トヨタ(純正) ドアチェック  

数年前から悩まされていた運転席、助手席の両ドアの開閉具合。
全開にしてもものの数秒で閉じてきてしまうのです。
何かしらの作業をしていて何度身体を挟まれたことだか。
そして結構痛い…
望まない自動ドア化となっていました。

原因はこちらのドアチェック（チェッカー？）の劣化によるものらしいのです。
11年、18万kmほど使用しているので仕方ないかもしれません。

確かに古いチェックは無数の傷が入っていてレコード盤のようになっています。
取り付け部周辺には削れた黒い粉のようなものが付着していたりと。
そして新品は当然のごとくスベスベ。

交換後のドアの開閉具合。
しっかり全開のまま保持しています。
そして全開までの二段階で止まる段付き開放も復活しました。
この感覚はすっかり忘れていたものです。
隣の車、もしくは壁や柱等に注意して半開きにするときはかなり楽になります。
これが通常の状態なんですが、それがまた嬉しいですね。
開閉時の手応えも「あれ？こんなんだったっけ？」と思うほどしっかりしています。
普通であることのありがたみ…

当然、もっと早く交換しておけば良かったのは言うまでもありません。

交換作業はシンプルです。
ドアの内貼りを外しスピーカーも外します。
10mmのボルトとナットの3ヶ所を外し、スピーカー穴から手を伸ばし抜き取ります。
取り付けは逆の手順です。

左右共通部品です。
SU003-07368