心の隙間をお埋め致しましょう。ついでに『フロントグリル上部の隙間もお埋め致します♪』 ローバーミニ
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
これはフロントグリルのカスタマイズの際に、同時に作業を行いました。
前々から薄々は気にはなってはいたが、これは構造上やむを得ない点なんでしょうがねぇ・・
『フロントグリル最上部のブレード』と『ボンネットのグリルトップモール』のコノ『中途半端な隙間』です;;
まあヒゲ付きグリルやトップモール無しタイプに換装済みの方々には興味の無い話だと思います。
気にしなければ気にならないが、気にし始めるともう止まらない^^;
2
基本的にこの手のMK3/MK2タイプのグリルを装着しているミニには、新車時からこのような中途半端な『隙間』が存在していますXX
しかもボンネットボタンが装着出来るよう加工する際、下過ぎる箇所に穴開けしてしまった場合その症状は更に深刻なものとなってしまうでしょう;;
しかし、これは設計上やむを得ない事なんです。
というのも、ブレードフィンを保持している背面骨格プレートの上部が、下手をするとボンネットと干渉してしまい、最悪閉まらなくなってしまう可能性があるからなんですXX
3
グリルボタンの位置を少し上にしてやればいいじゃんか。という単純な問題でもないんです。
前穴を避けながら穴1個分ずらしても、おそらく2cm程度は上部にずれ込んでしまい、結果ボンネットに干渉してしまうでしょうXX
とはいえ、やっぱり気になるこの隙間^^;
4
こういうとき自分は常に『一休さんになった気分で』考えるようにしています(本当かよ)
『ポク♪ポク♪ポク♪チーン♪ハイ出ましたぁ』
そこで発想の転換です。
下が駄目なら上があるじゃんか❣
という訳で、逆にボンネット側のグリルトップモールの位置を下にずらしてやる事にしました♪
5
トップモールは基本5箇所のタッピングネジでボンネット側に固定されているだけです。
個体差にもよると思うが最大で約1.7cmほど取付位置を下にずらしてあげる事が可能なのですV
という事で、試しに1cmだけ下にズラすべく、アルミスペーサーと純正よりも長めのタッピングネジを用意しました◎
6
ボンネット裏から見た画像ですが、こんな具合にトップモールとボンネットの間にアルミスペーサーをかました上ネジで固定してやるのですV
7
ボンネットのアーチ形状とモールのアーチ形状は相対関係にある為、数センチとはいえ位置がずれる事によりエンド部に向かうに従ってカーブ形状に誤差が生じてきます。
中央部は特に問題ありませんが、左右のモール終点部はボンネット側のカーブ曲線と多少なりとも合わなくなってきてしまう為、モールに少々優しくヒネリを加えてやる必要があります。
ただ決してそんな難しい深刻な作業なんかではありませんV
8
治療完了です◎
結果、全体的に1cm程トップモール位置を下にズラしてあげた事により、中途半端で不自然な隙間は消滅しましたV
しかもこの程度の下げ幅であれば、ボンネットの開閉に何の問題も生じません。
しっかりチャンと閉まりますV
だが逆に、トップモール側とグリル側のチリが多少なりとも合わなくなるかもしれませんね^^;
でもこの程度のチリ誤差なら許容範囲内ですよ◎
今までの不自然な隙間レベルに比べたら可愛いもんですネV
9
それではお約束のビフォーアフターです♪
たかが1cmされど1cmです❣
たった僅か1cmトップモールを下げてやっただけで、その違いは一目瞭然でしたV
10
これだからミニ弄りはやめられません💛
自分で手を掛けてやればやるほど、それにチャンと答えてくれるんです♪
それではまたお会いしましょう^^
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