ラバータイプ 純正シフトノブのグレードアップ

デミオ用 ストレートAT用シフトノブ(ラバータイプ)を安く手に入れたので諸先輩方々がされていたレザー張替えにチャレンジしてみました。

レザータイプのシフトノブと構造は同じだろうと安く手に入るラバータイプを選んだのですが...。

デミオ用のシフトノブは分解してみるとアテンザ用の物とは組立構造が異なり、分解方法がちょっとコツがいります。
センターに入るパネルを真上に引き抜くイメージで、上側の隙間に内張剥がし当の傷の入らない工具で差込み上側に持ち上げるイメージで捏ねるとロックが外れます。
スイッチの真上側から差入れメッキ部品の下あたりが丁度外れるポイントななります。
左右同時にするのが1番簡単に外れますので内張剥がしは二本あると便利です。

アテンザへの取付自体は問題ないのでアテンザでもそのまま利用出来ます。

分解し各パネルのラバーを剥がします。
隙間に埋め込んであるだけで接着剤は使ってないので割りと簡単に剥がせます。

ラバータイプはカバーにラバーの滑り止めの様な突起物があるのでカッターとヤスリで削ります。
シフトノブのカバーには肉抜きが施してあり、ここもレザー仕様とは形状が異なります。

あとはレザーシートにカバーを当てながら型取りし大きめにカットしていきます。

接着にはゴム系ボンドのクリアタイプを使用しました。

パンチングレザーを使う場合、ボンドを塗り過ぎるとパンチ穴から染み出て来るので塗り過ぎに注意です。
今回使ったレザーシートは厚み1mmです。
これ以上の厚みがある物は折返しが難しくなることと、組み上げの際に干渉するリスクがありそうです。

レザーシートの折返し部分は洗濯バサミを活用し固定していきます。
ボンドは少し乾かせてから貼り付けていくと固定しやすいかと思います。

元々ラバータイプは革を貼れるような作りになっていなかったので、少しづつ貼りながら仮合わせし干渉箇所を加工しながら進めたので時間がかかりました😅

仕事も忙しかったので夜コタツでテレビを見ながらちまちま進めたので1週間以上かかったかもです💦

トップ部分はブラックパンチングレザー、サイド部分はワインレッドのパンチングレザーを使いました。
スピーカーグリルと同色です♪

ラバータイプへレザーを貼った場合、元々ラバーの厚み分中のパネルが細身に作ってあるので、仕上がりは純正のレザーシフトノブに比べ細身となりスタイリッシュに仕上がります。

純正のレザーシフトノブと2個並べると随分純正がメタボに見えますね😅

デミオに装着予定で作りましたが試しに先にアテンザに装着してみたところ、中期Lパケの内装にも中々似合います♪

純正に比べ細身のシフトノブになったのでシルエットもスタイリッシュになりました。
握り心地も今回作った細身の方がよりしっくりくる感じです。

きりっと号には既にEXEのストレートAT用シフトノブを付けていましたが、デミオに付ける前に試しにアテンザへ付けてみたら好みの雰囲気になったのでアテンザにそのまま採用する事にしちゃいました😅
デミオ用のシフトノブでしたが全く問題なく装着出来ました。
マツダ車の最近のストレートAT用のシフトノ
ブは同形状みたいですね。

シフトノブだけの変更ですが雰囲気が変わり良い感じです😊

もう1個中古のシフトノブが手に入ったので、デミオ用はまた改めて作りたいと思います(* ॑꒳ ॑* )⋆*