2016年11月21日
乗り換えたわけ
今回、お気に入りのBAYSWATERからSEVENに乗り換えるキッカケとなった話を。残価設定型ローンを組もうとしている方々に少しでもお役に立てたらと思います。
先月、12ヶ月点検のときにBAYSWATERに乗って丸4年経ったことを実感。となると、BAYSWATERのローンが残り1年で完了するも、残価分が残るわけです。
じゃあ、5年ローンが完了した後、その残価分に対しどういう選択肢があるかというと、
①残価分に対して一括決済する。
②残価分に対して再度ローンを組みなおす。
③クルマを乗り換える。
④クルマを売却する。
といったところでしょうか。さすがにまだ④を選択するほど切羽詰まっていないため、①~③の選択となります。そこで、購入当初に考えていたのは①だったのですが、全然景気がよくならないどころか想定していなかった収入減や支出増により断念。となると、②か③の2つの選択となりました。
で、決定打はこの12ヶ月点検でオイル交換したこと。
実はBAYSWATERを預けたとき、初めてのサービス担当ということもあり、うちらのことをよくわかっていない人だったせいもあって、前もってオイル交換の金額を聞けていませんでした。っていうか、何だかこっちもどうすればいいのか分からない態度をとられてしまったことも原因としてあったのですが。
なので、代車で買い物をしている最中にサービス担当から電話があり、そこでオイル交換の金額を聞いたわけです。その金額は約17000円だったのですが、2年のロングライフを考えればという話は前のブログでも言った通り。
ただ、オイル交換単体ではまあしょうがないかと思うも、12ヶ月点検の費用も実費となったことで、合わせて約35000円と膨れることは今の状態ではとても厳しかったんです。という話をかみさんとしていたことが、波瀾?の幕開けでした(苦笑)。
そこに、BAYSWATERを受け取りにMINI厚木へ行くと、サービス担当が一度奥へ引っ込んだときに営業担当が「iwayangさん、良い話があるんです!月々の支払いが安くなります!」と出て来たんです。
もちろん、今回の支払いが厳しい話をかみさんとしたばかりだし、来年にローン満了のときを考えなければならないこともあったので、前のめりで話を聞くことにしました。
その結果、③を選択したわけなんです。その理由として、
②残価に対してローンを組み直す場合
これはそのときの金利が大きくなると思いますが、うちらの場合、BAYSWATERを購入するときは運よく0.99%の金利でフルローンを組むことができました。
で、もし残価をローンとして組み直す場合、提示された金利は3.99%。残価に対してなので、金額としてはそれほど大きくはないものの、やはり金利分は大きくなり損した感覚になります(笑)。
しかも、このケースを選ぶ場合は、新車時に入ることができたメンテナンスパックは切れるので、ワイパーなどの消耗品や12ヶ月点検、エンジンオイル交換は実費となるため、今後もディーラーで交換していくのであればかなりの負担になります。
ということは、今までローンの支払いだけだったところに、メンテナンス費用も重なってくるわけです。
③新車に乗り換える場合
メーカーの思惑であろう新車に乗り換えるケースですが、1番大きいと思わされたのが再び新車に乗れることです。結局、距離数は全然でもBAYSWATERは4年乗ったんです。意外とサビも出てきたり、今後消耗品も出てくるんです。
それが、乗り換えによって再びメンテナンスパックに入ることができ、来年に迎えるはずだった車検も3年後に延びたおかげで、来年に限って支払いの心配もなくなりました。
そして、新しい保障が追加されたことです。BAYSWATERに適用されなかった保障が今度のMINIには適用されるので、もっと安心して乗れるんです。
最後に、今乗り換えるのであればBAYSWATERの査定額が頭金となることと、キャンペーンによりお得に購入できることでした。
というわけで、BAYSWATERを気に入っていたものの、現実を見て③を選択したんです。
ちなみに、R56からF56に乗り換えることで排気量が0.1リッター小さくなり、自動車税が5000円下がりました。
で、何故限定車のSEVENにしたのか?ということなんですが、これが残価設定型ローンのカラクリなのかもしれません。
それは、残価設定で5年ローンを組んだとします。そのときの残価はメーカーが決めるんですが、その残価が大きいほど残価を差し引いたローンの月々の支払いが安くなるわけです。
例えば、400万のクルマの残価が100万に設定されたとします。そうすると、残り300万を5年でローンを組むことになります。それが、もし同じ400万のクルマの残価が150万と設定された場合、同じ5年でローンを組むとなると、250万を分割するため月々の支払いが安くなりますよね。
その残価が高く設定されるということは、5年後の価値が高いクルマということ。つまり、グレードの高いクルマ、もしくは限定車のような希少価値が高い&人気のあるクルマとなるんです。
逆に言えば、残価が高いので、ローンが満了したときにはまた乗り換えか?みたいな(爆)。
だからこそ、うちらのことをよく分かっている営業担当は、初めからSEVENで見積もりを作ってきたんです。
ただ、素直にじゃあ乗り換えましょう!ということに・・・さすがにならず、何度かかみさんとケンカもしました(苦笑)。
当初、確かに見積書は月々の支払いが安くなっていたので、私も思わず「おー!」と歓喜の声を上げたかもしれません。
すると、かみさんが「月々の支払いが安くなるのは嬉しい!」とか、「(F56の)ボディカラーは好きだよ。」と言いだし、何だか乗り換える気になっている様子。
でも私が、「月々数千円安くなっても、あまりインパクトが・・・。」と言ったら、かみさんと営業担当に「大きいでしょ!」と言われ、ここから話が乗り換える方向になった気がします。
でも私の中で、残価設定型ローンの仕組みがいまいち理解できていなかったので、何故BAYSWATERよりも高いSEVENの月々の支払いが安くなったわけが分からずずっと唸っていたのですが、結果的に乗り換えることを決めたんです。
まあ、この判断が正しかったのかは今でもわかりませんが。
ところが、後でかみさんにBAYSWATERを乗り換えることが良かったのか聞くと、「BAYSWATER乗り換えたくなかったー。」と。
当然の如く、私は「はぁ?!」となったわけなんですね(怒)。
その理由を聞いてみると、「乗り換える雰囲気だったから。」だそうで。一体誰のクルマなんだよ!と思いつつ、じゃあ乗り換えたいときには雰囲気を作ればオッケーということで(笑)。
おかげで2、3日ゴチャゴチャしてましたが、まあこの先のことを考えればこれで良かったのかな?と。ただ、あまりにも自分が乗るクルマなのに人事だったので、今回はハッキリかみさんのせいということを明言しておきましたが。
まあ、これでかみさんから乗り換えた後に文句も言わないでしょうし、逆にもっと愛着を持って大事に乗ってくれることを望みます(苦笑)。
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Posted at
2016/11/21 20:59:43
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