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スバルは当初2009年の活動を最後にWRCを卒業する予定だったらしい。
だがこの秋からの世界的経済不況の為、スケジュールを前倒しにしなければならなかった･･･

森社長の悔しさと悲しみが伝わってくる緊急記者会見のほぼ全容がわかる記事です。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0812/17/news058.html

この記事を読んでボクも思わず涙を流してしまいました･･･

本当に苦渋の決断だった事がわかりました。

なんでだ・・・なんで今夜は・・・どんだけ酒を飲んでも眠くならない・・・
マジで寝れない・・・

それほどのショックだったと言うべきか・・・
自分の趣味・・・いや生きがいとも思えるWRCで活躍していたスバルがWRC活動を終了した・・・
終了・・・それはスズキの休止ともF1ホンダの撤退とも意味が違う・・・
そう・・・スバルはもうWRCには戻らないという意味にも思える・・・
三菱は05年に急遽休止を発表した。
復帰は早くて08年と言われていたがいまだ三菱の復活の話は出てこない。
現状のWRCを考えれば簡単に復帰は出来ないとも思うから当然だと思う。
だが三菱はいつか戻ってくると言ってくれた。
しかしスバルは・・・もう・・・WRCの舞台にスバルが居ないなんて・・・

気の抜けたコーラと言うのか・・・
阪神が居ないプロ野球というのか・・・

間違いなく言えるのは・・・自分の心にぽっかりと大きな穴が開いてしまったことだ・・・
19年・・・ボクがWRCと出会って人生の半分以上はWRCとスバルが共にあった・・・
そのスバルが居なくなったWRCに魅力は残るのだろうか･･･

今回のスズキ・スバルの撤退・終了により来期はシトロエンとフォードの2社のみとなる。
本来世界選手権として成立するには3チーム6台以上が走らないとイベントとして成立しない。
シトロエンとフォードだけでは成立はしないが・・・フォードの2ndチームのストバートがあるので数だけで言えば･･･
3チーム6台というのは少なくてもキープされるので選手権としてみれば成立する。
だが実際は2つのメーカーでの争い。
そんなものに魅力はあるのだろうか。

FIAは2010年から参戦しポイント取得権利も可能としてS2000こと新WRカーの参戦も可能にしている。
しかし2010年は現WRカーと混走となるため戦闘力差がはっきりと出ると思われる。
また現在新WRカーで参戦を表明しているのはフィアットのみである。
だがそのフィアットも勝ち目の無い2010年は参戦しないと思われる。

となると2009年2010年は少なくてもシトロエンとフォードの2社の争いになってしまうと言うわけだ。
そんなものが世界選手権として争い魅力のあるバトルが繰り広げられるのだろうか？
またそういうモノのプロモーション力はいかがなものだろうか･･･
そういうプロモーションなら参戦しても宣伝効果が出ないと思うメーカーも多くなりWRCへの参戦は増えないと個人的に思う。

今回の新WRカーの最終決定に関与した人物はFIAのマックス・モズレー氏だという事らしい。
将来のマシンの決定の為だけに、将来の参戦するメーカーや既存メーカーに対してのサポートが無さ過ぎではないかと思う。
この新WRカー規定がもたらしたWRC迷走期はいつまで続くのだろうか・・・

数々のドラマや栄光をもたらしたWRCもこのままでは衰退しその姿をなくしてしまうのではないかと思ってしまう。


















てか寝れないなぁ・・・これじゃ・・・