スバル純正 MOP McIntosh用ステアリングリモコンの流用
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
今更ですが前からやりたかった、メーカーオプションのマッキントッシュナビのステアリングリモコンを流用しました。
以前、みんカラ徘徊中にコラムカバー内のコネクターからナビのところの20Pコネクターまで配線を追加すると、この『オンフック、オフフック、VOICE』のあるマッキントッシュ用のリモコンが使えると言う整備手帳を見かけたことがあったのでいつかやろうとリモコンを探しておりました。
2
ついでに、ステアリング交換の際ビスを締めすぎたと思われるこのパーツの割れ、小キズもありましたのでステッカーで隠しておりましたが、これも交換するためエアバッグレスの中古ステアリングを一式入手出来たので今回晴れてリモコン更新となりました。
中古のステアリング故に程度はあまり期待していなかったのですが、思いの外綺麗なものでしたので、何も細工せずにそのまま移植することにしました。
3
ステアリングコラムカバーを開けて右側から見るとコネクターがありますので、7番ピン(水色に白ライン)の配線から一本分岐させます。(使用したのは茶色の配線)
赤や黄色、オレンジ、水色などはオーディオの電源関係の配線に使われているので、紛らわしくならないよう、敢えて他の色の配線を使用しました。
この線をナビ(オーディオ)裏のハーネスまで引けば良いはず…
4
カオスな状態のナビ(オーディオ)裏の20Pコネクターを覗くと…
ナビ本体からこのコネクターに配線が出ておりません(-_-;)
過去に見た情報ではここの11番ピンに接続するはずでしたが…
パナソニックのナビで施工されていた記事でしたが、私のはKENWOODナビなので異なる様です。
5
一先ず、ステアリング側を進めます。
現在使用中のDAMDの360Dから今まで使用していたステアリングリモコンを取り外し、入手した純正ステアリングからステアリングリモコンを移植しました。
エアバッグ下側の割れていたパーツは恐らくDAMD側の革厚が厚いか個体差で若干形状が合わないかでビスを締めすぎると破損すると思われたため、クリアランスを取るためSUS平ワッシャーを1枚入れてビスを締めたところ良い感じになりました。
6
ステアリング一式を組み上げ、車輌に取付け。
ナビの設定画面でリモコンの学習初期化して学習しなおしても、オンフック、オフフック、VOICEの3つだけ反応しません。
色々と試したり、分岐した配線を使用中のステアリングリモコン配線にパラレル接続してみても同様にその3つは学習出来ず…
これだと、元のリモコンより使用出来るボタンが一つ減るので、飾りにもならずデチューンです。
何とかしてモノにしたいと色々と調べていたら、ステアリングリモコンは別途オプションでハーネスを接続したことを思い出しました。
配線図を調べると現状はKEY-1とKEY-4の配線を使用しており、他のメーカーも見比べるとKEY-4がマイナスコモンだと判明。
トヨタ車の例を見るとKEY-2も使用されています。
多分トヨタ車はボタン数が多いのではないか?と思い、分岐して引いてきた配線をKEY-2に接続して学習をやり直してみました。
7
学習をやり直してみたところ、思惑通りすべてのボタンに機能を割り振ることが出来ました。
VOICEボタンは元のリモコンのボタン位置だとMUTEボタンでした。
自分は同乗者の話が聞こえにくい時、早朝のゴミ出しの時に他所でドアを開ける時などMUTEボタンを良く使うので、ここはMUTEで学習。
8
オンフック、オフフックが追加され、見た目もシンメトリーになったので満足です♪
娘に電話かけてもらって、オンフック、オフフックのテストも完璧に出来ました。
ハンズフリー機能のある社外ナビでリモコンの学習が出来るタイプでしたら同じように流用できるかも?しれません(^-^)
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク