RCC Firmware 076C Update
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
先にPeugeot 508 GT LineのRCC Firmware アップデートをしたが、Citroen C3も納車後4年以上を過ぎているのでもしかしたらと探してみたらありました、やはりPSAのUKサイトに。一時期アクセスできなかったがいつしか復活していたようです。
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パソコンにCitroen Updateのソフトウェアをダウンロードしてインストールした。当方はWindows10環境。
アプリケーションを起動した画面ではアップデート作業の大まかな手順が示されている。
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ADDを押して、自車の名前(区別用なので任意で良い)と車台番号を入力して登録する。
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自車用に適合するアップデートファイルが自動的にセレクトされて表示される。
2018.03納車のC3 Shine用には現時点でこのRCC Firmware Update Ver.076 一つのみである。他のLot.車用はバージョンもソフトウェアの数も違っているのかも知れないが。
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欧州仕様ではナビゲーション地図データを含むのでファイルサイズが大きいためか説明文で表示されるUSBメモリー容量が大きく要求される。日本仕様ではナビは外付けとなり、あるいはスマートフォンとリンクさせるためか、今回は4.02GBであった。とはいえダウンロード開始時では12時間くらいかかる!と表示される。
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ネットワークの回線速度と、UKサーバーアクセスの状況によるとは思うが、当方の環境では1GBダウンロードするのに約100分位を費やし、ほぼ7時間をかけてダウンロード完了した。
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ダウンロード完了の表示。
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ダウンロードされたライセンスキーファイルと.tar形式コンテナファイル。
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8GB以上の容量のUSBメモリーを使うようアナウンスされる。当方は手持ちの16GBメモリーを今回使用。
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プログレスに従い、USBメモリーがフォーマットされる。
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ダウンロードされたtar形式コンテナファイルが展開されながらUSBメモリーへファイルコピー(移動)されてゆく。
結構時間がかかる。
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USBメモリーへのコピー終了間近。
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アップデート用インストーラーUSBメモリーの作成が完了した。
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このアップデートはタッチスクリーンを制御するアプリケーションのものである。車両へのインストールを行う準備はできた。
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ちなみに、USBメモリーに展開しコピーされたインストーラーファイル群。ファイルの属性から、2019.06.27作成であったことがわかる。もっと早期に気づくべきだったが、しかしこの車用にはその後に新バージョンがリリースされていないようなので、これで良しとしておこう。
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エンジンをかけた状態で停車したままでUSBポートにUSBメモリーを挿すと、アップデートシーケンスが起動する。この後にアップデートへの承認要求などがあり、YESで進行する。アップデート作業中は車両を動かしてはいけない。
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アップデートの進捗。プログレスバーは途中止まってはしばらく沈黙していながらも突然動き出すような、不思議な挙動。ファイルの待避と上書きの繰り返しでしょうね。
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RCC Firmware 076C アップデート完了。USBメモリーを取り外すと再起動シーケンスに移る。
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自動的にソフトウェア再起動した。
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この車種が製造されてから約1年半後のリリースなので何を改善されたのか不詳ではあるが、別途聞き及んでいるAndroid Auto などとの接続性改善とかバグ潰しかもしれない。後継車種ではまたいろいろな対策がなされているだろうから。取りあえず操作画面的には何が変わったのかわかるというほどのことではない。
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