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parl-siroの愛車 [メルセデス・ベンツ Cクラス セダン]

整備手帳

作業日:2023年12月13日

パーキングブレーキペダル交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 ショップ作業
難易度

中級

作業時間 6時間以内
1
個人的に204シリーズの数少ないウィークポイントの一つと思っているのがパーキングブレーキ。

右ハンドル仕様は、ワイヤーを介してペダル式パーキングブレーキのリリースレバーをドア側に配する謎仕様。
緊急時に外から解除し易くするためと推測しますが、往年の日本車と同様にステアリングコラムの左側、ペダルの直近に配するのが機構も簡素になって正解だと思います。

このリリースレバー、購入後、数年経過した頃から寒い時期になるとレバーを引いてもペダルの戻りが悪くなりました。保証期間内に一度交換したものの、やはり症状が再発。点検時に注油で改善してもらいつつ、戻らない時にはレバーを引きながら足の甲でペダルを下から戻してやるで対応してきました。

今年も寒さを感じるようになり始めた頃から案の定戻らない症状が出てしまい、点検時にまた注油してもらおうと思っていたのですが・・・

先日、何たることか、ペダルを踏んでもノッチが掛からず、元に戻ってしまう故障が発生。リリースレバーもワイヤーが外れたのか、画像の通り、引いても反力がなく戻らない状態に。
2
事が起こったのは、デパ地下の機械式立体駐車場への入庫時でしたから、それなりに冷たい汗は流れました。後から冷静に考えてみると、戻らずの固着よりははるかにマシではありますが。

「俺の車にパーキングブレーキはない」と嘯いたところで然したる意味もないため、急ぎ販売店に入庫。
診断結果はパーキングブレーキペダルの一式交換。曰く「私も204に乗っていまして、戻らないは時折聞くのですが、掛からないはあまり聞かない事例です。」とのこと。「一度交換しておけば二度は無いと思います。」とのお言葉に「これ、2回目の交換」とは言い出せず。
悪運は重なるもので、補修部品は直ぐに取れるとのことでしたが、約2週間先まで先約が一杯のため作業着手は無理とのこと。近年聞こえてくる、整備士不足の影響がここにもでしょうか。

走行中はブレーキホールドが使えるため、パーキングブレーキは駐車時のみが用途。ほぼ週末ユースに限られることもあり、傾斜地に駐車しないよう注意しつつで過ごすことに。

長年使ってきたパーキングブレーキの操作が略になるのは最初違和感がありましたが、やがてはそれにも段々慣れ始めてしまい。
電動パーキングブレーキに慣れてしまうと戻れないという心情を理解できた気がします。
3
金額計:\51,282

金額内訳
【作業工賃】
・パーキングブレーキ ブラケット付きペダル交換:\17,182

【部品代】
・フットオペレーテッドPRKG:\34,100

交換時走行距離:114,418km

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この記事へのコメント

2023年12月13日 20:50
ブレーキ関係でのトラブルは肝が冷えますね…、幸い大事には至らずだったご様子で一安心といった所ですか。

このリリースレバーの配置の件が気になってW204について調べてみたのですが、左ハンドル仕様もリリースレバーはドア側に配置なのですね。
左ハンドルだとペダルとリリースレバーがまとめて左側になりますし、外からも解除しやすくなるのでなるほど理にかなってるなと思います。ですが、右ハンドルでは緊急時の事も納得は出来ますが仰る通りペダルと同じ側にする方が構造的にはシンプルになって正解のような気が…。

これまで家にあった・所有した車でパーキングブレーキ回りで何かトラブルがあった例と言いますと父親が乗っていたJZX81クレスタが新車時からパーキングブレーキの戻りが悪かったという例ぐらいですね。
3ナンバー車専用装備のリリース時騒音低減用のダンパーの動きが悪かったという結論で、クレーム交換後は問題は再発しませんでしたが。

電動パーキングブレーキの車に換えてから数ヶ月ですが、もうすっかり当たり前になってしまって人間として退化してしまいました。電動でない車に乗ると駐車時に足で踏むのを忘れる・リリースせずに走り出そうとする事しょっちゅうです…。
コメントへの返答
2023年12月13日 21:51
トラブルは大抵出先で起こったりしますので、肝が尚更冷えたりします。壊れて解る、壊れないことの有難みですね。

ペダル式のリリースレバーは、左ハンドルだとペダルにも近いドア側に配置が一般的と思います。W126以前の右ハンドルはグリップの付いたステッキ式をドア側に配していましたから、一つの主張なのだろうと思います。とはいえW201ではセンターレバー式が採用されていたりもしますけれども。

ワイヤーでコントロールしていますから、戻りが悪いは起こり得るんですよね。コメントで思い出したのですが、自分もJZX81の時にダンパー起因で戻りが悪くなり、途中でダンパーを交換していたような。GX81と比べてみると騒音低減の効果は歴然で、後年GX81にダンパー付を流用したりもしました。

代車等で電動式のクルマをお借りした時には、敢えて不要なスイッチ操作を経るようにしていました。省くに慣れてしまうと戻るのは難しいですよね。P→Dで直ぐに走りだせるのは、最初忘れ物をしたような感がありましたが、楽であるのは実感として解ります。元に戻ってしまったので、今度は操作を忘れないようにしなければ、です。
2023年12月13日 23:39
右側にリリースレバーがあるのは初代ストリームの様ですね(マニアックw)

EPBでは無いものの、ヒルホールド機能があるということでしょうか。
駐車時はPレンジでギアロックがかかるので大丈夫(ではない)ですが、自分もトランスミッションには負担をかけたくないので直ぐ修理ですね。

LHDの足踏みPKBは踏まれる強い入力を左Aピラー根元で受ける事が出来るので比較的簡単なんですが、RHDとなると、ダッシュを補強するかI/Pの鉄パイプ補強材にBRKTを溶接して入力を受ける必要があってちょっと難しくなるらしいです。(リリースレバーはミラーコピーできてもペダルは必ずクラッチの位置だと思いますので)度重なる故障はその辺りのRHD特有の構造が関係しているのかも・・・・・なんて深読みしすぎました。直って良かったですね!
コメントへの返答
2023年12月14日 20:45
なるほど初期型は右側にリリースレバーがあったのですね。初代でスリーターを調べてしまったのは秘密ですw

パーキングはメカニカルですが、ブレーキの液圧調整でホールド機能を実現しています。
経験からするとギアロックのみでは、傾斜地等高負荷時には動いてしまうと思います。ミッションには負担ですし、急ぎ修理とは思っていました。

クラウンが足踏み式を採用した際に足の方が腕よりも力が入り易いと書かれていたことを思い出します。当然、入力も大きくなる訳で支える側の補強が必要となるのも納得です。
思い返すとリヤブレーキローターを交換後、明らかにノッチ数が減っていて、踏力を増しがちではありました。デリケートな構造だとすれば、力任せではなく加減をしながらの操作で予防保全となるかも、ですね。
2023年12月14日 21:05
トラブル対処、お疲れさまでした。
事象を伺って、思い出したのですが、ワタシのC180も購入前、販売店で試乗させてもらった際、同じ症状出ました。
不思議なのですが、それ以降、症状が出ないんですよね。。
故障が多いような、少ないような、不思議な個体です(笑
コメントへの返答
2023年12月14日 21:38
10年物輸入車の洗礼を受け始めているような(笑
ディーラーは調子が悪いと交換で対応するようですが、注油や調整でもある程度対処できるのではと推測しています。
サービスの方の見解でも204は比較的壊れず安心と聞きます。意外と走行距離と故障率が比例しない気もしますね。

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何シテル?   04/28 21:33
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