昨日の話ですが。
またまた週末恒例の早朝洗車を。
といっても、今週は雨が降らなかったのであまり汚れてなかったのですが。
それにしても日の出が早くなりましたよね。最近は5時前にはもう明るくなってきます。オッサンは早起きなので丁度良いです(笑)
キレイになりました。
することがないのでフラっと近所の山間部(周りは山間部ばかりですが...)を軽く流してきました。久しぶりにSPORTモードで上までぶん回しましたが、やっぱり楽しいですね~ アバルトは。
OTAや軽量クランクプーリー、ハイスパークイグニッションコイル、ECUチューニングと少しずつですがイジってきて、その都度トルク、パワー、レスポンスアップが体感できていたのですが、今となってはそれが普通で物足りなさを感じてしまっています。慣れって恐ろしいですね。また、新しい刺激を求めている自分がいます(笑)
その後、ふと気まぐれでディーラーに遊びに行ってきました。
こんなキャンペーンをやっていたので、今更ですが500eを試乗。
先ずは外観。500を受け継いでいるので、まあこんなところかと。可もなく不可もなくといったところですね。アバルトとしては、もう少しスポーティーさを演出しても良いような気がします。この辺は好みの問題ですね。しかし、フロントとリアの大きいABARTHのロゴはくどい!!要らないです。
次にインテリア。今どきですね。
インフォテインメントって言うんですかね、メニューが盛りだくさん過ぎて。
ステアリングは握りやすいですが、表も裏にも何かボタンがいっぱいです。
オッサンが使いこなすには時間が必要かな。
デザイン、質感共に悪くはないと思います。
特にシートは良いですね。アルカンターラは滑らずにしっくりきますね。程良い硬さで腰をしっかりとホールドしてくれます。長時間の運転でも腰が痛くなることはなさそうです。
話題のサウンドジェネレーターですが、何とも言えない音ですね。
そもそも変速機を持たないEV車なので、演出としても単調な音が速度と共に大きく高くなっていくだけです。10分もすると飽きますね。
かと言って音が無いのも寂しいのですが。なんか微妙です。
停車時にしかサウンドのON-OFFができないのも。
走行性能はというと、可もなく不可もなく、それなりといったところ。
まあ、車重は1360kgもあるので、まあこんなものかと。
出力としては155PSとそこそこあります。モーターで駆動するので当然ですが出足は良く、変速機も無いのでスーっと息継ぎなく加速します。
ただ、何の躍動感、高揚感もないです。アバルトらしさは...ないですね。
試走はほとんどスコーピオントラックモードにしていたのですが、ブレーキも必要十分です。スコーピオンストリートモードでの回生ブレーキの介入は、少し慣れが必要ですが、意外と自然で許容範囲かと。ツーリズモモードは...微妙でした。
足周りはかなり優秀です。
それなりに引き締められていますがとてもしなやかです。
程良くストロークして、しっかりとダンパーが効いて踏ん張ってくれるので安心して踏んでいけます。細かい凹凸も良い感じで吸収してくれるのでドタバタ感もなく快適です。これは、車重がそれなりにあることが良い方に働いているように思います。
ということで、私的な総合評価としては思いのほか優秀といった印象です。
★3.5~4といったところですね。
しかし、運転して楽しいかというと...感性に訴えてくるところがないです。
車に何を求めるかに寄ると思いますが、何というかアバルトらしい刺激が足りないと思いますね。現状ではこのアバルト500eという車を選ぶ意味がないです。
これなら、フィアット500eをオシャレに転がす方がよっぽど良いですね。
もう少し乗り回す予定でしたが、早々に飽きてしまったので2時間程度で返却しちゃいました。カブリオレならもう少し乗っていても良かったかも。
よって、現状では私の相棒には相応しくないという結果に。
EV車はまだまだこれからでしょうが、もっと運転して楽しい、アバルトらしいものを出してくれることを期待しましょう。
って、まだまだEV車に乗り換えるつもりは全くないのですが。
オッサンの休日の暇つぶしでした。
Posted at 2024/05/26 10:21:35 | |
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