レンタカーの印象はクルマレビューにて、
廻った場所はフォトアルバムにて、先に掲載済ですので、ここでは今回の旅行の補足のみということで。
○羽田の駐車場予約
最近、羽田空港から飛行機を利用する場合は、駐車場の予約サービスを利用しています。
このサービス、予約料金が別途必要となるものの、満車の心配なく必ず駐車できること、予約専用のスペースが出発ロビー階に近くて便利なことが大きいですね。あとは、近隣は同じ利用者となることで、クルマの入れ替わり回数が減って、多少なりとも接触抑止の効果が期待できることでしょうか。まあ、最後に関しては願望に近いものがありますね(笑)
ところが、この予約システム、同じように考える方が多いようで、最近では満車で予約できずの日が多くなったように感じます。今回の利用では、そこまでしなくてもいいのでは?という視線や態度を感じつつも(笑)、予約可能日付になる瞬間を待って、即時に予約。翌朝には満車表示となっていましたから、この判断は正解だったようです。
複数日に跨っての利用の場合、期間内全てに空きがないと予約が取れないシステムのため、その後もキャンセルは多少発生しつつも、予約が成立しない状況は続いていました。
○レンタカーの予約
荷物を抱えた4人での長距離移動ということで、どのクルマにしようかというのは、結構悩みました。用途からして、軽自動車やコンパクトカーは対象から外して、ミドルサイズ以上のセダンかワゴンで検討開始。
先行予約特典を見据えつつで大手レンタカー会社を、多々見比べたところ、繁忙期の7月・8月を別料金として、9月から料金を切り替える会社が多いために、そもそも事前の料金比較が難しい。また、このクラスだとビジネス用途が多いのか、意外とお高目のお値段も多く。さらに、お値段優先でいくと、この季節には必須から外れる4WDのビジネスグレードとなったりとか。
そんな状況で散々悩んでいたところで見つけたのが、今回借りた
ワールドネットレンタカー。
そこには、ネット予約限定の条件でプレミオ/アリオンの1.5Lが他社のコンパクトカークラスのお値段で表示されていました。
ここは、この4月にスカイレンタカーと袂を分けた地場会社のようですが、ネット上の評判も上々ということで、決めた次第。
そのお値段の理由は、お気づきの方もいると思いますが、レンタアップの車両を中古車輸出として流すことを目途立てているから。何せ、このクルマ、仕様・期間限定なら走行距離問わずで抜群のリセールバリューとなるクルマですし。
そんな推論を裏付けるかのように、現地には中古車人気を反映したダークレッド・ダークシェリーの最上級グレードばかりが並んでおりました。
ここ、他クラスでもレンタアップ時の再販をかなり意識しているようで、プレミオ/アリオンの他で、主だったところではカローラ アクシオ ハイブリッドG、ヴォクシーZ、ランドクルーザープラドの7人乗り、その何れもがホワイトパールという具合(仕様からしてランクル以外は国内流通想定なのでしょうが)。
借りる方としては、他社よりもお安く、なかなか借りられない上級グレードを選べるのですから、一石二鳥。
もちろん、お安い値段には、管理費用も反映されているわけで、貸出時の待ち時間・案内等、他社比でやや差を感じる部分もありましたが、十分許容範囲だと思います(貸出時の工夫の余地はありますけれどね)。下手に値段が上がるくらいなら、今のままでよろしいかと。
この話、だいぶ長くなってしまいましたが、意外だった出来事を加えてみます。
実は、予約時には、多少奮発して6月に変更されたばかりのプレミオ/アリオンを指定していました。これなら、室内・トランク共に余裕はあるし、新車なら文句あるまいという具合です。
ところが、受付時に伝えられたのは、カローラ アクシオ ハイブリッド。指定と違うという言葉が出かかったのですが、多少スペースは狭くなるものの、燃料代は安くなるしと即時の計算(笑)
何より、入れ替えする時間でさらに待たされるのを避けたかったという思いがあります。何せ次々予約客がバスで訪れる状況なのです。
そんなこんなで、こちらのクルマは実は想定外。
ちなみに、新車指定には偽りはなく、登録後2週間というクルマでした(新しさを優先したかなというのは推測)。もっとも、走行距離は、この短期間で既に3,000kmを超えた状態。北海道のレンタカーは一気に距離を伸ばすのだなと再認識しました。
○北海道は涼しかった
残暑が残る東京からすると、やはり北海道は涼しく感じました。何せ、日中でも20度前後。夜間なら15度を切るかという具合ですから、10度近くの差でしょうか。事前に天気予報を確認し、服装も合わせておいたのですが、それを怠った同行者が若干名。
初日夕方の時点で、さすがに耐え切れず、翌朝飛び込んだ先は「しまむら 富良野店」。見慣れたブランドが旅先にあると安心するものです。なお、同じような理由で利用していると思わしき、レンタカーから降りてくる観光客らしきも複数目撃。
○豪雨の爪痕が残る
占冠経由で富良野に向かったため、台風10号の被害を受けた道央地域を通過する形となりました。
台風が通過してから数日を経ていても、川は濁流が通常水量をはるかに上回る状態でありまして、当時の状況のすごさを物語ります。
今回通った幹線道路は、通常とは異なる川の流れで気付くくらいでしたが、麓郷から富良野に向かう道では、増水に伴う路肩決壊・補修工事中の箇所が数か所という状態でした。
被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
今回の道中についても、台風転じた温帯低気圧の影響を受けて、悪天候になるかなと心配したのですが、宿泊中やクルマでの移動中こそ降られはしたものの、散策中にはごく一部を除いて、傘なしでも何とか困らずで過ごせました。中には絶妙なタイミングで傘なしで間に合った時もあり、その点は本当に恵まれていたように思います。
○新千歳は大混雑
フォトアルバムにある通り、8日(木)の朝一で発って、10日(土)の夜に戻ってきています。
行きは飛行機こそ満席だったものの、混雑をあまり意識することはありませんでした。ところが、帰りは搭乗までが大変。お土産を求める人で、売店混雑は序の口。手荷物を預けるだけでも10分程要した上に、保安検査を通過するのにはその倍以上という具合。
時間に余裕を持って並んでいたはずが、保安検査を通過した時には既に搭乗が始まっている始末。
アナウンスによると、羽田に向かう便は既に満席で各機400人以上が利用。そこに修学旅行生の200人が上乗せされる最混雑時間帯だったとか。ここまでの混雑は初体験でありました。
といったところで、本人的には結構なイベントだった北海道旅行記を締めることにします。
何となく、一段落の感が漂っていますが、ブログの方は元の話に戻していきます。
先ずは、中古車市況話をもう少しだけですね。
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お出かけ日記 | クルマ
Posted at
2016/09/13 20:44:55