初代10系アルファードオーナー様に。

最近トヨタのアルファードで2002年から2008年まで生産していた10系シリーズの2400(直4)と3000(V6)のエンジン不調で入庫が増えてきています。

多くの原因は2つ、、ラジエーターからの冷却水漏れと年数と距離でスロットルが汚れて電子スロットル車なのでアクセル開度が認識されずにエンジン始動時のファーストアイドルが低かったりや吹けない症状を見かけます。最悪エアフロ交換になりますね↓↓


ラジエータータンクがプラスチック構造で品質が悪く熱によるものなのかさ左右からヒビが入り冷却水が漏れ出しています、、ラジエーターに白い跡がありサブタンクに冷却水が無い場合は要注意なので点検してみてください。アルファードの10台に1台の頻度でラジエーター交換している状況です。


ラジエーターは安いリビルト品に交換してエア抜きしてファンが回り高温風が出れば作業終了です。
アルファードはリアにもヒーターが付いているので1時間ほど時間を掛けてファンが何回も回るまでエア抜きをオススメします、、


アクセルを踏んでも抵抗がありながら回ったりアイドル回転数が低いのでスロットル清掃になります、、かなり汚れが付着していて電スロ車は少しの汚れでも影響してしまうシビアな部分です。スロットルクリーナーで汚れを落としてファーストアイドルが高くなって吹ければ大丈夫です、、症状が変わらなければエアフロ交換になります。オーナー様は確かめてみて下さい。