2017年02月27日
2017attackへの負のスパイラル........
今シーズンのattack参戦........惨敗でした
惜しみなくサポートしてくれた方々、応援してくれた方々のためにも何が起こってたのか書きます
今シーズン初走行 HKSハイチャレ
意気揚々と走り出したが、しょっぱなからABSトラブルなのかフルブレーキングからのフルロックを連発
ABSを殺しても症状が治まらず、決勝で1ヘア進入でフルロックからの逆振りスピン............
とりあえずエンジンの調子だけでも見ようと1週回ったが、バックストレートで謎の失火症状...........
この時点ではNOSの影響によるプラグの不良かもと判断→プラグ新品に変更
ABSの方は電気系のアースの取り方が悪かったのが原因と対策したがABSチェツクランプ消えずのまま.....
1月15日 とにかく試走
バックストレートからアタックラインで立ち上がりホームストレート!
エンジンは快調に噴けてる~~からのフルブレーキング→即フルロックからの逆振でスポンジバリア
ABSはとにかくダメそうなんで、エンジンの噴けだけをチェツクするため走行するも、バックストレーで失火症状が再発.......
この時点で惑わしたのがNOS........圧力ゲージを見ると600代に低下してるし...........
もしかすると全噴射するとタンク1本では圧力が保てないのかも.............
この段階では、とにかくABSを何とかするのが先決問題→大木氏は徹底的に原因を突き止めるべきと
重い腰を上げABS配線のチェックをはじめて、横Gセンサーの誤切断を発見
線をつなぎ直すとABSチェックランプ消灯
2月1日 テスト走行
ABSは大丈夫そうだがしょっぱなから失火症状が多発
もう6000回転上が全然噴けない...........
とりあえずVプロのログを取って大木氏のもとに→ログには何のエラーも出ておらず、NOS分の燃料噴射増量マップを手直し
ここでもNOSが微妙に絡んでしまい根本的な原因究明が遅れてしまう結果に.........
2月4日 再度テスト走行
ABSの事はもう頭には無く..........意識の低さがダメな相乗効果に........
もうしょっぱなからエンジンが掛からない→早朝だったんで寒いから?→この辺でおかしい
走行前にエンジンは掛ったものの、もう加速していくと至るとこで失火症状出まくり.........
NOSは積んでいなかったので、ようやくここでNOSとの因果関係が無いと判る.........
とにかく酷い箇所でVプロのログと計器類のログを取り大木氏のもとに
ここで自作計器類の使い勝手の悪さを痛感
ある程度症状もわかり、メーター類のログから燃料系の不備は無いことを確認、Vプロの誤作動やら純正ECUが付いたままの状況下での、信号線のノイズとか、コイルを変えてるんで、そこら辺のセッティング値の不備とか、ある程度の予想を立てて、ダイナパックを借りて再シッティングに行ってもらうことに
当日はあいにくの雪..........なんでこんなについてないのか................
そんな天候の中、大木氏も頑張って行ってきてくれたが、渋滞等で回せたのが数回程度.........
原因の究明まではいかず、その後考えられる処置をしていただき、再びダイナパックに.........
この時点でattackまで1週間..........もう半分あきらめていたが、大木氏は何とか走らせてあげたいと!
しかし不運は続くもので、ダイナパックが借りられない.........さらに別のつてのシャシダイも壊れていて部品が間に合わないとのこと............
この時点でattack4日前...........もう捕まるの覚悟で自走する?ここでも間が悪い、2日前に抹消してしまった.........
さすがに車検が無い車で自走は無謀すぎると.........
で、大洗サーキットでやるかと...........存在はしていたが、カートとかミニバイクのコース.........
大丈夫なんですかと聞くと、何とかなるよと大木氏!
attack3日前..........仕事の合間を縫って大洗サーキットに行ってみると、すでに走行は終わっていて、大木氏いわく「とりあえずは噴けるようになったから!やはりカム角センサーの接触不良が9割がたの原因かな?まあVプロとかのリセットも何度となくやってるんで、どっちが原因とかもよくわからないし、Vプロ自体にはカム角センサーの異常は出てこないのが現状だから」とのこと
しかしここで大木氏から気になる発言が.........
「ABS直ってないんじゃないの?コース短いから2速全開からフルブレーキングで、ブレーキが鉄板状態になってサイド引いて何とか止めたけど、何度となく起こったよ」
ここでふと今までのことが頭によぎる........
この車体のデビュー一昨年の11月attack.........ウエットのせいで症状が出なかったもののブレーキに違和感
アンリミ走の前に試走.........1コーナーでブレーキ鉄板化でコースアウト
症状から見てマスターバックを疑いCT用に交換.............
その後.......実は2、3週続けてアタックに行くと、1コーナーでたまに鉄板化が..........
もしかしたマスターバックの容量不足.........モテギとか、SUGOUでは症状が出てなかった...........
まあホントたまにだし、大丈夫か!←もうこれが根本的な原因を見失う結果になるとは
その夜車を走れる状態に戻すべく大木氏と作業
マスターバックの所は、ワンウエイバルブの2重化と取り回しの対処
さあ!attack当日
大木氏のフルサポートの中1発目
アウトラップから最終進入から行くぞ!と思ったらいきなり鉄板化したと思ったら急に制動が立ち上がってフルロック
この鉄板化、体験したことない人のために例えると
ブレーキ踏んだらペダルの間に缶コーヒーが挟まって踏み込めない状態
とりあえずコースにとどまったんで、1週軽く流してその後試しに行ってみると、1コーナー進入で鉄板化...........
無線で急遽ピットイン........まさしく大木氏が言ってた通りの症状だと伝えると
マスターバック殺すから、その状況下で走れる自信があるかと聞かれ、とりあえず頑張ってみることに..........
失火症状は皆無で、上まできれいに噴け上がるエンジンがNOSと相まってときめき以上な加速
はっきり言って怖いくらいの加速にバイクみたいなギア比、でマスターバックが無いブレーキ!もう自分の制御能力を超えちゃってるし、例のブレーキ鉄板化症状は出ちゃってるし.......
画面の振動は、1回目のフルロックでタイヤにフラットスポットが出来てる感じ...........
この状況下で0秒代はちょっとびっくり
で、2回目はスーパーラップで頼んでおいたんだが、このブレーキ状況では周りに迷惑かけるんで、急遽通常枠にもどしてもらうことに
走行時間まで限られた状況で、大木氏が必死に対処を考えてくれて、状況からフル加速からの減速時に出やすいと分析、縦Gセンサーが怪しいので、横Gセンサーと入替..........
これって原因がそこだったら、また逆振りスピンってこと.............ドライバーには悪いけど確かめないととのこと
あと怪しいのはセンサーから出てるアース線の接触不良..........ここも念のため対処
もうどうなるかわからない状況でNEWのGSはおろせないんで、そのままMコンで........
安全な場所でブレーキテストを数回して、大丈夫?そうなんでアタック
まあもう意識的にブレーキは大丈夫だからと思っていても、右足があの嫌な感覚を覚えてるっていうか、最終と1コーナーはかなり手前からブレーキ踏んじゃってるし、NOSの圧力が低すぎて加速が鈍いし、タイヤがどうにもこうにも全然グリップしない...........ラジアルより酷いアンダー出てるし........
結果的には0秒代しか出てない状況.......................
突っ込んだトラウマは無いと思い込んでいたけど、意識の奥深い中ではっきりトラウマとして持ってしまってました
その夜に夢の中まで出てきてしまったのには、自分でもびっくり
走行後いろいろ点検して、多少不具合はあったもののエンジンは問題なし!
ブレーキに関しては9割以上は完治→大木氏はあくまでも9割だからと断言、10割じゃないからねと.......
タイヤは4本中3本は溝まできれいに消えてるフラットスポットが付いていました→もう使えるレベルじゃない
足回りのセッティングの方向は、大木氏がいろいろ考えてくれてるんで、これからさらに良くなると思うけど
ここからは自分との戦いになりそうです
正直今までのダメながらもタイム出せていた自分の走りにもどせるかがポイントに..........
頭の中の掛け違えたネジを外せるかな?????まったく自身が無い....................
車的には十分なパフォーマンスが出てると思います
協力してくれた皆さんに感謝してます
特にTEX大木氏にはただただ頭が下がる思いです
出来れば恩返ししたい!
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Posted at
2017/02/27 11:23:34
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