GPX125 再組み立て＋内部点検 ② 腰下編

https://minkara.carview.co.jp/userid/2175156/car/3479431/7492492/note.aspx

腰下の分解をはじめます

左側から分解します
相変わらずネジ類はオーバートルクですね(-.-;)

インパクトがフル稼働です(^^)

フライホイールを取り外します
（仕様なのかフライホイールナットの下のワッシャーが入っていません）

ステーターコイルの＋ネジをショックドライバーで緩めて外します
シフトセンサーの黒いゴム？はマイナスドライバーで浮かすと外れます
外れたら中にあるキャップスクリューを外しスイッチローターを外します

オイルドレンボルトの横の17mmのボルトを抜きカムチェーンテンショナーロッドを外します
＊ボルトを抜いたらバネが飛び出るので注意

カムチェーンを外します

クラッチ側を上に向けて置きカバーを止めているボルトを外しカバーを外します

クラッチの10mmの4本のボルトを外しクラッチリフタープレート、クラッチスプリングを外します

ここで発見しました！
クラッチプレートてフリクションの順番がデタラメですね……

初期整備してて良かった(^^)

カウンターシャフトのセンターロックナットをSSTで外します
18vのインパクトで緩めましたがSSTやロックナットが壊れそうなくらいオーバートルクで締まってました(-.-;)
（クラッチ、クランク側ともにロックワッシャーが入ってません）

クラッチASSYを外し下の2枚のロックワッシャー？も外します

オイルポンプのEリングを小さいマイナスドライバーで外しプラスチックギアを外すと2種類の5本のプラスビスが現れます3本のプラスビスを外すとオイルポンプASSYが外れます（3本のうち右下の1本が長い）

オイルポンプの動きが悪いなどでトロコイドギアまで分解する場合は2本のプラスビスを外します

シフトドラムストッパーを外しシフトドラムストッパープレートを外しシフトスピンドルアームASSYを外します
スタータースピンドルの軸のサークリップを外しキックスタータースプリングも外します

1度立てらかせてステーターコイル側から刺さっているケースのボルトを外して再び寝かせてカバーを外します

クランクを引っこ抜きます

スターターピンドルの所にあるプレートを10mmのボルト2本を外して取り除くとキックスピンドルが引っこ抜けます

ミッションとシフトドラムをバラバラにならないように気をつけながら引っこ抜きます
＊ワッシャーがあります

これでケースのベアリングが交換できます