リアのワイドトレッド化
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
LA400はフロントとリアのホイールの出具合が10ミリ違うので、フロントに合わす感じにリアを10ミリ出したいと思います。
ちなみにホイールサイズは5.5Jオフセット45なので、純正比で内に12.7ミリ(半インチ)外に12.7ミリ出てます。
純正4.5Jオフセット45
この状態は3ミリスペーサー入れてます(ハブリング無し)
2
協永のスペーサー、デジキャンのハブオフセット(センタハブ54ミリのまま10ミリ出せます)、それからホイールに合わせてハブリング(54-67)です。
この状態ではナットがひと山もかかりませんでした。
ロングボルトの出番です!
なお、ホイールの「逃げ」によっては15くらいならナット留めのワイトレは大丈夫な気がしました。
3
ドラムを外します。
なお、この作業からは分解整備になるんで整備工にやらせるのが正解です。
ハブボルトに「必ずほにゃらら」みたいな説明がありました。
4
ハブベアリングを外すのですが、私の車両はシューをずらさなくてもアクセス出来ました(左後輪、左上ボルト)
ちなみにこの状態でボルトを「どつく」と外れますが、軽四のひ弱なハブベアリングにも衝撃がかかります。
5
左後輪、右上ボルト。
締め付けトルクは8キロなのでまあまあ硬いかもです。
私の車両はまだ走行700キロ程なのでめちゃめちゃスムーズでした。
6
対角状に緩めて外します。
ハブの噛み込みもありませんでした。
ABSセンサーのコネクタも外すのを忘れないように(結構コードの長さに余裕あります)
7
急きょT55のトルクスレンチ買いました。
スバルのミッションドレンとかで使う50に統一しろよ!と思いました。
9.5ソケットロング強化品をチョイスし届くまで心配でしたが品物の剛性感はすぐれてました(トネ製)
ロングはそのまま9.5のハンドルを付ければ作業できますし、ハブをかわしながらボルトにアクセスするにはドンピシャでした(ショートが欠品してただけ)
8
この状態でどつくと、ハブベアリングに負荷かけずに抜けますが、純正ハブボルトも傷つけたくないので
9
プラーを使います。
最小限の負荷で外れます。
タイロッドのエンドプラーはどこかのブログかなんかで、車載状態でどつかずに抜いてるの見て、なるほどなって思いやってみました。
10
ロングハブボルトは安定の協永製を選択しました。
11
裏返して、この状態でどつくと、新しいハブボルトは刺さるのですが
12
油圧プレスでインストールしました。
インストールベアリングとホイールナット閉め込んで引っ張る方法がオーソドックスですが、せっかくハブ単体にしてるのならネジ山を一切負荷かけずに打ち込めます♪
ボルトに付いてるTマークが素敵です(トヨタ用)
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ハブボルトロング化した、ハブアッセイ。
う、美しい!
てか、この商品があれば結構な需要あると思うのですが、どうなんでしょう。
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ハブを規定トルクで締めて、ドラム付けてスペーサーを付けた状態です。
しっかりネジ代があります!
ただ、スペーサー無しで付けた場合、貫通ナット必須ですね(汗)
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ホイールを付けたら協永のスペーサーがリムの隙間から覗きます。
挟むスペーサーなのでナットの呼び込み感は若干感じました。
16
設地です。
1枚目の画像と比べると全然違います!
17
側面撮影です。
出具合がわかりやすいように平行から若干斜めに撮影。
18
ちなみにフロントの出具合です。
これでリム幅5.5Jフロントオフセット45リア35の計算です。
ぶっちゃけオフセット43が理想ですがたぶんはみ出します(45でもホイールによってはスポークの湾曲具合ではみ出るかも)
前後でサイズ変えれる購入ができるのであれば、スペーサー無しでフロント45、リア38(ってサイズが多い)の方が前後バランス合うかもしれません(ローテーションはタイヤ組み換えなりますが)
今回は毎回手を洗ってなるべくこまめに画像撮ってみました。
長々と見ていただきありがとうございます。
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