• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

jumar1828のブログ一覧

2019年06月16日 イイね!

今年購入したCD(続)2

ヘンデルの楽曲が好きです。ヘンデルが活躍したバロック時代のオペラはめった
高音声のアリアとレチタティーボが多い。主役はソプラノ(女声)と男性のカストラート
だから無理もない。現在はカストラートはいないのでメゾソプラノやカウンター・テナー
がその役を担っています。


今回買ったヘンデルは、アルゼンチン出身のカウンターテナー、フランコ・ファジョーリ
のCD。今ヨーロッパで最もホットなカウンターテナーが歌うヘンデルのアリア集です。

オペラ《セルセ》 から ”オンブラ・マイ・フ "


初めてキャスリーン・バトルの歌で聴いたこのアリア、感動が再びです。
プラタナスの木陰でペルシャの王セルセが歌う簡素ではあるが、まるで包み込まれる
ような心地よいアリアです。

ファルセット(裏声)を駆使しての超絶技巧コロラチューラや、ヘンデルのアリアの
繊細な感情表現などを圧倒的な歌唱力を披露しています。メゾソプラノのような
華やかな高音声と地声の深い低音、その広いボイスレンジを巧みに使い分けると
ころも聴きどころだろうか。
Posted at 2019/06/16 15:41:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年06月16日 イイね!

今年購入したCD(続)

ヘンデルの楽曲が好きです。この一風変わった曲名にとびついた。

ヘンデルのオラトリオ 《L'Allegro, il Penseroso ed il Moderato》 HWV 55
「快活の人、沈思の人、温和の人」



ヘンデル作品番号ではオラトリオに分類されていますが、ドラマチックなストーリーではなく、
「パストラル・オード」とも呼ばれている牧歌的な音楽的物語。快活の人と沈思の人両者の
感情を描いたミルトンの詩に作詞者のジェネンズ自身が中庸の美徳である温和な人の
感情を描き入れた台本によるオラトリオです。

C・ジェネンズはオラトリオ「メサイヤ」の台本も書いていますが、この作品では宗教性はなく
メサイヤほど華やかではないが、どのアリアもさすがメロディ・メーカー ヘンデルだけあって
珠玉のアリアが溢れており、時間を忘れるほど聴き入ってしまいます。

特に第1部のソプラノアリア ”sweet bird"はヴィヴァルディの「ごしきひわ」のような
フルートの伴奏とソプラノのハーモニーがすばらしい。第3部のデュエット”As steals the
morn upon the night”はまるで天上の調べですね。ヘンデル作品では一番好きな
デュエットです。


こちらでアマンダ・フォーサイス(S)の「快活の人」が聴けます。
Handel オラトリオ 《L'Allegro, il Penseroso ed il Moderato》 HWV 55

Handel : L’Allegro, il Penseroso ed il Moderato
ハーバード・バロック室内管、ハーバード大学合唱団、指揮はフィルハーモニアバロック・
オーケストラの音楽監督ニコラス・マギーガンです。

アリア・合唱 "haste thee nymph and bring with thee"


《エイシスとガラテア》の"Happy We"にはかなわんが、かなり楽しい合唱だ。
マギーガンの指揮いいですね。


Duet ”As steals the morn upon the night”
Posted at 2019/06/16 15:29:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年06月16日 イイね!

今年購入したCD

についての音楽ネタです。
ヘンデルの楽曲が好きです。この動画にアップされたアリアのダ・カーポが聴きたくて、
曲はヘンデルのオペラ『アルチーナ』から、”ヒルカニアの岩窟に”



CDを購入する。ヘンデルのオペラ・アリアと同時代彼のライバルでもあったのイタリアの
作曲家ポルポラのオペラ・アリア集です。


歌手は Julie Boulianne、ジュリー・ボーリアンヌ カナダのメゾ・ソプラノ歌手です。


ヘンデルの時代バロックのアリアはA-B-A'の3部形式になっている作品が多く、
Bのあとダ・カーポ(da capo)、始めに戻ってA'では和声や言葉の意味を考慮
しつつ、歌い手が独創的な装飾を付けて歌うことがあり、同じ曲でもどんな歌唱を
してくれるのかとても楽しみになります。

動画はこのCDのメイキングですが、”A-B”で終わっています。お後はCDを購入
して聴いて下さいねという訳。
CDのトラックではアルチーナの他に、セルセやアリオダンテのアリアとポルポラ。 

ジュリー・ボーリアンヌの力強くもあり端正な歌唱に参りました。
Posted at 2019/06/16 15:02:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年06月16日 イイね!

梅雨の晴れ間に

ハタケのジャガイモを掘る。


外へ出るとあまり寄り付こうとしない猫だが、この日は何故か作業する私の
傍を離れようとしない。

餌が貰えるだろうと傍にいるんじゃない。例の猫が来ても大丈夫なように
私を「ニンゲンの盾」に利用しているだろう。

ご近所の飼い猫にめっぽう強い猫がいる。時々出くわすとかなり激しいバトルが
起きる。どっちが強いのかわからないが、帰って来ても暫く興奮していてうっかり
手を出そうものなら手に噛みつかれそうになる。飼い猫に噛まれるなんて話に
ならない。

今年は大きなのは少ないがまあまあの収穫、小さなのも粉ふきいもにして
ポテトサラダやフライが美味しい。




















Posted at 2019/06/16 14:40:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年06月02日 イイね!

二子玉川へ

東博の常設をよく鑑賞することがあるが、刀剣武具の展示室は入館者で混んでいることが
多いですね。特に刀剣の展示ではケース内の刀を眺めながら専門知識的の会話をされて
いる女性が多い。観る位置角度変えて鑑賞したり撮影されたりしています。『刀剣女子』
と呼ばれる方々でしょうね。


刃先を上側にして展示していのが「刀」、刃先を下側にして展示しているのは「太刀」で
あると知ったのはつい最近でした。刀剣素人のjumarです。




東急田園都市線二子玉川駅から歩いて20分程の住宅地にある静嘉堂文庫美術館へ
行ってきました。


静嘉堂文庫の創設者であり、三菱財閥の2代目総帥 岩崎弥之助と岩崎小弥太の
父子二代によって蒐集された日本および東洋の古典籍及び古美術品が収蔵されて
います。(常設はやってないようです)


開催中の企画展「日本刀の華 備前刀」を鑑賞してきました。


平安時代から鎌倉時代にかけて日本刀の主要製作地であった備前(岡山県南東部)の
太刀と刀装具が展示されています。「長船」や「一文字」といった名前の名刀その数
30振、圧倒される美しさです。






静嘉堂文庫美術館の所蔵する曜変天目も展示されています。


漆黒の肌に銀色の斑文、それを取り巻くオーロラのような光彩。あまりの美しさから“碗の中
に小さな宇宙がある”とも称される茶碗です。今回の展示では外光が差し込むラウンジで
その眩いばかりの美しさを観ることができました。

中国南宋時代(12~13世紀)福建省の健窯でつくられたという。現存する曜変天目は
世界に3椀のみ、そのすべてが日本にあり、いずれも国宝に指定されています。



二子玉川駅への帰り道途中の玉川大師へ寄ってきました。本堂へ参拝して内陣の
左にある階段を下ると地下霊場があります。以前一度だけ参拝したことがあります。
「お砂ふみ」と呼ばれる修行らしかった。狭くて中は真っ暗でした(照明は一切禁じられて
います)。閉所恐怖症の私は辞退したが、同行した二人はご利益多々だとまたやりに
行きました。  南無大師遍照金剛。
関連情報URL : http://www.seikado.or.jp/
Posted at 2019/06/02 13:41:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ピエール・ドゥ・ロンサール」
何シテル?   11/05 23:43
 ご覧いただきありがとうございます。 jumar1828 です。よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2019/6 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23 242526272829
30      

ブログカテゴリー

愛車一覧

スバル ステラ 呑龍丸 (スバル ステラ)
富士重工 太田のステラ(RN 2)最終型とGH 8に乗っています。 太田市押切町の ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation