燃料漏れ修理(ポンプ、センダーユニット交換)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
3月1日/日曜日に、
GSでガソリン漏れを指定され、
3月8日/日曜日に
某工場に
フューエルリターンホースの交換を
お願いしましたが、
預けた夜に連絡があり、
リターンホースからの漏れでは
無さそうだと。
(ホースの汚れ拭きとったら、
特に亀裂なし。)
後は
ポンプのクラックか
センダーユニット、
ガスケットからの漏れの可能性が高いとの事で、
持ち込んだポンプ、センダーユニットの
同時交換を薦められ、
後々のトラブル、二重出費の予防の為、
それ等も交換をお願いしました。
タンク脱着した時点での話だったので、
センダーユニット交換工賃については
安くして戴きました。
2
フューエルポンプユニット。
今回は
中身をヘラ製のオーバーホールキットを使い、
以前組み込んだ物を使用。
(クラックが起きる、配線根元の部分も対策済み)
外した旧品は
2011年末に、純正新品で交換、
約12万キロ使用しました。
3
燃料計のセンダーユニット。
新品と形状が同じです。
99年モデル以降は
9480918の品番と同じですね。
850や前期875は、
おそらく筒状タイプの旧品が着いてます。
今回は
ガスケット、キャップリングも
新品にしました。
4
センダーユニット取り寄せると、
このゲージが同時交換指定になってますが、
どうやら、
コレはポンプユニットとセンダーユニットとの
位置決め調整で使うだけの
ツールの様です。
(センダーユニットのフロートが
タンク内で引っ掛かったり、
燃料計の数値が多少狂う恐れがあるので、
DIYで作業される方は
用意した方が良いかもしれません。)
5
外したリターンホース。
1日の点検では、
ガソリンが大量に付着。
砂埃も付着していたので、
フヤケた様に見えましたが、
汚れを拭きとったら、
特に亀裂も無く、
漏れの原因では無さそうだと。
着いている場所が場所だけに、
タンクをズラさないといけないので、
①ガソリンの残量は、
可能な限り減らしておく。
②ポンプユニット交換より
工賃は高いので、
多走行車両は
ポンプユニット、センダーユニットのガスケットと
同時に行うのがベスト。
6
センダーユニット自体は
まだ使えますが、
ガスケットが変な潰れ方してました。
センダーユニットの位置が
タンクの一番高い所にあるので、
満タンにした時に漏れた事から、
おそらくセンダーのガスケットから
ガソリンが漏れ、
リターンホースに付着、
そのまま、
ポンプユニットの段差の低い位置から
下に流れ落ちた、であろうかと。
構造上、
これで説明がつきます。
7
交換完了は
3月12日木曜日。
レギュラーガソリン
50リットル満タンにして、
漏れ無き事を確認して
作業完了です。
231905キロにて。
ここまでやれば、
後は
ポンプに刺さる、
2本のフューエルホースの
取り付け口のクラックで、
パイプ(ホース)アッセンブリの交換になる位だろうと言われました。
―――――――
なお、
フューエルポンプユニットは
約6万以上
センダーユニットは
14200円税別
その他部品で6000円以上必要な為、
工賃も含めると
普通に10万は越えますので、
予防整備は不可欠です。
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