S80を購入してから1年が経ちましたので、地元ディーラーにてオイル交換をお願いして、作業をして頂いている間にS90に試乗させて頂きました。
素人の試乗(一般道10分くらい)した感想(S80との比較)ですが、まず
①ステアリングが軽い(営業の方曰く、設定変更ができるそうです)
②ステアリングが一回り小さい
②もちろんですが、車内が広い、静か
③エンジンは2,000ccですが、パワー不足を感じさせない(3,000ccのS80よりパワーは上で320PSです)
④殆どの設定がタッチスクリーンの12.3インチのモニターで変更可能(ガラケーの私には使いこなせるか微妙、、、)
⑤シートのホールド感が増した気がする
⑥オーディオの音質向上
と上記に色々と書きましたが、「運転」という点だけに注目すると素人の私にはS80との違いは殆ど分かりませんでした、、、恥
ただ、私のS80と5年しか違いませんが、色々と興味のある機能が追加、性能向上されております。
A、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)は、S80で見られるカーブで前車がセンサーから外れて加速したり、逆に隣の車線のクルマに反応して減速したりということは無くなったそうです。
(営業の方曰く)
B、S80にはなかったパイロットアシスト(車線維持支援機能)、ACC使用時にステアリング操作も行ってくれます。高速道路ではほぼ自動運転という感じでしょうか。(ポル964の時代から見ると頭が着いて行けません、、、、笑)
C、CTA(クロス・トラフィック・アラート)後方左右の視界が遮られ、見通しの悪い駐車スペースから後進するときに、後方のセンサーが自車から30mの範囲で接近する車両を検知します。
D、パーク・アシスト・パイロット(駐車支援機能)
E、360°ビューカメラ
F、リアシートのシートヒーター(高齢の親を乗せることが多いので、冬場は助かります)
と色々書きましたが、別にS90の宣伝をしたい訳ではなく、
今回のテーマに入ります。
ガソリン自動車が誕生(1870年ころ)して約150年で、更に地位の高い人や大金持ちを除いた一般人が自動車を購入・運転できるようになったのは、日本ではだいたい50年くらい前だと思います。
これは人類が道具を使い始めて(所説ありますが、200~250万年前)からの歴史から見るとほんの一瞬のできごとで、この一瞬の間に物凄い勢いで技術が進歩してきました。(上記に挙げた機能以外にも)
ここからは私の単なる想像ですが、交通事故や渋滞を減らす目的で、今から50年後くらいには日本を含め欧米などの
高速道路を走る車はほぼ自動運転になっていると思います。
また、一般道も特別な道(地図に無い山道、林道、砂漠、その他)を除いて、100年後には全ての道で自動運転になっているように思います。
(クルマの運転を楽しむには、レース場や一般道とはクローズされたエリアに限られてしまっているのかも、、、と想像します)
ただ、未開拓の土地や人口が極端に少ない場所などは、まだ自動運転になっているとは思えません。
仮にそうなったと仮定すると、自動車を自らの手で運転していた人類はこの先も含め、長い人類の歴史の中でほんの僅かな時代(200~300年間)になり、クルマ好きにとっては本当にいい時代に産まれたんだな~と一人で勝手に感動している今日この頃です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
Posted at 2018/07/22 15:56:01 | |
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