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次は内装を見ていきたいと思います。

インパネのデザインは前期型と変わりませんが、後期型から助手席エアバッグが装備されています。

運転席エアバッグは前期型の途中から装備されていますが、後期型ではホーンパッドがよりスポーティなデザインに変更されています。

ステアリングは2000ccの無印GTSを除き革巻きタイプが標準です。

パワーウインドウスイッチです。

ドアハンドルはパワーウインドウスイッチの真上にある場合が多いと思いますが、やや後ろよりに装着されており、正直操作性は今ひとつです。

フロアマットはディーラーオリジナルデザインのものが装着されています。

メーターパネルです。

水平ゼロ指針メーターと呼ばれる、0km/h時にメーターの針が水平になるメーターが採用されています。

走行距離は撮影時点で44000kmで、納車されてから1万km走っていますが、それでも年式を考えると低走行です。

エアコンとデジタル時計には蛍光表示管が採用されています。

オーディオスペースにはパナソニック製2DINナビが装着されています。

ATシフトレバーです。
前期型は2500ccNA車に5速ATが採用されていましたが、後期型AT車は全車4速です。

前席はバケットタイプで、乗降性は悪くなりますが、その分ホールド性が高く、振動が少なくなり疲れにくくなるメリットがあります。

ランバーサポートは無く、代わりにサイドサポートのダイヤルが装備されています。

運転席右側に装備された、フューエルリッド/トランクリッドオープナーです。

後席足元はあまり広くありません。

リア灰皿の位置に、前愛車のU14ブルーバードから移植したカップホルダーが装着されています。

UVカットガラスはありませんが、リアガラスにはUVカットパネルが装着されています。

トランクルームです。

タクシーセダンほどの広さはありませんが、必要十分な容量を持っています。

テールランプの球交換はトランクの内張りを剥がさなければならず、かなり面倒くさそうです。

当車は絶対的な速さはありませんが、高い走行安定性で長距離走行でも疲れにくく、流れの速い道でも快適に走れる動力性能を持っており、まさにGTという言葉がピッタリの1台です。

スカイラインとセドリック、同じ日産製FRセダンでも設計思想が違うとここまで変わるのかと非常に勉強になりました。

U14ブルーバードに乗っていた知人がR33スカイラインに買い替えたので見せてもらいました。

1996年式のセダン後期型GTS25タイプS/Sです。

ワンオーナーで納車時の走行距離が3万km台と少なく、ディーラー整備車かつディーラー系中古車という極上車です。

ブルーバードはMT車でしたが、仕事柄MT車に乗る機会が多いため、AT車を選んでいます。

塗装は私の黒セドと同じスーパーブラック（KH3）です。

スカイラインのセダンで黒は珍しい気がします。

前オーナー時代の保管状況が良かったのか、塗装は非常に綺麗な状態を保っています。

ヘッドライトレンズは樹脂製ですが、黄ばみが無いのでガラス製かと思いました。

フロントフェンダーに装備されたGTバッジです。
赤がターボ車で、青がNA車です。

ホイールは16インチのアルミタイプです。
ホイールハブは2000ccが4穴、2500ccが5穴となります。

セダンの2500cc2WDNA車はGTS25タイプXとGTS25タイプS/Sの2タイプ存在し、いずれもグレードエンブレムはGTS25ですが、タイプS/Sのみアルミホイールとトランクスポイラーが標準装備されています。

リアバンパーには日産プリンス東京のディーラーステッカーが残っています。

ラジオアンテナは今では見かけなくなった電動ロッドアンテナです。
オーディオ電源に連動して伸縮するほか、車内のスイッチでも操作可能です。
当車は納車後に2DINナビが装着されているため、エンジンオンでアンテナが伸びます。

フッ素樹脂塗装のスーパーファインハードコート（S.F.H.C）が採用されており、リアワイパー付近に装着車ステッカーが貼られています。

エンジンルームです。
エンジンは直列6気筒DOHC NAのRB25DEです。
最高出力は190馬力です。

R33は2500ccがメインとなっており、2000ccはSOHCのRB20Eのみとなっています。

バッテリーは40B19Rが搭載されています。
コンフォートや黒セドと比べてかなり小さいので最初に見たときはこれで大丈夫なのかと思ってしまいましたが、新車搭載サイズは34B19Rなので問題ありません。

R33はモデルチェンジ当初、バッテリーがトランクルーム内に搭載されている上にバッテリー自体も専用設計という整備性を無視した仕様でしたが、後期型ではセダンのみ一般的なエンジンルーム内の搭載に改められ、汎用品が使用可能になっています。

クーペは標準車、GT-R共重量配分重視で最後までトランクルーム内搭載でした（トランク内搭載車でもバッテリージャンプはエンジンルームから可能）。

コーションプレートです。

先日、父がC-HRを買ったので、納車当日に試乗させてもらいました。

2017年式で、グレードはハイブリッドのGです。

中古ですが、2年落ちで走行距離も1万km台と少ないです。

コスモAPから始まり、シティターボII、EFシビック、C23セレナ、BHレガシィツーリングワゴンGT、GHインプレッサと乗り継いできましたが、今回初めてのトヨタ車です。

当初はレヴォーグも購入対象だったみたいですが、燃費の悪さがネックとなり、燃費が良いハイブリッド車かつ高い走行安定性でC-HRを選びました。

ハイブリッドなのでモーターだけで発進しますが、その後エンジンが作動しても静かです。

そしてモーターアシストによる力強い加速と高い走行安定性で振動を感じにくく、良くも悪くもスピードを出している感覚がありません。

車内は一見狭そうに見えますが、スイッチ類が手の届く絶妙な位置に配置され、無駄な動きが無くなるので狭く感じません。

バケットタイプのシートは乗降性は悪いですが、座ると体を包み込むようにホールドし、隙間が無く揺れにくくなるので、結果的に疲れにくくなります。

ボンネットが車内から見えず、リアガラスも小さいなど、コーナーセンサーやバックモニターが無いと駐車しづらいのは困りますが、慣れればどうにかなると思います。

私が乗っている車と比べて快適装備があまりにも充実し過ぎて2、30分乗っただけではとても装備を使いこなせませんでした。

自分の好みとは違いますが、燃費が良くて走りが良くて、売れる理由がよく分かりました。

先日、埼玉県小川町にある旧小川町立小川小学校下里分校を見学しました。

同校は1874年（明治7年）に開校し、1964年に現校舎が建築され、2011年3月に廃校となりました。

廃校後はNPO法人によって維持、管理されており、日中は敷地内が開放されています。

同校はアニメ版のんのんびよりに登場する旭丘分校のモデルになっており、以前から見てみたいと思っていました。

のんのんびよりは分校に通う生徒の日常を描いた作品で、2009年から月刊コミックアライブで連載されており、2013年と2015年にアニメ化されています。

分校のモデルは小川町ですが、同作品は特定の地域だけがモデルになったわけではなく、全国各地の風景が切り取られています。

下里分校は小学校のみですが、旭丘分校は中学生も通っています。

下里分校には遊具が多数設置されていますが、アニメでは原作の旭丘分校に合わせて修正されており、遊具や特別教室棟、用務員棟が無くスッキリしています。

教室です。

下里分校は校舎内には立ち入りできませんが、訪問時はちょうど清掃中だったようで扉が開いており、中の様子を少しだけ見ることができました。

敷地外から見た特別教室棟です。

外から撮影した、特別教室棟の廊下です。
清掃が行き届いています。


用務員棟は2018年に大規模改修を受け、分校カフェ モザートに生まれ変わりました。

トイレは現役時代に建て替えられており、水洗化されています。
見学者は自由に使用可能です。

敷地内には駐車場もありますが、駐車場までの道が未舗装で細いので、幅が広い車や車高が低い車は厳しいかもしれません。

当オフ会には私と当日納車車両以外にも2台参加しました。

パイナップル軍曹さんのクラウンコンフォートです。

LPセダンミーティングでもお会いしましたが、その時はセドリックだったので、コンフォートでお会いするのは今回が初めてです。

フロントグリルには旧国鉄の入構許可証が新たに装着されています。

Ryu・・・・さんの2002年式30系カムリです。

前期型で、グレードは2.4Gです。

オフ会では街中ではあまり見かけない、何か尖ったものを持った車ばかり集まることが多く、日常の風景に溶け込み、特別優れた点が無ければ、欠点も特に無いという普通のセダンというものは中々お目にかかれません。
そして、普通じゃない車（特に今回は凄いですが）ばかりの中に普通の車がいると、それが個性になってしまうのです。
ホイールキャップは90系チェイサー用に交換されています。

フロントフェンダーにはよく見るとVVT-iエンブレムが追加されています。

車内です。
ベージュ系の落ち着いた色合いの内装です。
ウッドパネルは2.4G系に標準で、スポーティグレードのツーリング系はメタル調パネルとなります。

ウッドステアリングの設定はありませんが、ディーラーオプションと思われるパネルが貼られています。

ドアミラーのスイッチは運転席ドアに装備されています。

前席は運転席側のみパワーシートとなっています。

エンジンは直列4気筒2400ccガソリンの2AZ-FEです。

参加車両を一通り見終えたことろで、当オフ会の主役であるコンフォートとクルーに試乗させてもらいました。

コンフォート
私と同じ車種、同一ミッション、同系統のエンジンなので、いつもの乗りなれた感覚で普通に乗りやすい車でした。
ただ、走行距離が私の40倍ぐらい走っているので、クラッチやシフトレバーの操作などではヘタリを感じました。

クルー
2000ccで6気筒でMTの組み合わせは、クラッチ操作が難しそうなイメージがありましたが、予想に反して低速トルクがあり、スムーズにギアがつながりました。
小回りが利いて見切りも良く、コンフォート並に運転しやすかったです。
ただ、教習車上がりなのでクラッチは非常に重かったです。
法人タクシーみたいな外観ですが、6気筒なので走行音は静かで高級感がありました。


楽しい時間はあっという間に過ぎ、辺りはすっかり暗くなっていました。

参加者の皆様、当日はありがとうございました。