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日生みかんのブログ一覧

2020年01月28日 イイね!

セローのリアが終わったので今度はフロントにベアリングを!

セローのリアが終わったので今度はフロントにベアリングを!








セロー250のリアスイングアームのピボット部をベアリング化する作業は無事に終了しました。

写真や説明は、、、ありません・・・

何しろ、軸受けですし、オイルまみれなので、細かいゴミとかが付かないように凄く気を遣って疲れましたし、

姿勢もしんどいし、

バラしてしまったスイングアームを組み付ける作業は全く経験が無かったので、仕事が終わってからやるにはキツイ作業でした (^_^;

グリスアップし、はみ出したグリスを拭き取り、既定のトルク値をトルクレンチに設定し、変な体勢で締め込んでいくのは、慣れが必要だな~と思いました。

まぁ、元あった場所に、元あったものを取り付けていくだけですから、難しい作業ではありませんし、
先輩方のブログを見ながら作業すれば失敗する事はまぁ無いんでしょうけどね。

で、リアを組み終わった翌日の仕事終わり、早く帰って寝たいな~と思いながらも、
勢いでやらないとズルズルいきそうだったのと、水曜日は定休日で試運転出来るかもしれないので、
フロントフォークにスラストベアリングを入れる作業をすることにしました。

フロント用のベアリングもMISUMIから購入しました。



ベアリングはGSR250の時と同じで、2枚のワッシャーで挟んで適用します。

先ずはセローのフロントタイヤを地面から浮かせる作業からです。



もし浮かさないで作業しようとすると、フロントフォーク内のスプリングが幾らか縮んだ状態になっているので、中身が出てきてしまうらしく、先輩方は皆さん浮かしてらっしゃったので、実はよく分かってないで真似して浮かしてみました(笑

リアもそうですが、フロントも浮かすのはちょっとだけ力業です。

1速に入れて前後に動かないようにして、

サイドスタンドとリアタイヤを支えにしてフロントタイヤを右側から持ち上げていき、

ビール(日本酒?)のケース(に木板が貼ってあるヤツ)を、とりあえずフレームの右前に差し込み、

フロントフォークを下から持ち上げて最低限だけ載せて、

あとは同じくフロントフォークを下から持ち上げながら、ズルズルっとケースの真ん中らへんにバイクを移動しました。
もっとカッコイイ方法があるのかもしれませんが、これが私の精一杯です(笑

これでベアリング化が始められます。



ハンドル周りには沢山のワイヤーが通っていて、それがフロントフォークのキャップボルトを隠しているので、

リピートタイプの結束バンドなどを利用して、キャップボルトがよく見えるように下準備します。



まず、フロントフォークキャップボルトを外して、、、



ダメですww

良い子は画像のように、アッパーブランケットピンチボルトを緩めてから始めてください!!
ピンチボルトがキャップボルトが緩まないように締め付けているそうです!

私はピンチボルトを先に緩めなかったせいか、キャップボルト(アルミ製)を緩めている時にアルミ粉みたいなのが出てきたので慌ててピンチボルトを緩める事を思い出しました。

この粉がフォーク内に入ってはいけないと思い、シリコンオフに浸した歯ブラシでこの周りを掃除してからキャップボルトを外しました。

キャップボルトが無事外れると、



こんな感じになります。

すぐ手前に筒(スペーサー)があるそうです。

筒の内側に指を入れて摩擦で持ち上げれば取り出せますが、
オイルまみれで滑るので、滑り止め付軍手をはめて持ち上げるとか、
ウエスで触るところだけオイルを拭いておけば取り出せるでしょう。



スペーサーはこんなやつです。
埃などが付かない場所によけておきましょう。

このスペーサーの下にはスプリングシートと呼ばれるワッシャーがあって、
その下にスプリングがあります。

穴を覗き込んでライトで照らすとワッシャー?かなぁ?というものが見えます。

このスプリングシートを取り去って、代わりに購入しておいたワッシャーでスラストベアリングをサンドイッチしたものに置き換えます。

しかし、スペーサーの長さ分だけ奥の方にあるので、これをどうやって取り出し、
しかもベアリングを入れようか、、
ちょっと考えてしまいましたが、先輩の1人が「先端がL字になったもので引っ掛けて・・」という事をブログに書いてらっしゃったので、その感じでいくことにしました。

車のテールゲートを交換する際、ゲートの中を這っているワイヤーハーネスを抜いて、新品のゲートに通す作業をする時にガラスの左右の狭い隙間を通すんですが、
カプラーがいっぱいあって纏めても引っ掛かってしまう事があるので、針金を予め貫通させておいて引っ張ってワイヤーハーネスを抜くという事をたまにします。

その時に使う針金を使ってみる事にしました。
直径1mmくらいの、手で曲げられるけど、そこそこ硬いやつです。

これの先端をL字に曲げて、穴の中に入れて、ワッシャーのすぐ下のスプリングに引っ掛けて持ち上げると、、



おぉぉぉお。2匹いっぺんに釣れましたww

これでスプリングシートだけを取り出します。

もう1人いれば、スプリングの頭が出ている状態を維持出来るんですが、
独りでやっているので、スプリングシートだけ取り出して、スプリングは落とします。

そしてサンドイッチしたベアリングをさっきの針金に通してから、さっきみたいにスプリングをすくい上げ、
スプリングの上にうまく3枚を重ねてからゆっくりとフォークの中に戻しました。

とまぁ、リアの作業に比べたら超簡単です。
これで少しは良い事が起きればラッキーです。

あまり体感で分からないという方もいらっしゃるようですが、

自己満足ですww

それに、リアの動きが良くなった場合、フロントも少しは良くなってないと、バランス?がどうかな~とか、
まぁ、自己満足ですww

さぁ、明日の定休日は雨は降らないみたいなので、軽く試運転してみようかと思っています。

でもツーリングじゃない時に水溜まりは踏みたくないので、、、午後から、、、国道だけ、、、かな (^_^;

ではでは。
Posted at 2020/01/28 20:30:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年01月25日 イイね!

セローのサスペンションをアップグレード! Part.2

セローのサスペンションをアップグレード! Part.2








セロー250のリアスイングアームのピボット部には、
上記の写真のように樹脂製ブッシュが左右1こずつ装着されていて、それが軸受になって、
中には金属製の筒状のカラーと、更にその中にシャフトが通っています。

恐らくWR250だと、ベアリングが軸受に使われているはずで、

でもセロー250の場合は、まぁ可もなく不可もなく、という感じでしょうが、ベアリングほどスムーズには動かないだろうという事は想像は出来ます。

で、それに気付いた方々が、社外品のベアリングを組み込んでいらっしゃるわけです。

で、今回はそれを真似っこしようという企画です(笑

ググると分かりますが、この黒い樹脂製ブッシュはけっこうしっかりと装着されていて、指で引っ張ったくらいではビクともしません。

先輩方は壊して新品にする勢いで外したり、
棒を突っ込んで内側から外に押し出したり、皆さん色々やってらっしゃいました。

この樹脂ブッシュはベアリングが動かないように押さえる役目を担ってもらうのに使うそうなので、
ケチな私としては壊さずに外したいと思います。



スイングアームは万力で動かないように固定して作業しました。
スイングアームを挟む際は傷まみれにしたくないので、1cm厚のゴム板を緩衝材に使いました。

先ずは約500度の熱風が出るヒートエアガンで樹脂製ブッシュとその周辺を温めてから、中に細めの金属棒を通してハンマーで叩き、内側から押し出して外しました。

温めた効果があったか分かりませんが、棒をハンマー(車のサイドメンバーが曲がったのをどつく時に使うやつ)で叩いたら、7~8回くらいでブッシュが飛び出してきました。

ピボット部の内側は今回の目的であるベアリングが入るので、押し出す時に使う棒で傷つけたくないのが本音です。

良い子はピボット部の内側は傷つけないよう、樹脂製カラーを壊して新品ブッシュに交換しましょう(笑

さて、過ぎたことは忘れて今回の最大の目的であるベアリングの組み込み作業へ進みましょう。

≪リアスイングアーム用ベアリング≫
型番:HK1816LL/3AS(4個)


ベアリングの個数が4個なのは、左右2個ずつ使うからだそうです。

全部外したスイングアームのピボット部に、片側に2個のベアリングを押し込んで、長さを短くした黒い樹脂製ブッシュで蓋する、という流れになります。



写真のように樹脂製ブッシュの筒の部分をカットして蓋にします。
ベアリングが入った後に、残した蓋部分が何ミリなら入るのかノギスで測る必要があるので、カットは後で行います。

ベアリングはストンと入ってくれるものではないので、圧入する必要があります。

その方法は、例えばソケットレンチのソケット(ベアリングより少しだけ小さい径のもの)をベアリングの上に載せてハンマーでコンコン叩いたり、

ピボットシャフトのような長いネジで締め付けて圧入するとか、ですね。

うちの工場には幸い、4輪用のサスペンションのハブベアリングを圧入できるプレス機があるので、それを使って圧入しました。

入ったあとの画像です。





圧入でベアリングを押さえるのに使ったのは、工場にあったソケットレンチのジョイントです。
ジョイントの直径が見事にベアリングより僅かに小さかったのです。


さぁ、これでほぼ仕上げです。



このようにベアリング(2個)がピボット部にすっかり収まって、しかも少しだけピボット部の面(つら)よりも低くなっています。

しっかりベアリングを圧入し終えると、これくらい低くなります。
というのも、ピボット部の中には、これくらいの深さのところに段差があって、
それ以上はベアリングが入らないようになっているんです。
圧入していくとそこでベアリングが止まります。

この少しだけ低いのが何ミリ低いのかをノギスで測って、その分だけ残して樹脂製ブッシュをカットします。
7mmくらいの深さでした。



工場のエアーソーでカットしました。
キレイに水平には切れませんでしたが、
ノギスで測ったよりも多めにカットしたので、樹脂ブッシュとベアリングの間には恐らく1mmくらいの隙間が空いているはずで、
その隙間はグリスで埋めるつもりです。

さぁ、明日はこの改良版スイングアームをセローに戻します。
Posted at 2020/01/26 01:20:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年01月24日 イイね!

みんカラ:週末モニターキャンペーン【フィリップスLEDヘッドライト】

Q1. 希望するモニター商品を教えてください。(A・B・Cのいずれかを選択してください)
回答:A

Q2. 今後のアフターマーケット製品に求めるものは何ですか?
回答:ヘッドライトバルブの場合、リフレクターの形状などによってどうしてもグレアが出てしまう事があるので、オプションで幾つかのシェードを用意してもらって、自分の車に合ったシェードを選べるようにして欲しい)

この記事は みんカラ:週末モニターキャンペーン【フィリップスLEDヘッドライト】 について書いています。


※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2020/01/24 20:06:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2020年01月23日 イイね!

セローのサスペンションをアップグレード! Part.1

セローのサスペンションをアップグレード! Part.1









上の画像はGSR250のフロントの挙動がとてもスムーズになった時に投降したものです。

GSR250のフロントフォークにスラストベアリングを入れた際、フロントサスペンションの動きが明らかに気持ちよくなったので、

他にも同じようなことで、バイクを改善出来ないかな~・・・ともやもやっと思っていたんですが、

色々ググってみると、セローでも「フロントフォーク」にベアリングを入れると!とか、

セローだと「リアスイングアーム」にもベアリングを入れると!という記事が見つかったので、

冬であまり走りに行けない間にやってみよう!ということで、
早速MISUMIで必要な部品を調達しました。

MISUMIは迅速に、しかも送料無料で商品を届けてくれるので助かります。

購入したのは、これら。


≪リアスイングアーム用ベアリング≫
型番:HK1816LL/3AS(4個)



≪フロントフォーク用ベアリング≫
型番:AS1629(2個x2) & NTB1629(1個x2)


合計価格は約3,000円です。

リアスイングアームに使うベアリングは、赤丸のピボット部に使います。




先ずはリアから始めたいと思います。

外す作業は割愛します。
油まみれの手では撮影する気が起きませんでしたし、
なにより、生まれて初めての作業でそんな余裕はありません。

私は「風人」さんという方のブログを参考にさせていただきました。
非常に丁寧に書いてくださっていて感動しました。

リアのスイングアームとリンクを外して掃除したあとの写真です。



チェーンオイルがギトギトでしたので、AZのディグリーザー(アルカリ性の洗剤)とチェーンクリーナーを併用して、どこを触っても油のヌルっとした感じがしないくらい頑張って掃除しました。

掃除して分かったんですが、スイングアーム、けっこう錆びてます。
鉄ですから錆びても仕方ないと言われればそうなんですけど、
分かっていたら購入時に外してから足付けして錆びにくくするような塗装をしておいたんですが、まぁ仕方ないです。





ちなみに、次の写真(2枚)は、ピボット部のシャフトです。
スイングアームのピボット部に、先ずカラーという筒が入って、
更にその中にシャフトが入ります。





そのシャフトですが、、、黒ずんでいる所がちらほら。

何かな~と指で触ると、黒いところだけザラザラします。
「錆び」です。
なんと、錆びるんですね。
錆びていては摩擦が大きくなるので新品に交換します。

新品は注文していなかったので、バイク屋さんに注文しました。
シャフトと、そのカラーの両方で、約2,700円です。

それらが入荷するまでの間に、ピボット部にベアリングを入れておこうと思います。

(続く)
Posted at 2020/01/24 00:25:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年01月08日 イイね!

バッテリーターミナル付けてみた

バッテリーターミナル付けてみた








セローとGSR、どちらも色々電装品を追加してきました。

・シガーソケット
・ナビ
・ETC
・ダブルホーン

バッテリーのプラス端子を留めるネジで、これら電装品の数だけ端子を共締めするのは見た目も良くないので、

それをスッキリさせる意味でターミナルを付けてみました。

購入したターミナルは、
エーモンの「電源取出しターミナル」を考えていたんですが、

アーシングで色々調べている時に見つけたターミナルを使いました。

私が買ったのは、黄銅錫メッキのターミナルですが、
他に純金メッキと、錫メッキがあります。

さきほどアーシングの記事でも出てきましたが、
端子にはコパスリップを塗っています。



リチウムバッテリー(LiFePo)に換装しているので、バッテリー収納場所には大きな隙間が出来たおかげで、このターミナルがほぼ干渉せずに取り付けできましたが、

セローに関してはターミナルに繋ぐ各ケーブルの圧着端子が干渉したので、そこはニッパーでカットしましたが。

通常、プラス端子は絶縁のためのカバーが付いていますが、それは再使用出来ないので、
車のテールランプのガスケットを適当な大きさにカットして、直接プラス端子に触れないようにしています。
Posted at 2020/01/08 23:18:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 電装品 | 日記

プロフィール

「@すたびる 実際は1mmくらいしか動かないんだってね。」
何シテル?   09/15 01:33
日生みかんです。よろしくお願いします。
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