KYB油圧シザースジャッキ オイル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
KYB(カヤバ)の油圧シザースジャッキです。
左のは、アルファに乗っている頃に購入したもので、かれこれ十数年モノです。
アルファ155の純正シザースジャッキは、たとえ緊急時といえども使いたくない造りだったので、これを車に常備してました。
受金(ジャッキアップポイントに当てる部分)は、よくある鋼板をコの字に曲げたやつで、別売りのアダプタを付けています。
アダプタは、昔SABに併設してたTipoショップで購入したもので、これも結構いい値段しました。
金色のは、受金がアルミダイキャストになった新型です。
旧型の方が、アダプタが付いたままだとフォーカスSTのフロントに入らないので購入しました。
アダプタを外せば使えるんですけど、どう見たって新型の方が車に優しそうなんで(笑
これは、5年半ってとこですね。
保管の仕方が悪かったのか?
オイルタンクのキャップからオイル漏れしてたので、この際ジャッキオイルの交換をしようと思い、練習がてらこれも一度も交換したことの無い旧型から・・・
2
ゴム製のキャップを外し、穴を下に向けてオイルを排出します。
ジャッキをアッチコッチ向けて出来るだけ出します。
重いので結構大変。
3
ジャッキオイルは、近所のドイトで売ってたもの。
ジャッキ2台分でもボトル半分も使わないので、ちょっと多すぎ。
ジャッキオイルの交換なんて頻繁にやらないしね。
ジャッキを水平な所に置いて、タンクの口から溢れるくらいこのオイルを注ぎ、キャップを閉めます。
4
オイルタンクのキャップです。
カヤバは、油圧ジャッキの製造を止めてしまったので、専用品のこのゴムキャップは無くすと大変・・・
カヤバの製造ラインをマサダ製作所が買って、ほぼ同製品がマサダ製で出ていますが、タンクの形状がカヤバのと違うんですよね。
その他、ポンプやリリースバルブなどのショートパーツはJIS規格だそうなので、そこらのホームセンターで購入可能らしいです。
5
タンクにオイルを注いだら、ポンプ内のエア抜き。
リリースバルブを閉めて、1/2ほどジャッキを上げます。
6
次にジャッキを上下逆さまにして、リリースバルブを開けてジャッキの自重で縮めます。
このエア抜きを数回やって、タンクのキャップを外して余分なエアを出します。
7
今日は雨なので、屋根のある場所に行って動作確認。(くるまキタネ~)
しばらく放置しても下がる様子はありません。
8
ジャッキのケースはこんな感じ。
保管時は、ジャッキを正立した状態にするのが基本ですが、持ち運ぶ際にはケース内のジャッキは横倒しになります。
持ち運び、そのまま置いたりすると、私のみたいにオイル漏れの原因になります。
旧型の方は、アダプタを付けていたこともあって、このケースじゃなく市販のツールボックスに正立状態で入れていたので、全く問題無かったです。
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