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2016年12月02日

GX81最終セダンの中古車

GX81最終セダンの中古車 タイトル画像は今回の話題に関係こそしているものの、決して売り物ではありません(笑)。

冗談はさておき、とある調べ物をしている最中に、ふと気が向いてマークIIの中古車を調べてみたら、かなり珍しいことにGX81の最終セダンが何台か検索に引っかかりました。

もちろん既に生産中止から20年以上の年月が経過しているという大前提が珍しいの第一理由です。

さらに付け加えると、新車時はベストセラーだったGX81と言えども、3ナンバーのHTであることを厭わなければ、GX90がほぼ同じ価格で買えたということで、最終期には500台/月以下の販売台数まで落ち込んでいましたから、こうして複数台が見つかるというのは、当時から極めて珍しいこととも言えるのです。




思うところを書き始めると長くなりそうですので(笑)、それは後回しにして検索結果を先に並べてみることにしましょう。

○平成7年式 フラクセンマイカメタリック(4M7)




詳細情報は、こちら



○平成7年式 ダークブルーイッシュグレーメタリック(183)




詳細情報は、こちら



○平成8年式 スーパーホワイトII(040)




詳細情報は、こちら


この3台、20年以上の時を経ていますから、走行距離や程度にバラつきがあるのは、ある種当然ではあります。まぁ、そのあたりはあまり気にせずに詳細を見ていくわけですが、長年81セダンを見続けてきた私の鑑定眼からしても、付属品等含めていずれもフルノーマルの状態を良く残しているなぁと思うわけです。唯一変更されている点として指摘できそうなのは、040のホイールキャップが同じ81用ながら、前期クレスタ用が流用されているぐらいですね。

程度の方も、内装に関しては、幾多の81で痛んでいる事例の多かった箇所も、比較的状態良く保っていると見受けました。大事に乗り続けてられてきたクルマが、そろそろ放出される時期に差し掛かったというところでしょうか。


先ずは、自分が3年前まで乗っていた81も最初はこうだったんだよな、としみじみ。そんな81も乗り続ける中で手を加え続けたため、外装のパネル類とエンジン以外は変っていない個所を探す方が難しいぐらいの状態に至るわけですが(笑)



振り返ってみると、このクルマって、新車当時からHTの影に隠れて目立たず、さらに90との併売期ともなると本当に地味な存在となりました。これからもそんな立ち位置だけは、変わらず続いていくはずでしょう。

だからこそ、こうしたフルノーマルのセダンを現状維持に留めて、さらっと乗るのはちょっといいのかもしれません。日常使いでもさして困ることはなく、ふとした時に潤沢なコストを投じて作られたことを実感できる機会が訪れることは請け合いです。また、6気筒&4IRSの5ナンバーセダンという、今となっては希少種かつ今後絶対に再現されなさそうな存在という点に価値を見出すことも可能です。
もっとも、その現状維持がだんだん難しくなりつつあるのが、昨今の情勢でもあります。



この3台、本当に懐かしく感じつつで眺めましたし、特に183は色が琴線かつ全体的に程度良ということで、結構いいかもと感じました。

私的事情として複数所有は不可能ですし、万が一入手したとしても、原点回帰で満足するのも束の間、時間を空けずで手を加えるプランの策定に走りそうですので、少しの寂しさを感じつつ画面を眺めるに留めるのが正解と判断することとなるのですが。
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Posted at 2016/12/02 18:46:34

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この記事へのコメント

2016年12月3日 11:01
全車見て参りました(^^)私も『183』に1票です。『040』は数年前に某トヨタディーラーに走行3万キロ程度のH6年式が19万円で出ておりましたが、途端に売れてしまいました。

中古車サイトで年式を下げると、ブルーのグランデツインカム24(5MT)も発見しました(笑)なかなかの使用感です。

81セダンはご年配の方がオーナーの場合も多いと思われる車種ですが、彼らが降りられているのかもしれませんね。
コメントへの返答
2016年12月3日 22:32
走行距離・付属品・程度等、一般的な中古車選びからだと「183」を選びたくなりますね。

ブルーと書かれていますが、こちらも「183」のように思います。ちなみに、リヤエンブレムにTWINCAM24が追加されたハイメカだったりします(笑)。H3年式のはTWINCAM24ですね。

ご指摘のとおり、経過年数から逆算すると、前オーナーは恐らく降りられたのだろうと私も思います。ワンオーナー表記はされていませんが、中古再販時にはほぼ廃棄されるレースハーフが残っている点からもそんなことを感じます。
2016年12月3日 20:55
自分は040ですね、我が家にあった前期セダンが040だったのが大きいと思います。ただ、ウチのは内装色がニューマルーンでしたので(笑)、グレー内装との組み合わせですと、より自分の好みであることも大きいです。

以前でしたら、セダンといえど最低でも15吋アルミに替えたい願望が芽生えたと思いますが、今なら185−70/14のグランデホイールキャップで乗る方がいいかも知れません。GX61あたりから似たデザインで来ているものなので、このデザインを見ると「あぁ、グランデだ」と思ってしまいますww
コメントへの返答
2016年12月3日 22:56
コメントを密かに期待しておりました(笑)
マークIIとホワイトという一見普通の成り立ちに見せておいて、ブルーガラスとグレー内装で併売期を主張するのは通だと思います。マルーンとグレーだと色以外は共通と思えないくらい内装の雰囲気が異なりますよね。そんな両方を併売していたというのが当時らしいとも。

ホイールは全く同感です。色々やると素に戻りたくなるのかもしれません。15吋以上を見慣れていると、14吋は一瞬GRサルーンと錯覚しそうになりそうですが。グランデはフィンタイプでやや凝っていて、それ以外はシンプルという、このキャップ形状は一種の伝統芸ですよねww
2016年12月3日 23:28
こんばんは。
コメント失礼いたします。

どの中古車も年数から考えますと綺麗な部類ですね。
自分は距離多めですが「040」でしょうか。
車検残があるので最近まで実働の可能性が高そうですし、そうなれば整備もそこそこかと・・・

タイミングベルト等は年式が来てますので距離来てなくても換えますから、外装部品の確保しやすさ?でも定番の白かなぁと。

せっかくの後期なので、15インチのメッシュアルミでも有りかなとは。

最近HTに乗り始めましたが、車庫保管では無いので、サッシのあるセダン(あるいはクレスタ)にしておくべきだったと思いました。

長文失礼致しました。
コメントへの返答
2016年12月4日 11:05
こんにちは
コメントをありがとうございます

20年以上経過してこの状態ですから、どれも大事にされていたのでしょうね。
1Gの持病であるオイル下がりを思えば実働を期待して「040」という判断もアリだと思います。経験からしても、この年代だと距離ではなく年数による部品交換となってきますね。

外装部品は新品・中古共に期待できない状況ですから、色を塗る手間の有無が違いでしょうか。

15インチは確かにカッコよくなるのですが、ここを皮切りに次々と上級グレードからの移植をしたくなる恐れもある諸刃の剣かと(笑)

ウェザーストリップとの合わせやガラスの建付け等、ハードトップの方がどうしてもシビアな部分がある一方で、サッシレスのスッキリ感で当時を楽しむのもありだと思います。今となってはとても貴重なスーパーチャージャーですから、大事になさってくださいませ。
2016年12月3日 23:37
こんばんはm(__)m

改めて見ると、3台とも出物ですねw

そして例の5MTのグランデ、写真をよく見るとフロントグリルのエンブレムが、ステアリングの材質が、挙げ句の果てにエンジンが(笑)

お店の住所を見ると、かの大災害を生き延びた1台かもしれませんね。外装が穿き込んだジーンズみたいな事になってしまっていますが、大切にしてくれる次オーナーとの出逢いを願います。

当時物のシートカバー、前オーナーの想いを残す貴重なアイテムと思います。私ならそのまま残します(^^)
コメントへの返答
2016年12月4日 11:31
こんにちは

プレミアム付とは言い難い20年経過車ですから、程度良による展示と推測しています。

1G-Fと1G-Gは、内装だけでも仕様違いがいくつもありますから、識別は容易な方です。1G-Gに近づけるとしても、1G-Gの補修部品を取って交換するよりも、1G-Gの部品取り車を確保した方が確実なくらいですし。

外装は塗れば蘇るとして、欠品の有無と機能が確実に動くかは気になるところです。補修部品の確保が難しくなっていますから、最初の段階で厳選しないと後から苦労することとなります。手を加える前提なら、このあたりは気にせずともと思いますが。

シートカバーは、直接体が触れていたということで、次の買い手が希望することでもなければ、残すという判断とはならないようです。再販時のルームクリーニングの際に、シート洗浄の部分が減ったことを喜びつつで廃棄されてしまうのが現状ですね。
2016年12月4日 19:48
こんばんは、
何か最近中古車が多いみたいですね。
少し価値が出てきたと勝手に
解釈します(笑)

でもさすがに199シルバーは無いですね。

さて、その最終セダンですが来週
ウチで譲っていただいてから早いもので
2度目の車検です。

暫く休眠も考えたのですが、その場合
1Gの持病のオイル下がりが
懸念されました事と、周囲の勧めと
軽い圧力的な物(笑)があり
継続の決断をしました。

今回は色々と整備箇所があるのですが
幸いパーツはすべて揃いました。
この辺りは最終型で且つ
最多量販車種の1GFEの
強みですね。

でもトヨタ共犯で残り数個、無くなり
次第終了との部品もありました・・・

今後は先回りしてのパーツ確保
が必要と感じました。
コメントへの返答
2016年12月4日 20:21
こんばんは
生産中止間際の駆け込みで買われたクルマが、オーナーの引退で放出されているような印象です。価格も一時期の底値からすれば、だいぶ上がってきたかなと。設定のあった4色の中でも199は当時から少なかったですね。

お譲りして早3年、どうされるのか内心気がかりでありましたが、今回も継続ということで、とても嬉しく思います。手元を離れてだいぶ経っているとはいえ、心配になるのは嫁に出した親心的なものなのでしょうね(笑)

コメントされている内容からすると、あのクルマに関しては、私以外にも心配をされている方がいるようで、とても恵まれたクルマなのだなとつくづく感じます。

もっと後のクルマでもパーツ難という話があるのに、20年以上を経ながら何とかパーツが揃ったというあたりは、最多量販ならではですね。81がまだまだ多かった頃には1G-Fは見過ごされがちでしたが、細く長く付き合うには最善の選択なのだと思います。

そんなクルマでも補修部品難の波は次第に押し寄せているようですね。車種次第では頼りになる国外も、仕様違いやそもそもの台数が少ないために、なかなか難しかったりしますね。
2016年12月5日 22:24
心が落ち着くセダン3選ですね。

183のキーシリンダーにはイグニッションキーが刺さっていますが、
このキーホルダーがいかにも当時くさいと言うかおじいちゃんが使ってそうでツボです。
実は私のカローラも前オーナーが使用していたキーホルダーをそのまま使用しています。
捨ててしまうのが勿体無いくらい車にマッチしていたものですから・・・・。

私だったら040に何も手をくわえずに(いや、純正アルミホイールくらいは履かせちゃうかも)乗りますかねー。

L6+4独と言えば、アルテッツァのAS200やGX100系もMTが選べると言う点で捨てがたいのですが、GX81は独特のリッチな世界観があり捨てがたいものがありますね。
コメントへの返答
2016年12月6日 21:06
長らく続いたコンフォート系ですら変革を強いられる昨今ではあるものの、セダンの伝統様式はこの辺りにありと言いたいですね。

イグニッションキーのキーホルダーですか。正直、気づかなかった点でして、さすがの視点だなぁと。
この時代のマークII系だと黒革のキーホルダーが付属だったように思いますから、前のオーナーは変えられていますね。比較的、オーナーの思い入れが反映されやすい部分といえるかもしれませんし、そんな思いを尊重するのかというのも悩みどころではありそうです。

別にこの種に限らずの話ではありますが、吊るしの純正というのは、一つの究極かなと思います。
そこに手を加えていくというのは、どこまでで留めるのかも含めて、難しくかつ追求しがいのあるテーマですね。
個人的には純正アルミなら15インチを奢りたくなるので、それならむしろキャップのままとしようかなと(笑)

純粋に性能を追うなら、VVTが追加されたアルテのAS200やGX100が正解でしょうね。そこにGX81風世界観を反映させるなら、GS151という選択もありそうです。個人的な感情を抜きにして、それらの中から81を選択する理由は、リッチを謳歌できたハチマル世代の面影を見出すというところなのかもしれませんね。
2018年7月14日 17:52
こんばんは。
もう一度全車拝見しました。

私は最初に運転した車がGX81でよかったです。あのステアリングの感覚が、歴代の車に対しての「ベンチマーク」になりました。

書かれている、「比較的、オーナーの思い入れが反映されやすい部分といえるかもしれませんし、そんな思いを尊重するのかというのも悩みどころではありそうです」・・・の所ですが、私も非常にそうでした。買った車があまりにも極上車だった場合、持ち味を壊さないように手を入れる・・・という点で考えに考えてカスタムしていました。
足りない部分を追加したり、ノーマルパーツは必ず取っておくとかです(車が廃車になった時に廃棄)。

逆に、ノーマルとはかけ離れていたり、好みではないパーツが使われていたりした場合は、純正戻しをしたり、好みのパーツへの改変は非常に楽なのですが(笑)。こちらは、納車前に非常に時間をかけて念入りにやっていました。

また、次に書かれている、「別にこの種に限らずの話ではありますが、吊るしの純正というのは、一つの究極かなと思います。そこに手を加えていくというのは、どこまでで留めるのかも含めて、難しくかつ追求しがいのあるテーマですね。
個人的には純正アルミなら15インチを奢りたくなるので、それならむしろキャップのままとしようかなと(笑)」・・・これも大変に悩みどころでした。

父は歴代の車は全て、最初にアルミホイールが組まれていなかった場合は、すぐにホイールキャップと鉄ホイールは破棄して、アルミホイールにだけは交換していましたが(笑)。
リアスポイラーレスを好んでいたのも、全車リアスポイラー必須の私とは真逆の好みでした(笑)。
コメントへの返答
2018年7月14日 20:12
こんばんは
1年半前のブログでしたが、'040'はリンクが繋がって少々驚いてしまいました。

近年、電子制御化が進んだことでクルマの味の領域は脚色されている感がありますが、あの頃のクルマには、まだ素材の味が残っていたりしますね。若い方が乗った時には、また別の評価なのかもしれませんが。

コメントの部分、同じような考えをお持ちのようで、とても嬉しく思います。手を入れるにしても、本来の持ち味を壊さないとか、ノーマルを好まれる方にも共感してもらえるというのは、必ず頭の片隅にありました。自分の理想がノーマルの範囲内にあったのも幸いしたかもしれません。

自分が入手する場合には、前オーナーにより自分の好みではない仕様となっていた場合は、余程の希少等でもなければ、手を出さないと思います。考え方が違う=乗り方も違っていると構えてしまうんですよね。使われ方が変わのは、ある種故障の要因ともなりそうですし。

私の父は、81で純正アルミを選択するまで、ホイールは変えない人でした。41の時に純正アルミの話があったのですが、ホイールキャップの方が良いという意見でした。エアロも長く好まなかったのが、今は煌IIですから、きっと好みとやらも変遷するということなのでしょうね(笑)

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