ちです(^^)v

続いては山形市に向かいます。
目指すは200年の歴史を持つ平清水焼の窯元「七右エ門窯」さん

こちらで手回しろくろを使った陶芸教室を体験です。

作りたい作品のイメージを伝えて、それ合った粘土の延ばし方やろくろの使い方、注意事項などレクチャーを受け、作品作りスタート!

既に練り込んである粘土を手回しろくろに乗せて形を作って行きます。

粘土と戯れて約1時間、出来上がった作品はコチラ

1kgの粘土を使って大きなマグカップをふたつ

神様は2kgの粘土で小鉢を4つ

私には小ドンブリに見えるけど、本人が小鉢というので小鉢なんです。

この後の高台を付けたり細かな傷の修復などの仕上げ工程は、インストラクターがやってくてます。
10種類以上の色見本から釉の色や掛け方を紙に書いて陶芸教室は終了。
完成品は引き取りでも、郵送(別料金)でもOK、我が家はさすがに遠いから郵送をお願いしました。

道路を渡った反対側にギャラリー&ショップがあるので、お土産を物色。


片隅で大女将によるお茶の接待、お茶受けは大女将お手製の漬物。

「漬物がおいしい」と言うまで帰してもらえません(笑)

これで本日の予定はこれで終了!
降りしきる雨の中、ここから1時間弱の蔵王温泉に向かいます。

山形ドライブ最後のお宿は「お食事処・お泊り処・お湯処 ろばた」さん

※またまた写真はネットから拝借
場所は蔵王温泉街のほぼ中心、1階がジンギスカン居酒屋、2階が客室のオーベルジュ?

今回のお宿は「Web限定プラン!ジンギスカン食べ放題プラン」の食事メインで決めた宿ですが、簡単に「お泊り処・お湯処」もご紹介。

【お泊り処】
2階の客室は全3室、泊まった部屋はツイン&メゾネットで広さは8畳程度。
決して広くはないですが、トイレ(洗浄機能付)、洗面所完備で寝るだけなので十分、快適でした。

【お湯処】
なんとこちらのお宿は自家源泉を持っているそうで当然、源泉かけ流し!
湯量豊富でアツアツのお風呂。
駐車場の脇には足湯もあります。

1回1時間制の貸し切り風呂、空いていれば24時間何回でおOK。
客室への階段を昇ったところにお風呂の鍵が掛けてあるので、それをピックアップして風呂場に行き、風呂場の入口を内側から施錠するルール。

3組しか宿泊していないから、お風呂はいつでも空いてる感じです。
ちなみに宿の隣に共同湯「川原湯」がありましたが結局行きませんでした。

【お食事処】
メインのお食事、夕食は18時~1階の食事処で宿泊客は掘りごたつ式の小上がりで頂きます。
メインはもちろんジンギスカン!

ジンギスカンは今までずっと北海道の料理かと思っていましたが、ここ蔵王が発祥だって(@_@。
知らなかったです。

ジンギスカンの他にも料理が出る出る。

・鍋物…ご主人が山で採って来たキノコ使ったキノコ鍋。
・刺身…馬刺し
・煮物…山形名物のいも煮。これで結構お腹いっぱいに

まだまだ出ます。

・冷奴…枝豆のお豆腐
・サラダ…生ハムとレタスのサラダ
・酢の物…めかぶ
・漬物…山形名産の青菜(せいさい)
・ジンギスカン…生ラムでちょっと厚切り、タレはお店のオリジナル。
野菜はキャベツ、玉ねぎ、エリンギ、山形名産の玉コンニャク。

写真はありませんが、テーブルの横に
・ごはん…米は契約農家で栽培のはえぬき
・みそ汁…ナメコ汁、味噌は自家製で旨々♪

デザートはぶどう

シャインマスカットとスチューベンだったかな?

最初のお肉でお腹いっぱいだったけど、おかわりしないと負けた気がするので、野菜抜きでお肉だけ1回おかわり。
次に泊まる機会があったら、別のプランにしよう(^^ゞ

食事を終え一休みしたら、ふたたび温泉へ
ジンギスカンの煙で燻された身体もさっぱりとしたら、明日は雨が上がってくれることを祈りつつ、おやすみなさい。

4日目の走行データ
141.90 Km 7 時間 50 分(観光込み)
Posted at 2020/10/11 11:45:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2020年09月24日 イイね!

山形ドライブ(3日目)酒田市から尾花沢市

山形ドライブ(3日目)酒田市から尾花沢市毎年恒例の遅い夏休み(^O^)/
例年ならセブ島リロアンでダイビングなんだけど、今年はコロナの影響で出国出来ません。
代わりに神様が行った事が無いという山形県へドライブ。

3日目は酒田市を後にして、ドライブ旅行らしく鳥海山ブルーラインを走ってちょこっと秋田県へ
その後は山形県に戻って海沿いを離れて内陸の尾花沢市へ
途中、玉簾の滝と小杉の大杉に寄り道して今日の最終目的地、銀山温泉に向かいます。

【鳥海山への招待】
泊まっていたホテルの前が国道7号線、まずはこの道を北上して遊佐町へ
一般道だけど流れが速くて走りやすい♪
出発して30分程度で吹浦へ、ここを右折すると鳥海ブルーラインになります。
海抜ゼロから一気に1,100メートルに駆け上りますが、ペアピンは少なく気持ちイイ道ですね。

鳥海ブルーラインに入って最初の休憩は4合目標高1,000mの大平山荘。
展望台があって眼下に日本海と庄内平野が一望できますが、天気は下り坂で景色もモヤッとしていて写真はあまり撮れなかった(^^ゞ
あと1週間から10日後なら紅葉と日本海の絶景が楽しめたの残念です。
代わりに神鹿公園と書かれたフェンスがあったので記念撮影。

10月中旬には鹿の角を切る神鹿角切祭の神事があるそうです。

次の休憩は5合目の鉾立、途中の4.5合目あたりで県境を越えるのでこちらは秋田県になります。

残念ながらお山は雲の中

鉾立は高速道路のパーキングエリアみたいに本線から誘導路で入っての駐車場なので、本線を見下ろせる駐車場に神様を残して撮影タイム。

コントラストを上げて撮ってもらったけど、やっぱり背景はスッキリしませんね。

そのまま秋田県側に下って、「道の駅象潟 ねむの丘」でランチタイム
海沿いの道の駅なので、今日のランチも海鮮丼


神様は秋田県ならではの比内地鶏ラーメン(笑)

小鉢でもずく酢がついてくるのは海沿いならでは?

今日の泊りは食事付きの温泉旅館なので、早めに現地に向かいます。
来た道を戻る感じで国道7号線を南下、遊佐町まで戻って来たら国道345号線を左折、県道366号線をさらに左折してしばらく走ると「産直うらら」という農産物直売所が現れます。
ここの駐車場に車を停めて、「御嶽神社」の参道を歩いて行くとお宮の後ろに「玉簾の滝」が出現!

山形県随一の高さで63mあるそうです。

ハイキーで手前の緑をかけてガチャコーン♪

1月中旬から2月上旬には凍結して氷瀑になるとか、見てみたいなぁ。

マイナスイオンをたっぷり補給してたので、先に進みます。
県道368号線で山越えして国道344号線を新庄方面へ
途中の鮭川村小杉地区へ大きな杉の木を見に寄り道。

これが「小杉の大杉」通称「トトロの木」


ダッシュボードに飾っている、ねこバスを持ち出して2ショット

成長して大分ふっくらした感じに、でも御神木だから剪定出来ないそうです。

【大正浪漫の郷愁を感じるノスタルジックな町並み】
山を下って新庄まで出たら東北中央道(無料区間)でイッキに尾羽沢へ
国道347号線を駆け登って銀山温泉に到着!

こちらが今夜のお宿の「旅館 松本」
大正浪漫を感じない5階建て全10室の小さな旅館(笑)

この旅館に決めた理由は2つ、ひとつはエレベータがある(オジサンには重要)
もうひとつは、専用の駐車場がある。

銀山温泉の「白銀橋」から先は車の乗り入れ禁止、宿泊客は各宿専用の駐車場か共同駐車場に停める事になりますが「旅館 松本」は、なんと「白銀橋」の真ん前に専用駐車場を持っているナイスな旅館なんです。


宿に入ったら温泉は後にして明るいうちに周辺を散策。

奥が銀山温泉を代表する老舗有名旅館、手前のコジャレた建物はかつて青い目の女将で一世風靡した旅館です。
その女将さんはいろいろあって帰国したそうです。

温泉街の一番奥には「白銀の滝」

滝の上に行くと銀山温泉の名前の由来となった延沢銀坑洞があります。

日が暮れてきたので宿に戻ります。
明かりも灯ってイイ感じ


温泉街入口近くにはこんな足湯も


宿に戻ってウダウダしてたら、仲居さんにまくし立てられ部屋の片づけ。
晩ごはんは部屋食だったね。
それでこんな感じの晩ごはんでした。

里芋の新物が出回り始めたから、やっぱり芋煮がメイン?
変ったところでは鯉のあらいかな、マグロの刺身が出ないところが素敵です(笑)

晩ごはんが済んだら温泉に浸かってから、湯涼みがてらに夜景撮影。


The銀山温泉という画が撮れたので、本日はこれで終了(^^ゞ

208.59 Km 8 時間 10 分(観光含む)
Posted at 2020/10/05 22:54:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2020年09月23日 イイね!

山形ドライブ(2日目)鶴岡市~酒田市

山形ドライブ(2日目)鶴岡市~酒田市毎年恒例の遅い夏休み(^O^)/
例年ならセブ島リロアンでダイビングなんだけど、今年はコロナの影響で出国出来ません。
代わりに神様が行った事が無いという山形県へドライブ。

2日目は移動距離は短く鶴岡市を中心に観光。
クラゲで有名な加茂水族館からの午後は鶴岡市街で洋館巡りのガチャコーン撮影旅行。

最後はお隣の酒田市に移動してお宿にIN!

【ようこそ夢の世界へ】
ホテルでサービスの朝食を済ませて、早々にチェックアウト。
オープン狙いで鶴岡市立加茂水族館へGO!

その前にホテルの近くにある赤いとんがり屋根が可愛らしい、「鶴岡カトリック教会天主堂」でガチャコーン!

明治36(1903)年に建設、明治ロマネスク様式建築の傑作と評され、国の重要文化財に指定されています。

ここも何やら工事中、撮影中は工事関係者が朝礼をしていました。

安全柵で囲われて距離が取れないから広角で無理やり全体を撮影。

教会の中も自由に見学できます。

畳敷きの内部、古くはここに正座をしてミサやお祈りが行われていたそうです。

工事が始まりクレーンも動き出したので撮影を切り上げ加茂水族館に向かいます。

30分程度走って「鶴岡市立加茂水族館」到着。
世界一のクラゲ水族館として有名な水族館、狙いはもちろんクラゲドリーム館(^O^)/


入館したら他の展示物を全部パスして、屋内の最終エリア「クラゲドリームシアター」

直径5m、水量40tの円形型の水槽、中には約10,000匹のミズクラゲが漂っています。

他の人が来る前に貸し切り状態で撮影(^^)v


それにしても見せ方がとても上手。
光に照らされたクラゲはなんとも神秘的でついつい見入ってしまいます。


徐々に人が増えてきたから「クラゲドリームシアター」から離れて振り出しに戻ります。
やっぱりクラゲの種類が多いです。
私がクラゲの中で一番好きなこのタコクラゲ


クラゲに特化した水族館だけど一応、魚も展示しています。

これは鮭の群れ

ミズダコとクロソイ

トロピカルな魚はいなくておそらく近くの海を再現していると思いますが、何となく地味。
食べて美味しい生物ばかりで、居酒屋の水槽みたい(笑)

たっぷり3周楽しんだから、加茂水族館を後にて鶴岡駅近くの鶴岡市観光案内所へ移動。
ここで午後から周る洋館の情報とマンホールカードを入手、ついでにお昼ご飯。
これが鶴岡市のマンホールカードそのⅠ


お昼ご飯は庄内浜の地魚海鮮丼


神様は山形のご当地ラーメンひとつ「肉中華」

鰹出汁の効いたスープに中華麺を合わせる山形独自のラーメンで、鶏肉を使った「鳥中華」一般的。こちらお店は豚肉なので「肉中華」と呼んでるみたいですね。

【洋館じゃなくて擬洋風建築?】
お腹も満たし、情報も入手出来たから午後の洋館巡りスタート!

明治20(1887)年頃に建てられた「旧東田川郡会議事堂」

現在は「お座敷図書館」と呼ばれている「鶴岡市立図書館藤島分館」として使われています。

続いては市の中心部に戻って致道博物館。
ここには「旧鶴岡警察署庁舎」と「旧西田川郡役所」が移築されています。

「旧鶴岡警察署庁舎」

明治17(1884)年に建てられたこの警察署は、国の重要文化財に指定されています。

「旧西田川郡役所」

旧鶴岡警察署の2階バルコニーから望む、旧西田川郡役所。

明治14(1881)年建築のこちらも国の重要文化財

ジブリの「コクリコ坂から」に登場する建物「カルチェラタン」のモデルともいわれています。

お隣の鶴岡公園内にあるのが「大宝館(大寶館)」
大正4年、大正天皇の即位を記念して建てられました。

この日は休館日だったから、ちゃっかり正面で記念撮影(^^)v

これらの建物は正確には洋館ではなくて擬洋風建築というそうです。
幕末から明治時代初期かけて、近世の技術を身につけた大工棟梁によって設計・施工された建築物。
従来の木造日本建築に西洋建築の特徴的意匠を取り入れて各地に建設されたそうです。

これ以外にも鶴岡市にはいつくか洋館がありましますが、大所は抑えたので同じ鶴岡公園内にある庄内神社にお参りして鶴岡市を離れて酒田市に向かいます。

洋館巡りの途中で鶴岡市上下水道部によって、もう一つのマンホールカードをゲット!

加茂地区の漂うクラゲがデザイン

日本海東北自動車道を使ってバビューンと酒田市へ移動。
ホテルに入る前にもうひとつ擬洋風建築。
酒田市の人気スポット「山居倉庫」

1893年(明治26)に建てられた酒田米穀取引所の付属倉庫で、今も現役の米穀倉庫です。

倉庫の裏手が美しいケヤキ並木で哀愁をそそります。

急に冷え込んできたから、次の週末辺りが見頃かな。

ホテルにチェックインした後は待望の晩ごはん!
酒田に宿を決めたのは「平田牧場」でしゃぶしゃぶ食べたいから(笑)

本店(物販店)の並びにある「焼肉・しゃぶしゃぶ平田牧場 酒田店」


「焼肉・しゃぶしゃぶ平田牧場 酒田店」の隣りは「とんかつ豚肉料理専門店のとんや」があります。


さて、今回頂いたのは合盛りしゃぶしゃぶコース

三元豚と金華豚の2種類が楽しめるコース
都内の直営店でもしゃぶしゃぶが食べられる店舗がありますが値段がお高め。
コースのサイドメニューは若干違いますが6~7割くらいのお値段でした。

お腹も心も満たされて2日目終了です。

2日目の走行データ
87.35 Km 10 時間 50 分(観光込み)
Posted at 2020/09/30 22:20:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2020年09月22日 イイね!

山形ドライブ(1日目)いざ山形へ

山形ドライブ(1日目)いざ山形へ毎年恒例の遅い夏休み(^O^)/
例年ならセブ島リロアンでダイビングなんだけど、今年はコロナの影響で出国出来ません。
代わりに神様が行った事が無いという山形県へドライブ。

当初は東北自動車道から山形自動車でイッキに山形入り、鶴岡市、酒田市、銀山温泉、蔵王温泉に泊まって、蔵王を越えて東北自動車白石ICで帰る予定でしたが、台風接近で後半荒れた天気なりそう気配。
計画を変更して行きに蔵王越え、帰りは高速に変更。
この変更が初日のハプニングに引き金になるとは…

【いって!みっぺ!】
東北自動車道を快調に走って、白河を越えたらいよいよ「みちのく」東北地方最初パーキングエリア阿武隈PAで休憩。


福島県を走り抜け宮城県へ、東北自動車道は白石ICで降りてここから蔵王エコーライン、蔵王ハイラインを走って、蔵王の「噴火口御釜(おかま)」に到着。


登って来る途中は濃い霧がかかっていましたが、山頂は霧も晴れて「お釜」とご対面。

これで青空だったら申し分ないけど、見れたから良しとするか

神様もスイッチが入ってひと安心


蔵王ハイラインを登ってくる時に1m位の岩の上に車が飾ってあったから、事故防止のオブジェかと思っていたら、事故だったみたい。
料金所の脇でおっちゃんが座りこんでいたのは、レッカー車待ちだったのね。

クレーン車で上から吊らないと脱出できないと思うけど…

蔵王を山形県側下って、次の目的地は「道の駅 白鷹ヤナ公園」
最上川のそばにあって、日本最大級の簗(ヤナ)が仕掛けられいる道の駅です。

「ヤナ場」は誰でも見学自由、運がよければ漁にも参加できます(鮎拾って生簀に入れるだけ)

外の売店では香ばしいにおいが立ち込め食欲をそそります。

炭火でじっくり焼いた鮎


味噌が焼ける香りに負けて、豆腐の田楽をガブリ

お食事処の「あゆ茶屋」でランチタイム!
これが一番の目的です(笑)

・鮎の塩焼きと鮎の田楽焼 ・鮎の甘露煮 ・季節の煮物 ・季節の小鉢 ・鮎ご飯 ・お味噌汁の鮎定食


頭からがぶりとイケる。
香ばしく焼き上げた鮎の塩焼きと鮎の田楽焼


柔らかく炊き上げた鮎の甘露煮


鮎の旨味たっぷりの鮎ご飯

ランチが済んだら次の場所、出羽三山のひとつ羽黒山へ
随神門近くの駐車場にクルマを入れて、出羽三山神社に向けて出発!

随神門から先が出羽三山の神域

門をくぐると継子坂という下りの石段


継子坂を下ると小さなお社が出現


お社を過ぎ神橋を渡ると「秡川神社」と「須賀の滝」

昔は出羽三山に参拝する人々は必ず祓川で身を清めたそうです。

左側に見えるのは樹齢千年を越え、国の天然記念物になっている「爺杉」
根周り10.5m、幹囲8.25mで、羽黒山では最大にして最古の杉です。

以前は近くに「婆杉」もあったそうですが、1902年の暴風で倒れてしまったとの事。

「爺杉」の奥には麓のメイン「国宝 五重塔」

「五重塔」は羽黒山内では最古の木造建築、三間四方の塔は高さが29.4m。
平将門により承平年間(931年-938年)に建立されたと伝わっていわれています。

「五重塔」を参拝した後は、いよいよ本格的な石段が始まり。
最初の難所が「一の坂」


まだまだ続く石段。

石段が造られたのは約400年前。「これだけの石段を江戸時代に造ったとは(@_@。」

全体の中で一番勾配がキツイ「二の坂」

「二の坂」は別名「油こぼしの坂」とも。あまりの勾配に弁慶が奉納する油をこぼしてしまったと伝えられています。

両側に並ぶ杉並木ですが、参道の両側合計で約600本あり、慶長から寛永(1596年-1643年)にかけて植樹されたそうです。

この参道はミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三ツ星に認定された道だそうです。

「三の坂」の先にゴールの鳥居


2,226段の半端ない石段を登り切って「羽黒山神社」に到着。


出羽三山である「月山神社」、「羽黒山神社」、「湯殿山神社」の三神が合祭された三神合祭参集殿。

修復工事で足場が組まれていて外観は見えませんでした。

山頂に到着したのは17:00少し前、御朱印所は既にクローズしていたので頂けませんでした。
「お釜」に立ち寄って来たから予定より1時間程の到着が遅れたから仕方ない。

神様が事前に調べたところ、17:15山頂発の終バスに乗れば歩かず駐車場まで戻れるとのこと、間に合いそうなのでバス停に急ぎます。

実は羽黒山山頂は路線バスが通っている他、駐車場もあります。
お手軽に羽黒山を楽しむなら、「五十塔」で引き返して車で山頂へ向かうプランあります。
御利益があるかはわかりませんがね。

バス停で時刻表を確認すると17:15のバスが無い、終バスは17:02だと(>_<)
念のために近くの茶屋で聞いてみると今さっき終バスが出たところだって(T_T)

今回、いろいろとお世話になった「ごへい茶屋」
店先で旦那さんが丁寧に焼き上げるやまぶし団子は、石段を登ってへろへろになった身体に最高の糖分補給(笑)

お茶と玉こんにゃく、やまぶし団子を頂きながら駐車場への戻り方を聞いてみると「石段を歩いて戻れば30分、タクシーを呼ぶことも出来るけど麓にいないと時間が掛かるよ。歩いて下るならもう暗いから熊に気をつけてね」だって

膝痛もそろそろ限界にきているから、タクシーを呼んで貰おうと旦那さんにお願いしたら、女将さんが奥から「もう店じまいして帰るから、うちの車に乗っていきなさい」とありがたい御言葉。
御言葉に甘えて同乗させて頂きました。

山を下る車内では、ここで熊を見たとか、このコーナーにいたとか、熊の目撃情報を聞きながら10分程度で駐車場に到着。
旦那さん、女将さん、本当にありがとうございました<(_ _)>

ここからは今日の宿まで30分程度、さらに山を下ります。
途中の大鳥居でキレイな夕焼け

道路わきに車を停めて思わず撮影

無事に今日の宿にチェックイン!
ひと息ついたら、晩ごはんを求めて街に繰り出します。
「ごへい茶屋」のご主人にホテル近くのオススメのお寿司屋さんとか居酒屋さんを教えて頂きましたが、もう歩きたくないからホテル周辺マップに掲載されていた一番近い焼き鳥屋さんへ

民家を改装した感じの小さなお店「ととこ」

小さい店ですが店内に入ると地元の方でほぼ満席
ふたりだったからカウンターで即着席、その後もひっきりなしにお客さんが来ていました。
予約すれば庄内鴨の「鴨しゃぶ」も頂ける。
焼鳥メニューもリーズナブル。
とりあえず焼鳥メニューから、焼ける物を全部2本ずつ塩でと梅キューをオーダー。


梅キューで焼酎をチビチビ飲みながら焼き上がりを待つと、程なくして焼鳥第1弾が着ダーン(^O^)/

第2弾は食べるのに夢中で写真を撮り忘れた。

追加で「庄内鴨」のネギ塩焼をオーダー

こちらも美味しく頂きました(^o^)

お腹いっぱいになるまで焼鳥を堪能して山形の初日は無事終了。

1日目の走行データ
525.83km、15時間28分(観光込み)
Posted at 2020/09/29 12:27:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域

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へるふりっちです。よろしくお願いします。

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