2020年11月07日
メンテナンスノートを初めてみると「1か月もしくは1000km無料点検」の記載を確認。前の軽の時もそんなすごいものがあることに気づかず3か月後にもっていったことを思い出し、慌てて購入店で点検をうける。
スズキの時は、気のせいかもしれないが油脂類無料だったような気がしたが、ホンダは「油脂類は有料」とメンテナンスノート記載のとおり有料でした。
今の車は、「慣らしがいらない」など言われるように昔と違うのかもしれません。(それで初回点検時も油脂類を交換しない前提で有料なのかな?)
1か月ちょっと乗った時点での簡単な感想は以下のとおりです。
◎良いところ
・前に乗っていた尻下にエンジンがある形式と違い静かすぎる(※注:前車比。前車で100km/日通勤・ラジオ視聴で少し耳が悪くなった気がする。)。
・静かすぎるので、ダッシュの10㎝スピーカー×2でもまともに音楽を聴くことができる。(※注:前車比。音漏れがしないので、ラジオでツボイノリオを聞いても恥ずかしい状況ではなくなった。)
・オーバーハングが長いが、バンパーの位置が高くちょっとやそっとの山道くらいでは顎を擦ることがない。
・なんちゃってフルタイム4駆と違うためか?ミッドシップ風味なためか?空荷でもちゃんと未舗装急こう配を上っていく。ウルトラロー&デフロックを試したが、田んぼ以外の普通の道では不要な気がするので、山中の作業道などのシチュエーションできちんとしたオフ系統のタイヤを装備しないと活かしきれないと思われる。今後自分の山林でアプローチが厳しい道に行く際にオフ風味のタイヤを試してみたい。(※注:一人キャンプではありません。(山林管理なので、あまり楽しくありません))
・エアコンすぐ効く。(当たり前)
・なんでも載せることができる。(当たり前)
×良くないところ
・新車で今後伸びるかもしれないが、案外燃費が良くない。
・重い荷物を載せる前提なので、ギヤが離れているところとクロスしているところのメリハリ。(1~3速をもう少し上げて5速を下げれれば、なんちゃってユーザーの私には良い。)
・全般的にギヤが低いけど5速は高いので、アップダウンあると5速で巡行できない。(カタログ燃費対策?)
・室内に何ものせることができない。(当たり前)
・2人乗り(当たり前)
今のところ、めったに人を乗せず、ジムニーを買うほど山に行かない、たまに畑に行く程度に荷物を載せる自分には最強・最安のオフロード車のような気がします。(ただ、何でものせることができる(荷台に限る)けど、何にものせることができないことを理解することが必要。)
「2/10積雪期を過ごした感想を追記」
◎良いところ
・滑りだすと前輪が強引に引っ張るFRベース4駆の特質を安定方向に強調した操縦性なので、変なアクセルオフ、度を越したアクセルオンさえしなければ安心。
・パワステなし時代のアクティと比べ、わからないくらいさりげなく4駆に入っている好印象のパワステ。
・空荷の状態でも、どんなにつるつるの坂道でも登り切れる前後バランスの良さ。
×悪いところ
・カーブがきつくスピードが低いとブレーキング現象とは言わないが抵抗があるのを感じる。
・ミラーに熱線が無いので、寒い日に霜を取る必要がある。
・バンスタッドレスタイヤでも簡単にトラクションかかるので、スピードを少し出し気味になる。(登れても曲がれてもバンタイヤなので止まれない。)
Posted at 2020/11/07 17:37:49 | |
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あし車 | クルマ
2019年03月03日
はじめて新車で購入した車の代替えを考えだしたので、今までの総括を記録する。
〇新車時の状況
・十分足回り部分の強度が高いためか、まれにみるフットワーク(さすが積載量350㎏で運航を想定し、フレーム付きの車)。
※ただし、通常のバンと比べ、高出力の動力性能に見合った足回りが設定されたようで、乗り心地硬し。
※雪国に多いコンクリート舗装では、舗装面の微妙なうねりに足がついていけず、自分で運転していて気持ち悪くなる。
・バンと思えない高回転セッティングで、上まで回すと恐ろしく速い。
※肝心の林道など未舗装急こう配道路は、トルクがついてくる回転まで上げないと登れず。
・MTの入りが、バリが取れ切ってないような硬さがある。(個体差あるかわからないが5万キロ近くまでミッション入りにくかった。)
・スポット箇所がくっきり見える塗装の薄さにびっくりし、Gコート+ノックスドールの防錆作業を依頼してよかったと思った。
・はじめての電動パワステに違和感を感じる。
・ハイルーフの猛烈な積載性に驚く。
〇使いだしてからの状況
・足回りはもともとブッシュ類など強化品?のためか、NAタイプと比べびっくりするような劣化は感じない。(NAバンは、舗装路でびっくりするくらい乗り心地よかったのが、びっくりするくらい早く劣化した。)
・防錆:安全性に問題がある部分以外はすごく錆びると聞いていたのでGコート、ノックスドールなどやったが、給油口蓋などの部分は3年待たずに脱落した。(車屋がクレーム整備にしてくれたので無料)
※ノックスドール施工部分は比較的ましだが、その他の外板部分はどうにもならず、以降保護材の施工はやめた。
・ハブボルトに貫通ナットを使用したので、3年待たずに錆びて固着し、ハブボルトがもげる。
※他の貫通ナット使用車両では起こってないのでスズキ特有の現象?袋ナットの使用をお勧めします。
・フルタイム4WDなので、凍結路を猛烈なペースで走れるが、FRベースの必要な時だけ入る4WD(フルタイム4WD)なので油断すると恐ろしいことになる。
・高速道路は普通車同様のペースで走れるが、びっくりするくらい燃費が悪い。
・タービンが元気な状態で15km/Lを超える燃費を記録するには、ものすごくアクセルワークに気を付けないと達成できない。
・燃費記録を見ると、83,000km前後から、1リットル当たり1~2kmの燃費改善がみられ、15km/㍑を超えるようになる。
※追い越し加速などターボ系の劣化が顕著になってきた。自分の車は、5万キロから8万キロが一番調子が良かった状態だった。
・当たり前だがルーフキャリアを付けて荷物を運ぶと、結構燃費落ちる。
・あたりがついた後でも日常では3000回転くらい回さないと、ギア抜け・入り悪いので、場合によって運転がギクシャクする。
※反対に回転を合わせるとクラッチレスで簡単にシフトチェンジできる。(自己責任でお願いします)
・ハブベアリングは使用期間13万キロの間で4回交換(ほとんど左側だったような気がする)
・エンジンが座席の下にあるためハイペースで移動すると、猛烈にうるさく暑い。(1日120km弱の通勤で少し耳が悪くなった。)
〇総評
・動力性能、運動性能はハイペースのトランスポーターとしては文句なし。
ただし、農林業等低速を想定した動力性能ではない。(農林業はNAでMTを奨める)
・防錆対策は、80年代ホンダ車クラスなので錆びる。(積雪地の耐用年数は短いと思う)
次はホンダのアクティリアルタイム4WDかな?(ハイゼットやキャリーみたいなビックキャビンがでればすぐにでも買うかも?)
Posted at 2019/03/03 19:59:43 | |
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あし車 | クルマ