目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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バッフル面は、12mmの板に5mmの板を貼り合わせています。
大きくラウンドして削っていくと、5mm側の板の端は非常に薄くスライスされ、根性のないMDFをカンナでがしがし削るとグズグズになってしまいます。
また、一部削りこみすぎ疑惑もあったのでパテで修正し形を整えます。
ここまでが夏のお話...
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年明けて正月休み最終日。
最近、自分の中で流行っているビニールレザーを貼りこんで仕上げ。
その前に吸音材としてありったけのスポンジ(「静かにしてみよう_その1」
http://minkara.carview.co.jp/userid/2099706/car/1600443/2638328/note.aspx の廃品)を詰め込みます。
吸音材については諸説ありますね。
詰め込みすぎるとその分のエンクロージャー容量が減ってダンピングが効きすぎてしまうので箱を大きくしないといけない説とか、それとは逆に吸音効果(空気の振動を熱に変換)が大きくなるので見かけ上のエンクロージャー容量が増えて背圧を効果的に殺せるので箱を小さくできる説とか。
私の古い記憶をたどっていくと後者の方で、メーカー推奨値15Lを若干下回っている13Lの箱なので吸音材を詰めまくります。
吸音材入れすぎると音が死んでしまうといいますが、それは普通のスピーカーをきれいに鳴らしたい場合であって、低音をドコドコ鳴らすだけのウーハーには関係ないと。
とにかく、スピーカーの裏側(エンクロージャー内部分)の音を吸収させることに専念します。
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完成図はこんな感じ。
全体的に丸いので貼りこみには非常に苦労しました。
角は縫い付けで何とか合わせましたが仕上がりが微妙...
ターミナルの取り付けも落とし込み加工したかったのですがめんどくさくなってきたので直付け。
どうせイスの下に入れることですし細かいことは気にしないことにします。
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こんな感じでイスの下に入れます。
寸法ギリギリで大変でした。
そして、手抜きでつけたターミナルの出っ張り分が引っかかって一時はどうなるかといった状態でした。
構想段階のものを実現させないとこうなるという典型的な例でした。
イスの下は補強等ででこぼこしていますので、余ったウレタンスポンジを敷いて、見かけ上平らにした面に乗っけます。
ちなみにここで面白い現象発生。
ロードノイズがまた静かになりました。
多分、ウーハーの箱がウレタンスポンジを介して、フロアをうまいこと押し付けているのでしょう。
要はデッドニング的な効果が働いてこうなっているのだと思います。
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配線完了で人気のない河川敷の運動公園の一角に移動し調整。
とりあえず鳴らしてみましたがすごいもんですね。
適当に作った箱ですが、超頑丈に作ったのでデカイ音で鳴らしてもビリビリしません。
密閉なのでバスレフのように超低域での空振りによる音割れとか、容量も推奨に近いので背圧かかりすぎによる音割れとかなくていい感じです。
定格100W程度のウーハーに、200W(BTL)のアンプをブチ込んでいるので、音量最大にするとウーハーが負けて音が割れます。
それより前に脳みそが潰れるか、車のガラスが割れるかのどちらかが起こるかと思います。
個人的な感覚なので一概に言えませんが、結構低音鳴りすぎと車内で思っても、車の外でて漏れている音聞くとあまり普通と変わらない程度です。
つまり、車外までズンドコ言っている車の中では相当な出来事になっているんだろなと思います。
とりあえず、スピーカーの負担を減らすために150Hz以下をなだらかに(6dB/oct)カットして、ウーハー側をそこですぱっと(12dB/oct)切って繋ぐように設定しました。
18dB/octとか24dB/octとかの設定もできますが、あまりズバっと切ると不自然な感じなのでこれで様子を見ます。
ウーハー繋ぐとアンプも頑張っているようでホカホカしてきますね。
電流計とか電圧計とか繋ぐいたずらとかしたくなってきます。
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