GC8リア足回りリフレッシュ_ラテラルリンク編③ 〜圧入の向きに悩む〜
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
圧入するに際し、ことここに至ってまだ私を悩ませたのが、写真に写っている謎の黄色マーキングwww
2
反対側にはマーキング無いんですわ。。。
素人が無駄に知識持ってるが故に、無駄に悩むことなった訳とはーーー。
3
みなさん、最近めっきり見なくなった『4WS』という言葉を覚えておりますでしょうか。
時は1991年に戻ります。
当時小学校に上がりたてだった私に、親父が自慢げにしゃべる愛車のRX-7談義に頻繁にでていたワードが この『4WS』でした。
当時私は 世界一速いクルマ=『4WD』と思い込んでいました。なんだったら4WDをクルマの名前くらいに思ってました。笑
…多分 近所の年上幼なじみが、そこの家の父親がのってたパジェロのことを 世界一速いクルマだと得意げに話してたんだと思います。(今考えてみるとパリダカ勝利のことなんでしょうね。)
んで、1991年のMAZDAと言えばピンと来る人は来ると思うのですが、『ル・マン総合優勝』の年であり、『FD3S発売』の年なんですね。
そんな中 SA22→FC3Sと乗り継いできて、次はFDを新車で買うぞ!ってなってるロータリー狂いの親父からすれば、馬鹿息子が『世界一速いのは4WDってクルマだよ』とかハナタレなことをいってれば『馬鹿野郎、世界一はMAZDAのロータリーだ、なんだったらRX-7だ。4WSがすげぇんだぞ』て感じで語ってたんだと思いますw
そんな感じで 妙に4WSって頭にのこってるんですねwww
4
5
まぁ、そんなコトで頭を悩ませまして、インプでトーコンブッシュがあるような話を耳にしたことは皆無なのですが、どうにも意味深な黄色のマーキングが気になってしまいまして。
組み付け方向や組み付け方法に、気にかけなあかんアレコレないかをInternetで調べたりしてみましたが、有用な情報は得られず。。。
群馬の萩原社長はEvo屋なので、インプの細かい部品の組み付け手順までは流石に知らんということで、
群馬の萩原社長(S・K・T)の元から
足立の萩原社長(H・A・S)へ電話をすることに。笑
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んで、H・A・Sの萩原社長曰く
「黄色のアレね〜。分かる分かる、悩みますよね。自分のラリー走らせてるインプに限って言えば、気にしないで組んでますよ。」とのこと。
忙しいところ急な電話にも関わらず、ご丁寧にレクチャーいただきあざまっす♪
実際のところメーカーがどういう意図でマーキングしているかは別として、同じフィールドのグラベル競技で使ってる車両が、どう組んであるかが分かっただけで方針決定のINPUTとしては十分な情報が得られました♪
んで、ここから先は シャーシブラックで塗装をして、抜いたときと同様 プレスで圧入していったのですが、いかんせん手ノロなもんで、日が暮れかけたため作業の写真は無く、いきなり完成品と、交換前品の写真ですwww
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(コツ)
・ロッドにもブッシュにもたっぷりシリコングリスをスプレーしておくこと。
・一発で位置合わせ出来るハズも無いので、1/3ほど貫通させて、裏返して押し戻す感じで位置合わせすると綺麗な仕上がりになる気がします。
(反省点)
・圧入前に油性シャーシブラック吹いたんですが、コレは失敗でした。わずかの厚みなんでしょうが、ブッシュがものっそい入りづらくなりました。マスキングの手間はありますが、圧入後に塗装するのが良いと思われます。
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ラテラルリンクのブッシュ交換編 おわり。
トレーリングアーム編に続く ...予定。
・・・みんカラにブログや整備手帳を上げてる方々ってほんまスゴイなぁー、と筆無精のわたくし、感心しきりの今日この頃でございます。w
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