MICHELIN Pilot Sport PILOT SPORT 4 245/40ZR18  

【再レビュー】(2021/07/17)

我が家のVABでは2代目となる ミシュラン パイロットスポーツ4 ( PS4 )。
先代のPS4はスリップサイン露出目前で、何処かで拾い上げたネジによってトドメを刺されました (´･ω･)

先代PS4を履いていた期間は約2年半、街乗り：6 、峠道：4 くらいの割合で20,000kmほど走行しましたが、ネジの踏みつけが無ければプラス5,000kmくらいは走行出来たのかなと思います。

サーキットを見据えたスポーツタイヤと比べたら絶対的なドライグリップは及ばないものの、VABの様な重量級の車でも峠道を楽しく走る分には丁度よい 「 やや強いグリップ 」 を備え、 ” これ以上ムキになって走るなよ ” という領域になると穏やかにタイヤが滑り出します。

雨天時の濡れた路面でも水捌け性能から来る安定性には感動するレベルで、総じて見れば公道特化型のタイヤであると思います。

同乗者を乗せる機会が多いと静粛性も気になるかもしれませんが、新品時はバリ山の国産ハイグリップタイヤよりは静かという印象で、磨耗が進むに連れてハイグリップタイヤと大差ない様に思えました。

今となってはPS4から更に進化したパイロットスポーツ4Sが存在し、それに因るものなのかネットショッピング上ではPS4の値下がり傾向が見られます。

4本setで ¥100,000 を切るくらいの購入費用だった先代の頃と比べて、2代目を購入した2021年春頃はタイヤの購入費用とショップ持込での一連の作業工賃を全部コミコミでほぼ同じ費用で行けました。

最新モデルへの拘りがなければ、お財布にも優しいタイヤであると思います (^-^)